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【亞】の玉手箱2

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【亞】2

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★☆★一般の方も参加可能な易経講演


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2009.02.03
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今から東京へ、2泊です。

ツキに頼らないこと~易経が教えるツキとは【中編】


※【亞】の玉手箱時代の復刻版です。


ツキに頼らないこと 易経が教えるツキとは【中編】
【 本人の器以上のツキは不祥、ツキに夢中にならず、ツキを育てよう 】
 ※不祥(ふしょう)は 不吉の意
 

「拠(よ)るべき所にあらずして拠(よ)れば、身必ず危し。」
              (易経・繋辞下伝より)


「待ちぼうけ」という歌があります。
       北原白秋作詞・山田耕筰作曲。
 

待ちぼうけ 待ちぼうけ 
ある日 せっせと 野良かせぎ 
そこへ兎が飛んで出て 
ころり ころげた 木のねっこ 


待ちぼうけ 待ちぼうけ 
しめた これから寝て待と 
待てば獲ものは駆けて来る 
兎ぶつかれ 木のねっこ 


待ちぼうけ 待ちぼうけ 
昨日鍬とり 畑仕事 
今日は頬づえ 日向ぼこ 
うまい伐り株 木のねっこ

 
待ちぼうけ 待ちぼうけ 
今日は今日はで 待ちぼうけ
明日は明日はで 森のそと 
兎待ち待ち 木のねっこ 


待ちぼうけ 待ちぼうけ 
もとは涼しい黍畑(きびばたけ) 
いまは荒野の箒草(ほうきぐさ) 
寒い北風 木のねっこ


※この歌詞の元は中国の「荘子」の寓話
 「守株の話」を歌ったものです。
 宋の国の農夫がある日、桑畑で野良仕事をしていると、
 突然兎が飛び出して、桑の木の根っこに当って気を失ったので、
 農夫は労せずに兎を得た。

 それからは来る日も来る日も
 桑の根株を見守って兎を待ちかまえた。
 しかし兎は二度と現れず、
 毎日を待ちぼうけて過ごすうちに
 田畑が荒廃してしまった、というお話。
 

 さて、この寓話に登場する「兎」が
 農夫にとっての‘僥倖’です。
 兎を何の苦労もなく手に入れました。
 すご~く、得しちゃたんですね。
 「おっ、ラッキー!」てなわけです。


 そして次からは僥倖を期待するわけですね、
 何もしないで。
 ところがその僥倖は二度と来ない。
 「待ちぼうけ」になる。
 僥倖(ぎょうこう)とは、思いがけない幸運の意味。
 僥倖は持続しません。
 僥倖は落とし穴です。
 ツキと僥倖は「似て非なるモノ」です。


      (後編に続く)


 ~編集後記~
 易経は中国最古の書で、四書五経のトップであり、
 帝王学の書とされています。
 時の専門書であり、自分のおかれている立場など、
 出処進退に関する行動の指針となるべき法則やルールが
 シンプルに著されています。
 易経には、幾(き)という言葉が頻繁に出てきます。
 幾とは物事が起こる時の兆(きざ)しです。


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Last updated  2009.02.04 10:06:58
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