【亞】の玉手箱2

2016/06/01(水)10:19

君子とは何か、小人とは何か/易経は矛盾の書~君子占わず/混沌~帝王学の書~5月31日の易経一日一言

手にとるようにわかる面白い易経(3156)

今夜は丸勢会「丸勢先生卒寿祝い」 一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。     ☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。  それぞれ主催者がいらっしゃいます。 ※ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため  一般の方はお聴きいただけません。  ご紹介する講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。 受付中! どなたでもご参加いただけます! 占いでなく古代の叡智を学ぶ ☆【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】 テーマ【天山遯・雷天大壮】易経講座第13回(平成28年度) 開催日:平成28年6月16日(木)     午後6:00~午後8:30 場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分) オブザーバー会費:3,000円 盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。  http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/  (一か月前に予約頁が出来ます) ※平成28年度は、10月20日、12月22日 オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。 ディスカッション中          ☆ 残席は5席になりました。 感謝! 毎年恒例、致知主催の易経講座7月から開催します。 ☆やさしい古典活学講座『易経講座』【募集開始】 「陰の時代のリーダー像~陰の力~     天に順い、大地に習う」 2016年7月~2016年11月(毎月1 回・全5 講) 7/ 8(金)8/3(水)9/6(火)10/6(木)11/7(月)14:00 ~ 17:00 お申し込みは致知出版社まで http://www.chichi.co.jp/seminar/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E5%8F%A4%E5%85%B8%E6%B4%BB%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8E%E6%98%93%E7%B5%8C%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8F-2 2015年の易経講座、無事終了!満席感謝! 雑誌「致知」平成27年5月号より 致知出版社主催の易経講座CD・全5巻発売中! 平成25年7月~12月に開催された 致知出版社主催『易経講座』を収録。            ☆ 今年も開催することになりました。 大好評だった昨年の ☆【大人の修学旅行・長良川鵜飼ツァー】 ただし昨年の70名よりも少なくて定員50名です。 どなたでもご参加出来ます。 先着順なのでお早めに幹事の伊藤啓介さんにお申込みください。 日 程:平成28年6月11日(土)~12日(日) 会 費:25,000円 定 員:50名 伊藤幹事→ 080-3974-2535 or itoukenoyuka@gmail.com          ☆ ☆インタビュー記事(全4本)が掲載されました。 1.「龍の話」に出会ったとき、人生は全てここに書いてあると感激しました http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/03/post_81.html 2.営業が全くの未経験だったので、上手くいきました http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10624.html 3.「わからないことが素晴らしい」と伝えるようになりました http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10634.html 4.人生の冬は必ず来ます。その時は冬の大地に習うといいのです http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10644.html 「日本メンタルサービス研究所」          ☆ 10月から銀座セミナー応用編が2ヶ月に1回開催されます! ☆『超訳・易経~自分らしく生きるためのヒント~』   優秀さや強さ、カリスマ性のあるリーダーが強い先導力をもち大衆を引っ張っていく「陽の時代」が終わりを告げ、先の見えない不透明感や物事が塞がっていく「陰の時代」に入った現在。   陰の時代にあって、その閉塞を打ち破るリーダーの資質とは、何かご存知でしょか。   カリスマ性のあるリーダーが活躍するのではなく、陰の時代は「力のない小人(大衆)が君子の志を抱き、君子の力を発揮して活躍する」と易経は教えています。   そして大地の自然の摂理に学び、ものごとにしたがい、受け容れ、時代と人生を諦観すること、つまり自分ができることを見極めていくことが大切なのです。   当講座は、「陰の時代」を生き抜く智慧、そして自分らしく生きるためのヒントを学ぶことで、実際の人生と仕事に摺り合わせて活かすための「実践版-易経講座」です。   10月15日(土)、12月10日(土) 、2017年2月25日(土) 銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館) 主 催:(株)Mマインド  E-mail:m-mind@mmind.co.jp TEL:03-3523-3951 詳細 http://www.mmind.co.jp/seminar/iching   4月21日の銀座「易経」セミナー第2講座「見龍~乾てき」 56名の受講生さんが熱心に学ばれました。満席感謝! 講師席からパチリ!お若い受講者様が多くなりました! ※両脇のお席の方々がスマホに入りきれず。ごめんなさい。 ☆4月から開催!「易経」超入門!銀座セミナー(全5回) 【龍が教える帝王学~龍に学ぶリーダーの成長論】 ※占いの講座ではありません。 4/9(土)5/21(土)6/18(土)7/9(土)8/6(土)の(14:30~17:30) 銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館) 主 催:(株)Mマインド  E-mail:m-mind@mmind.co.jp TEL:03-3523-3951 http://www.mmind.co.jp/seminar/post-759.html          ☆ 山本真司さんの新刊『実力派たちの成長戦略』から 抜粋した拙著『リーダーの易経』への評価。    ↓ ~~~~~~~  良書だ。是非、お読みいただきたい。  経営書を読むより何倍も示唆をくれる。  私も、目からウロコが何枚も落ちた経験をした。」 ~~~~~~~          ☆ 大阪大学名誉教授の加地伸行先生のご紹介で、内外ニュースの週刊「世界と日本」2077号(5月23日号)へ寄稿しました。タイトルは「人生に活かせる『易経』に学ぶ」です。          ☆ 敬愛する加地伸行先生から届いた新刊! 聖人でなく、一人の人間としての孔子を描き切った労作。 感歎しながら、一頁一頁を舐めるように貪るように読んだ。 正直言ってこれまで私は、孔子をさほど魅力的とは思わなかった。 しかしこの本で、人間孔子の悲痛な叫びが生々しく迫ってきた。 一人の生身の人間孔子を、初めて身近に感じたのでした。 一説では孔子の誕生日は新暦の9月28日らしい。 実は私の誕生日も同じ9月28日。関係ないけど嬉しい(笑) (でも日本赤軍の女帝と言われた重信房子も同じ9月28日である) そして加地先生は今年、傘寿を迎えられた。目出度い。 加地先生: 「ついに儒教の本質について独自の学説を打ち立てることができた。あえて言えば、これからの儒教研究は、私の学説に基づかなければならなくなるであろうと、確信を抱いている」          ☆ NHK 文化センター「易経」講座にて。 お隣同士で「水山蹇」寒さに凍える足に『八甲田山死の彷徨』(新田次郎)をサンプルとしてディスカッション中。すごい盛り上がりでした。☆八甲田山雪中行軍は水山蹇そのもの! ☆NHK文化センター名古屋教室「易経」講座 「水山蹇(すいざんけん)」をようやく読了。 ☆次回から「雷水解」、「解」は雪解け、困難が解ける意味です。   http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html ※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より) ※占いの講座ではありません。 ※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。 ※途中受講できます。 ※通信受講もあります。 リアル・通信ともに満席ですが、キャンセル待ちのお申し込みは出来ます。 ★平成28年4月~9月は下記の日程となります (8月・9月が変則で申し訳ありません)  4/13・27、5/11・25、6/8・22  7/13・27、8/31、9/14・21・28            ☆ 平成28年度の 一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。     ※どなたでもご参加いただけます ☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。  それぞれ主催者がいらっしゃいます。   申込みが不要のものもあります。 ※ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため  一般の方はお聴きいただけません。  こちらの講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ どなたでもご参加いただけます! 占いでなく古代の叡智を学ぶ ☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】  平成28年7月16日(土)14時~16時(受付は13時30分~)  人生に生かす易経・平成28年度 第2講義 タイトル:【火地晋】※占いではありません。 会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣) 会 費 : 1,000円(予約不要) 主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会  ※終了後のお茶会・飲み会もあります。 ※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります) ※平成28年度 11月19日、平成29年2月18日 ※両脇の写真に写っていない皆さま、スマホに入りきれず。 ごめんなさい。  ご参加ありがとうございました!!          ☆ ☆東洋文化振興会(名古屋)  平成28年10月8日(土)14時~16時  タイトル:『風火家人・火沢けい』  会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」        名古屋市中区栄1-26-11       (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)  会 費 :800円(予約不要)  主催・事務局:東洋文化振興会          ☆ どなたでもご参加いただけます! 占いでなく古代の叡智を学ぶ ☆【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】 テーマ【水山蹇・冬至とは】易経講座第14回(平成28年度) 開催日:平成28年10月20日(木)     午後6:00~午後8:30 場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分) オブザーバー会費:3,000円 盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。  http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/  (一か月前に予約頁が出来ます) ※平成28年度 12月22日 オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。          ☆ ☆NHK文化センター京都教室1日講座・第4回目 平成28年10月21日(金)15:30~17:30 タイトル:【後日決定~中国古典「易経」】 会 場 :京都市下京区四条通柳馬場西入ル      立売中之町99四条SETビル3F      (烏丸駅地下15番出口から徒歩1分)      075-254-8701(要予約)          ☆ ☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】  平成28年11月19日(土)14時~16時(受付は13時30分~)  人生に生かす易経・平成28年度 第3講義 タイトル:【雷水解・冬至とは】※占いではありません。 会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣) 会 費 : 1,000円(予約不要) 主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会  ※終了後のお茶会・飲み会もあります。 ※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります) ※平成28年度第4講義は平成29年2月18日          ☆ どなたでもご参加いただけます! 占いでなく古代の叡智を学ぶ ☆【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】 テーマ【山沢損・冬至解釈】易経講座第15回(平成28年度最終講座) 開催日:平成28年12月22日(木)     午後6:00~午後8:30 場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分) オブザーバー会費:3,000円 盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。  http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/  (一か月前に予約頁が出来ます) オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。          ☆ ☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】  平成29年2月18日(土)14時~16時(受付は13時30分~)  人生に生かす易経・平成28年度 第4講義 タイトル:【風雷益・冬至解釈】※占いではありません。 会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣) 会 費 : 1,000円(予約不要) 主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会  ※終了後のお茶会・飲み会もあります。 ※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります)          ☆ ☆2016年の超ブレイク塾「リーダーの易経」応用編2月から開催! ※経営者・後継者・企業役員・幹部候補者・キャリア対象の少人数セミナーです。 今期より、復習用に動画もあります! ※坤為地から順に毎回1卦、繋辞伝も併せて読む予定。 ※会場は五反田駅近く、午後2~5時。 ※受講資格が緩和されました。  詳細は↓  http://ekikyoadv10.jimdo.com/          ☆     ~帝王学の書~5月31日の『易経一日一言』(致知出版社)  ☆混 沌☆ この世界の大本を易経では「太極」と定義する。 太極とは、まだ陰にも陽にも分かれていない、 この世界の根源であり混沌としたエネルギーである。   この太極の渾然一体とした世界を 便宜的に陰と陽とに分けるところから、易経は発達してきた。   混沌である太極は何かと論ずることはできないが、 荘子は混沌について、応帝王篇にユニークな表現で記している。   南海の帝を“しゅく”といい、北海の帝を忽(こつ)といい、 中央の帝を渾沌(こんとん)といった。 “しゅく”と忽はあるとき渾沌の地で出あい、 渾沌は手厚く彼らをもてなした。   渾沌には目も鼻も口もなかった。 “しゅく”と忽はもてなしのお礼にと、 渾沌に目鼻口耳の七つの穴を日に一つずつあけたが、 七日目に渾沌は死んでしまった。   ここから物事に無理に道理を通すことを 「渾沌に目口(目鼻)を空ける」というようになった。 つまり、混沌とは、まだ道理が通らない世界、状態をいうのである。   よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)              ☆引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします☆ twitter  &  facebook  竹村亞希子 オフィシャルサイト          ☆   【易経は矛盾の書】 「易経」といえば、ほとんどの方が 占いを思い浮かべるでしょう。   しかし易経は、占いを否定する一面も持つ とても不思議な書なのです。   「君子占わず」、易経は変化の書です。 時の変化の法則ー原理原則を知れば、 占わなくとも出処進退が判断できると書かれています。     【君子不占】 「君子占わず」という言葉は、 「君子たるものは占いなどしてはいけない」 という意味と思われがちだが、そうではない。   『論語』の中で孔子は「占わざるのみ」という言葉を記している。   また、荀子は「善く易を為むる者は占わず」といい、 荘子も「占わずして吉凶を知る」といっている。   つまり易経に学び、変化の原理原則を知れば、 占わなくとも先々を察することができるというのである。       『超訳・易経』(角川SSC新書)より          ☆   【君子とは何か、小人とは何か】 君子とは何かについて触れておきたいと思います。 ここでいう君子とは龍、つまり、リーダーのことですが、 「君子」とは、一般に 徳高く品位が備わった人のことをいいます。     易経には君子に対して小人という言葉が出てきますが、 小人とは小人物のことです。 君子を王様とすると、小人は大衆を指します。 また、君子は徳高い人に対して、 小人は徳がなく卑しい人をいいます。     さて、ここからは私が易経を学んできて 行き着いた独自の解釈です。     易経に書いてある君子とは、 自分のことは度外視しても、国や社会、 人のためを考え行動する人です。 一方、小人は自分さえよければいい、 つまり私利私欲のために行動します。     たとえば国や組織が危機的状況に直面した時、 保身に走ったり逃げ出したりせず、 自分の身をなげうってでも、 国や組織を守ろうと思うのが君子の生き方です。     とはいえ、本音をいえば、 人は何よりも自分のことが一番大事なものです。 いざという時は、本能的に自分を守ります。 つまり小人とはふつうの人、私たちのことなのです。     しかし、たとえあなたが小人であっても、 リーダーの立場、親の立場、上司の立場に立った時は、 君子の姿勢を持たなくてはならない、と易経は教えています。      人は守るべきもの、養うべきものがあると強くなれます。 たとえ幼子であっても、弟や妹が生まれて、 自分が彼らを守らなければならないと思った時から、 君子になるのです。     私は易経を学びながら、君子とは何か、 また小人とは何かと探究してきて、 この独自の解釈に行き着いた時に、 肩肘を張らずに等身大で 易経が読めるようになりました。   『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』       (角川SSC新書)¥864   よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)            ☆引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします☆          ☆ ★日経オーディオブック 「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」          ☆ 平成28年 ★6月 2日ー会食 6日ー東京へ 7日ー超ブレイク塾応用編10期4回目「蒙・繋辞伝」 8日ーNHK文化センター「易経」講座 10日ーキクヤ会 11日    }ー大人の修学旅行・長良川鵜飼ツァー 12日 13日ー東京へ 14日ー新企画の打合せ、終了後は名古屋へ 15日ー会食 16日ー盛和塾北大阪支部 易経講座第13回、大阪泊 17日ー大阪から東京へ移動 18日ー銀座セミナー第3講座、終了後は名古屋へ 21日ーSAM例会 22日ーNHK文化センター「易経」講座 24日ー会食 27日ー会食

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