カテゴリ:歴史・ドキュメンタリー
ツイッターの『#2001年9月11日何処で何してた』を見て、あのニュースを知った折の記憶が蘇っていたのですが…。
シゴト追い込みで、つぶやけないままでおりましたゆえ、こちらに…。 あの晩。「プロジェクトx」の『白鷺舞え! 空前の解体工事』を視聴しておりました。
↑品切れですが…。 楽天ダウンロードページより☆ ↓ 世界でも有数の巨大木造建築、国宝・姫路城。終戦後、倒壊寸前にまで荒廃していたこの城を救ったのは、昭和31年から8年間にわたって行われた解体修理である。高さ50メートルの天守閣をいったんバラバラに解体して、一から組み直す前代未聞の難工事となった。 リーダーに指名されたのは、まじめ一途な文部技官・加藤得二。奈良で寺院の修復を手がけていた加藤にとって、姫路城は経験したこともない巨大建築物だった。ふるさとの城を救えと、地元の大工など100人が参加し、「播州一の宮大工」と謳われた和田通夫が、棟梁を務めた。 最大の問題は、城の要となる長さ25メートルの心柱(しんばしら)。大きく傾き、内部が腐っていた。代わりとなる、巨大なヒノキを求めて、加藤は日本中を歩き回る。巨木探しのさなかを襲った、思いがけない事故。プロジェクト最大の危機に、和田が発した起死回生の一言とは… 誇りと技をかけて、天下の名城をよみがえらせるために闘った男達の壮絶なドラマを描く。 大感動のうちに観終わり、母と「心柱を拝みに、姫路城に行こう!!この秋、行こう!!!」と熱く語り合い始めたとたん…。 切り替わったニュース映像に凍りついたのであります…。 しばし、何が起こったのかわからないままに、姫路城修復の感動は、雲散霧消…。 (姫路城、スマン…) 姫路城見学は、その後も遠い夢のままとなってしまい…。実際に見学したのは、10年近くも経った、昨年春だったのであります。 そう…。よもや、『次の大修復』の前の、駆け込み見学となりましょうとは…。 奇跡の建造物(姫路城)と、奇跡の修復に感動した直後に。 現代・繁栄の象徴のような構造物(ツインタワー)が崩れ去ってゆく映像を見てしまったのだな…と。 迂闊にも、つい先ほど、そのことに気付いた次第であります…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月13日 10時45分09秒
[歴史・ドキュメンタリー] カテゴリの最新記事
|
|