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2011年10月23日
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2011年9月29日の夜、漢陽大学で『あんにょん・サヨナラ』が上映されました。セミナーを開催していただいたカン・キョンミンさんは、日本留学中に『あんにょん・サヨナラ』と出会ってから継続して靖国合祀取消しの運動に協力してくださっています。今回の上映ありがとうございました。当日の様子を報告していただきましたので掲載いたします。

漢陽大学『あんにょん・サヨナラ』セミナの報告

カン・キョンミン

関西のグングン(在韓軍人軍属裁判を支援する会)の訪韓に合わせ、9月29日ソウルの漢陽大学で「あんにょん、サヨナラ」セミナがありました。私も参加している「漢陽大学法学専門大学院(ロースクール)公益人権法研究会」の主催で行われた今回のセミナでは、関西グングンのメンバー5人と研究会の学生15人が一緒に映画を見た後、自由に話し合うことが出来ました。

古川さんを含め、グングンの皆さんは韓国の若い世代と一緒に映画を見るのは初めてだったそうで、学生たちの反応に興味を見せましたが、やはり日本の若い世代が受けるほどの感動と衝撃を受けたと思います。映画を見た後一番印象的なシーンを聞いてみたら「古川佳子さんが母親の日記を読むシーン」だったと答える学生が多かったです。日本人の中にも戦争の被害者はいる、戦争のことで今にも心を痛めている人がいるという当然な事実を知る機会がなかったからだと思います。後は映画の後半に出てくる、 李熙子さんやグングンと一緒に戦う日本の若者たちのばんばる姿がとても印象的だったという答えもありました。自分が恥ずかしい、そしてありがたい。そういう気持ちを話していました。

映画の後の話し合いでは古川さんが映画を企画してきっかけを聞く一般的な質問から、日本の学校で実際に行われる歴史教育のこと、訴訟、特に弁護士への受任にかかる費用のことをと聞く弁護士志望者らしい(?)質問まで幅広い話が出来ました。古川さんを含め、どんな質問にも率直に答えてくださったグングンの皆さんに感謝します。

続いての飲み会では学生たちが、韓国がたくさんの戦犯を出したとも言えるベトナム戦争のことをどう見るか激論したり普段より熱く語り合う姿も見せました。やはりグングンの皆さんや映画との出会いがいい刺激になっただろうと思います。またグングンの皆さんに感謝と尊敬の気持ちを申し上げる学生が何人もいました。まだ若く、いずれは法律家になる彼らにとって今回のセミナが人生をより良い方向に向かって動かせる貴重なきっかけになったと確信します。そしてそこからまた新しい繋がりが日韓の間に出来ることを望みます。

貴重な時間をかけ、喜んでお越しくださったグングンのみなさん、ありがとうございました!





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最終更新日  2011年10月23日 17時38分28秒
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