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OSE第9回放送分

■ODAKYU SOUND EXPRESS 第9回放送分(2008.05.31)



TOKYO FMお聞きの皆さんこんばんは。角松敏生です。

さあ、今夜もスタートしました、「ODAKYU SOUND EXPRESS」

この後、9時半まで、お付き合いくださいませ。

え~、お届けしてるナンバーは、角松敏生のアルバム「Prayer」から

「恋の落とし穴」

え~、この曲のね、あの、背景、バックグラウンドは、季節は4月

ちょうど、桜散る頃のイメージなんですけども、え~、

もう、季節は、もう今、5月最後のオンエアということでございまして

いよいよ梅雨が、目の前に、迫ってまいりました

前にもあの、ちょっと話したと思うんですけど、もう夏が来るという、

入り口になると、もう、ワタクシは、夏の終わりを連想して

しまいましてですね、え~、もう6月か、と寂しい気持ちに

なってしまうんです。(笑)

これから、夏だっていうのにね。先取りしすぎなんですけどね、私は。

え~、ということでございまして、本日も小田急線の停車駅辿りながら

その駅等、街にまつわるキーワードから連想するね。くっちゃべり、

音楽等々、お届けしたいと思います。

先週は、梅が丘でございましたね。今夜は、さて、

どの駅に立ち寄り下車をするんでしょうか・・。

ということで、「ODAKYU SOUND EXPRESS」

どうぞ、最後までよろしく。


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東京FMから、角松敏生がお届けしております。

ODAKYU SOUND EXPRESS

お届けしているナンバーは、ピーボ・ブライソン&ロバータ・フラック

えー、Tonight I Celebrate My Love、と言うことでございまして、

えー、リスナーの皆さんからお便りでございます。

えー、ゆうゆうさん、

「角松さん今晩は。毎週お酒を飲みながら、楽しく聞かせて

頂いております。さて、角松さん、おめでとうございます!

パチパチパチ。何がって?そりゃあ、アータ、嫁もらったそうじゃ

ないですか?!えー、第三ステージの幕開けがこの報告

だなんて、こちらもハッピーですよ。良かったですね」

は、ありがとうございます。

「新しいステージでの音の世界は、安定した落ち着かれた

ものになるのかしら?」


(♪♪ウエディングマーチ~竹内まりや本気でオンリーユー BGM)


ははははは、と言う訳で、すいません。

えー、あのー、そうです、あのー、嫁もらいました。

たくさん、あのー、ね、あのー、頂きました。

あのー、ちょっと前に、もうかなり、1ヶ月くらい前に、

してたんですけど、えー、あのー、ファンクラブでの発表の

そのタイミングっていうのがありまして、ちょうどその会報の発送時期

が、5月の終わりだったので、それまでちょっと言えなかったんです

けども・・・まあ、そういう訳で、ありがとうございます。

なんか、たくさん頂いておりましてですね、お祝いのメールをですね。

恐縮で、ございます。

まあ、あたくしも、もう50でございますからね。

いい加減な歳でございますんでねえ、もうそろそろ、そんであのー、

ご存知の方もいらっしゃると思いますけども、私も二度目でござい

ますんで(笑)、あのー、まあ、こういう場合はですね、粛々とさりげ

なく、おー、通り過ぎていくと。そういう感じで行こうと思ったんです

けども、意外とこう、発表してしまうと、こう、みなさんにお祝いして

頂いて、ちょっとお尻の穴がかゆい感じがしますけどもね。

まあ、あのー、もう、この歳になってきますと、あのー、普通に

あのー、結婚は幻想ではなく現実であると言うことをしっかり

知り尽くした上での、えー、事でございますし、また、あー、恋愛は

一時的な脳の、えー、ボタンの掛け違いと言う、そう言う理も、

幾度となく知ってきた私でございますんで、えー、これから、また、

あー、奥深い曲が(笑)、書けるんでは無いかと思っております

けれども、えー、他にも沢山頂いておりますねえ。

結婚十年仲良し夫婦・さいとうさん。

「おめでとうございます!」

えー、ありがとうございます。

「今日は朝からお寿司が食べたくて、おいしい美登利寿司の

お話しもあり、やっぱり角松さんのご結婚祝いと、ラジオが終わった後、

主人とお寿司を食べに行きました。えー、四月のライブでいつもと

違う角松さんを感じたのは女の勘かしら?」

結婚十年仲良し夫婦・・・素晴らしいですねえ、うん。

えー、ゆうこさん、えー、

「びっくりしました。あー、ファンクラブの会報見て、固まりました。」

えー、別に固まるこたあないのに、何もねえ。

「嫁もらいました、って文字に一瞬誰が?って。

バツ仲間が一人いなくなってしまった寂しさ。勝手に仲間にしてしまって

ましたが・・・。ショックですが、角松さんが幸せなので、おめでとう

ございます。私は二度としないと思っておりますが、パートナーは、やはり

必要かな?と思う今日この頃。」

ねー、必要ですよ!やっぱりね、あのー、何て言うんですか?

別に結婚しなくても良いと思うんですけども。

あのー、ねえ、何か色々人それぞれ事情もある・・・まあ、あたくしの場合は、

あのー、ちゃんとしようと思いましたけども。何かね、こう独身でいるって

言うのも良いっちゃあ、良いんですけどね、あのー、実際問題、あのー、

人間、凄くこう都合の良い時に、あの世にいけるとか、そういう事って

絶対あり得ないと思うんです。

えー、ですからね、もう、なんつっても、そのー、どんなにこうスタイリッシュに

生きていても、歳は取る訳でございましてですね、えー、要は、人生を

こう、歩めば歩むほど必要になってくるのは、想像力でございます。

はい。えー、想像力が生かされないと幻想の中に生きてしまうので、

えー、確固たる想像力を持つとですね、豊かな、あー、未来が開けて

いくんではないか? なーんて、思う訳でございましてですね。

えー、ですから、今のままでも良いんだけど、その、じゃあ、自分が

80,90まで、えー、生きた時に、そん時に自分がどうなっているか?

という想像力、それは必要かもしれませんよ?

えー、ともこさん、頂きました。

「ご結婚おめでとうございます。なんかこう、角松さんの艶やかさと

でも言いましょうか。お付き合いされている方がいらっしゃるんだと

思っていました」

そりゃあ、そりゃあねえ、あのー、居なかったら、かえってちょっと

気持ち悪いっすよね?ええ。

「ご結婚というのも、あるのでは?と思っておりましたが、急な

ご発表にびっくり」

いや、もうこういうのは、急って言うか、あのー、サラッと過ぎていくのが

一番でございます。

えー、と言う訳で、沢山頂きましてですね、ありがとうございます!

はい。

えー、と言うことで、次のナンバーお届けしましょう。

AVARAGE WHITE BAND "Let's Go 'Round Again"




♪♪♪Let's Go 'Round Again




角松敏生がお届けしております

ODAKYU SOUND EXPRESS

お届けしているナンバーは、AVARAGE WHITE BAND

"Let's Go 'Round Again"

でした。


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東京FMから角松敏生がお届けしております。

ODAKYU SOUND EXPRESS

さあ、こっからの時間は、小田急線の停車駅を辿りながら

ね、えー、キーワード、連想していきましょう。

えー、本日はね、どこでしょうかっと言うことで、えー、

モトリカリヤさんからのメール、ご紹介ですね。

「毎週楽しく、聞かさせていただいております。モトリカリヤです。

来週の駅は豪徳寺でしょう。っと言うことで、

今まで送ったことのないメールを、初めて書いています。

豪徳寺は、私が32年間住んでいた町で、

結婚して離れてしまった今でも、両親が住んでいるので、

月は数回は訪れている町です。

一言では言い尽くせないほどの、いろいろな思い出があり、

頭を巡らせると、胸が熱くなります。青春でしたね~」

熱い、遠い目。。。ウフフ。

「角松さんが、豪徳寺をどのように紹介なさるのか、楽しみです。」

しかし、あまり、僕は、ごめんなさい、豪徳寺はあんまり、

ちょっと、僕のマネージャーが、ずっと住んでたってのがありました。

え~、ただ、あの、豪徳寺はね、ほんとに、えー、なんて言うんですか、

個人商店が連なる、古き良き風情の小さな商店街が、

ありましてね、閑静な住宅地が広がります。

まあ、あの、この辺、一帯のあの~、一つの特徴であります、え~、

ちょっとした、隠れた名店がいっぱいあったりとかしましてね、

毎週紹介しております、「小田急人」と言う雑誌の中にもね、

豪徳寺、えー、”南チロル料理”

これは、なんか、興味ありますね~。う~ん。

「クチーナ・チロレーゼ 三輪亭」と言うね、えー、ちょっと、

美味しそうな写真が載ってありますけど、こういったね、

お洒落でおいしく、サクッとしたお店が、

突然、プッとあったりするのが、

この一帯の特徴なんじゃないかな~と、思いますけどね。

あの~、豪徳寺ね、ちゃんとそのお寺あるんですよ。

ほら、あの~、’なんとか寺’とついてても、

そのお寺がないとことか、あるじゃないですか。

え~、ちゃんと、豪徳寺、ありましてですね、

これ、招き猫が有名なんですよ。これ。

実は、僕、これ、あの、僕、京極夏彦さんの、

あの、本が大好きで、で、あの、”京極堂シリーズ”と言うのが

あるんですけど、まあ、ご存知の方はもう、ご存じと思いますけど、

え~、そこで、あの、その豪徳寺のね、招き猫にまつわる、

ちょっと、お話がありまして、「えっ!豪徳寺って招き猫って、

あ~そうなんだ~」って言ってですね、

えーね、あの、井伊直孝がですね、鷹狩りの狩りに

門前を通りかかると、手まねきをする猫がいて、

不思議に思って寺に寄り、和尚の話を聞きながら、

お茶を飲んでいると、突然、豪雨になった。と。

え~、だから、まあ、雨に濡れずにすんだと、と言うことで、

これが、その、福を招く猫のいる寺と、

有名になったわけでございますけど。

あの~、猫。あの、招き猫って、ちなみに右手を、

左手をあげているのと、なんか意味が違うらしいですよ。

なんか、人を呼ぶのと、客を呼ぶのと、あの~、の、

違いみたいなと、聞いたこと。

そうですよね、人を呼ぶのと、客を呼ぶのっていうのと、

人って言ったら、もう、あの~、来てほしくない人も(笑)

来てしまうっていうのも、どうなんですかね?っていうの

ありますからね~。え~。

ちなみに、あの、わたくし、あの、猫はですね、

あの~、そんなに興味なかったんですけどね、

子どものころ、動物、全然ダメで、あの~、

犬も全然大嫌いだったんですけどね、

これが、突然、犬が大好きになりましてですね、

え~、これも、単純に、あのー、すごい理由、

すごい、単純な理由ですね。あのー、付き合っていた女の子が

犬好きだったっていうね、それで、それから、単純に、

犬もいいもんだなと、ほんと、ばかばかしい理由なんですけどね。

で、最近その~、なんか、犬が好きになってきますと、

猫も全然平気になってくると、これ、

不思議なものでございますね。う~ん。

え~と言うわけでございまして、豪徳寺の招き猫。

なんて言ったって、これ、言いたかったんですね。

一度、行ってみたいんですけど、ごめんなさい。

行っていない、わたくし、えー訳でございましてね、

まあ、何しろ、あのー、ね、梅ヶ丘の辺から言ってますけど、

角松敏生のフィールドワーク、あの、スタジオ、あの、

アトリエとか、あれ、本当にレコーディングやるスタジオが、

もう、この辺一帯なんででございましてね、だ、もんですから、

もう、車でいっつもこの辺通りますね。

え~、でも、ここら辺って、意外とトワイライトゾーンですよね。

なんか、ほんとに、え~、人んちを通り抜けていくと、

いきなり駅がある。え~、そういうイメージでね、

え~、僕は、ここら辺のところ、場所一帯、

ほんとに落ち着いて、え~、僕は好きですよね。う~ん。

まあ、皆さんも、そこら辺、この辺一帯はともかく、

僕が出没してますんで、え~、この辺一帯、あまり知らないって方は、

是非、え~、ちょっと、この季節散歩とか最高ですから、

え~、来てみてはいかがでしょうか。

さあ、お届けしましょう。

クリストファー・クロス、「ナイト・アクロス・ザ・ワールド」


♪♪♪・・・・・


さあ、お届けしているナンバーは、クリストファー・クロスで、

「ナイト・アクロス・ザ・ワールド」ね。

マイケル・マクドナルドさんは、えー、一緒に参加してますね。

う~ん。ってことで、今回は、豪徳寺にスポットをあてて、

お話ししましたけど、ね、え~、来週はどの駅が登場するのでしょうか。

お楽しみに。


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さあ、TOKYO FMから、角松敏生がお届けしてまいりました、

ODAKYU SOUND EXPRESS いかがでしたでしょうか。

と言う訳で、本日はあの、

え~、嫁もらいました~、あ~え、旦那になりました~

ご報告と言うことでございまして、

たくさん、お祝いのメッセージいただきまして、誠にありがとうございます。

え~、まあ、これで、わたくしもようやく人間なみ・・・

人間並みって言う、(笑)あれ、ないんですけど

まあ、でも、あの~、なんて言うんですけね~、

よくこう、自分の私生活をこう、反映した曲を

若いころ作ってきたやつみたいに、思われていますけども、

え、ここ十年近く、あまりそういうことよりか、

もっと、自分の頭の中でこう、起き上がってくることが多くて、

まあ、あの~、そういうことでなく、こう、あの~、

曲が優しくなるとか、アハハ、ラブソングが多くなるとか、

そういうことは、多分ないんじゃないかと思うんですけどね。

なんか、こう、逆にもっと、今、気楽な感じになっておりますんでね、

えー、発想がいろいろ自由に、え~、湧き出ております。

え~、もう、家で、こう、夜中飲みながらですね、

こう、メモ用紙にいろんな言葉が浮かんでくるのを

今、書きとめてます。こう、楽しいんです。

言葉が、わ~っと浮かんでくるの。

え~、それが、どういう形になっていくのやら。

サウンド面に関しても、ちょっとまた、いろんな実験を

しようかな~と思っていることがありまして、

え~、そろそろ、来月から、本格的な曲作りに入ろうと

思っておりますので、お楽しみに。

まあ、あれですね。え~、結婚をなんか、基盤と考えるか、縛りと考えるか、

それは、その人の思い一つで変わってしまいますね。

え~、と言うことで、やっぱり、その人がどうね、え、

自分自身のことを思うか、ね。まあ、結婚は相手もいますからね、

その、相手のことをどう思うか。そういうことで、

決まって行くということも、あるんじゃないんですかね~。う~ん。

まあ、だから、あの、わたくしも一回、

いろいろとね、失敗もしてますしね、(笑)

いや~、長い勉強でした。

さあ、この番組では、角松敏生へのメッセージや、リクエスト、

ね、皆さんの感想、お待ちしております。

メッセージの宛先。

はがきの方は郵便番号102 8080 102 8080

TOKYO FM 「ODAKYU SOUND EXPRESS」

FAXの方は、東京03 3221 1800 、03 3221 1800

メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp  kadomatsu@tfm.co.jp まで

たくさんのメッセージ、お待ちしております。

さあ、お届けしておりましたODAKYU SOUND EXPRESS

お別れの時間です。

また、来週の土曜日、夜9時にTOKYO FMでお会いしましょう。

お相手は、角松敏生でした。





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