TDK RSJ第23回放送分■TDK REAL SOUND JAM 第23回放送分(2007.09.08)東京FMをお聴きの皆さん、こんばんは角松敏生です。 さあ、今夜も スタートしましたTDK REAL SOUND JAM まずはこのナンバーからスタートです。 角松敏生の最新ナンバー、「together」 ♪♪♪「together」 さて、改めまして、こんばんは、角松敏生です~。 TDK REAL SOUND JAM え~、今夜もリアルサウンド、 リアルミュージックをテーマにお届けしていきたいと思いますけれども。 さて~、お届けしているナンバーはね、先週初登場しました。 え~、このね、TDKのラジオCMでも 流れているんですけども、このね、CMに書き下ろした 新曲「together」でございますけどね、え~ まだ、感想とかは来てませんけど、まあ、あの、 ちょっとね、え~元気になる系のナンバーにしてみましたけどもね。 あえて、ちょっと、あの~、ゆっくりした感じの曲にしてみたんですけども。 まあ、あの、しかしですね、「together」という曲なんですが え~、まだ、あのリリース予定はないんですけども あの、リリースするとしたら、多分、togetherというタイトルじゃないかもしれない。 あの~、実は、わたくし、あの~、VOCALANDっていうアルバムでですね 吉田朋代さんていう方にtogetherっていう曲を書いておりまして これが、著作権上、同じ著作権者があの同じタイトルをつけないで 下さいって、言われたんで(笑) それを忘れておりまして、そうか~ってことで、なんか サブタイトルかなんかがついて登場するんじゃないかと思いますんで(笑) よろしくおねがいします。 さて、今夜のメニューなんですけども、 角松敏生による音楽講座サウンドレクチャーのコーナーではですね、 あの~、こないだレコーディングスタジオからですね、 え~、レコーディングエンジニアのカワスミシンイチさんから、 いろいろ解説して頂きましたけども、 そこで、いろいろとあの、音響効果についても専門用語が出てきましたよね リバーブとか、ディレイとか、え~、今回はですね スタジオにそういった機械を持ち込みまして、私がこの場で しゃべる言葉に、効果をかけて、あっ、それってこういう効果なんだ っていうことをですね、みなさんにおわかり頂くための、 え~、実験くんをやってみたいなという風に思っておりますので、え~ お楽しみに。ということで、今夜もどうぞよろしく。 ・・・・・・・・・・ジングル・・・・・・・・ え~、ここでメッセージですね。シェリーさん。 「角松さん、こんばんは。お元気ですか?」はい。 「先日、角松さんのコンサートが始まる前に、スティーリー・ダンの曲が、 会場に流れていて、おお、いいなあ、と思っていたところ 地下鉄表参道駅の構内の宣伝広告で、偶然にもスティーリー・ダンが 来日していることを知り、早速、調べて(ま、お値段が高くて 驚きましたが)値段より経験だと賛同してくれた友人と一緒に 行ってきました。まさか、ライブで、ドナルド・フェイゲン様に お会いできると思っていなかったので、わくわくでした。 連日、2ステージをこなされているので、暑い日本、少々 お疲れのようではありましたが、すばらしかったです。 演奏時間は70分、とあらかじめお店の人に言われました。 私はASIAがよかったな~、美しい曲です。 角松さんは、スティーリー・ダンのライブ、行かれたりしたのでしょうか? ところで、角松さんが、番組中、曲をかけている方、 結構来日予定があるんですよね~。マイケル・フランクスとか ダズバンドとか。ちょっと前の放送で、マイケル・フランクスを へたうまとおっしゃっていたのには、受けました。 独特の味がありますもんね~。私もけっこう当時聴いていました。 相当な昔ですが、たしかライブも一回行ったような気が。 え~、記憶が確かなら、そのライブはちょっと寂しかったような 気がします。え~、昨晩は放送は残念ながら聞き逃してしまいました。 録音できないもので。下北で友人とご飯食べてたんで~」 えへへっ。あの~、そうですね。あの六本木のね、東京ミッドタウンのね 外資系ライブハウスのこけら落としということで、スティーリー・ダンが 来てるのは知ってましたけども、え~、僕はちょっと忙しくて 行けませんでしたけどもね、行かれた方、ね、ASIAとかやったんですね。 へえ。結構、昔の曲もやったわけだ。それは盛り上がったことでしょう。 うん。マイケル・フランクスとか、ダズバンドも来るんですね。へえ~。 まあね、僕もなかなか人様のステージを見に行けるほど、時間がなくて ね、え~、見たいんですけども。 そうですね、ドナルド・フェイゲンというかスティーリー・ダンは随分前ですけど、 代々木のあの~、えっとね、 何だっけ、体育館かなんかでやったライブは見に行きましたけどね。 あれは長かったな~。角松敏生のライブも長いけど。あれビックリしちゃった。 だって2時間半、3時間近くやって、それで~ インターミッション、えっーなんて、あまりにも長かったんで インターミッションで僕帰ってきちゃいましたけど、あの(笑) え~、まあ、あの、1回見に行きましたけどもね、うん、まあ、でもね まあ、貴重ですよ。ほんとに。 さあ、ライブということで、角松敏生のライブ情報でございますけどもね。 新しい情報が出たところで、皆さんも色々、ね、考えていて いただけるとは思いますけども、え~、東京がですね12/13 中野サンプラザホール。 これは、“Player's Prayers"のフルスペックバージョンですね。 そして、12/15 これはですね“Player's Prayers"のメンバーがですね、 角松敏生のバラードをプロデュースするというアルバムを 年末に発売する予定になっておりまして、このバラード集、 バラードばっかをやるライブというのをね この12/15に追加公演いたします。はい、お楽しみに。 え~、それから、関東近辺ですと、来年2/17 前橋市民文化会館大ホール これtripodですね、久々に。 え~、それから市川市文化会館で“Player's Prayers"の フルスペックバージョン 3/8 市川ですね。この辺になっておりますんでね。 是非、是非、え~、ね、お運びいただきたいと思います! さあ、それでは、本日のもう一曲目、おかけしましょう。 ナイトバーズ これね、私のプロデュースしたVOCALANDの中の タマラ・チャンプリンという方をフィーチャーしました~。 シャカタクのカバーでね「ナイトバーズ」 ♪♪♪「Night birds」 角松敏生がお届けしております TDK REAL SOUND JAM お届けしているナンバーは、角松敏生プロデュースの、 ボーカランドからですね、タマラチャップリンをフュ-チャリングしまして、 シャカタクのカバーで、ナイトバーズね、 この作品、95年ぐらいの作品なんですがね、 なんか、ね、早すぎたかな、企画として。。。 さて、続いてはこのコーナーです。 ・・・・・・・CM・・・・・・・・・ サウンドレクチャー、さあ、このコーナーは 番組コンセプトであります、リアルサウンドをテーマに 角松敏生が提唱する記録するに値する音楽、 え~、さまざまな角度から迫ってみようではないか というレギュラーコーナーですが あの~、先週、先々週、あの、スタジオからね、 あの~、レコーディングの卓をいじりながら 実際、こう、あの、いろんな、解説をしましたけれども え~、今週と来週はそれをもう少し、この、あの 細密にといいますか、え~、復習ですね、復習という意味でね お届けしていきたいと思いますけどもね、 え~、カワスミさんが語ってくれましたけども、いろんな効果を かけるというね、ひとつひとつの音に、え~、効果をかけてって え~、まあ、それを、まとめていく、選音していくっていう 作業がミックスダウンなんですけども、 まあ、この、本日はですね、いろんな効果をかける装置を持ってきまして 実際これがこうだということをですね、え~、この場で 皆さんにお伝えしようと思います まず、あの川澄さんが言っていました、リバーブとかディレイ という言葉がありますけども、これは 総称して、エコーというふうに呼んでおりまして、カラオケなんかでも ほら、エコーってあるじゃないですか、まあ、あの声が響くやつですね 基本的に、でも、その、ディレイとリバーブというのは ちょっと意味合いが違いまして、カラオケのエコーの中には リバーブとディレイが両方こう、上手くこうミックスされた感じで 入ってるんですけどね、まずはリバーブっていうのはどういうことかって いいますと、これ残響ということですね、響きが残るということですね それでは、そのリバーブ、え~、まずロングリバーブといった、 残響時間が長いほう、これをちょっとね、やってみたいと思います。 (角松氏の声にロングリバーブがかかって) 「わっ、はっ、はっ、ははっ~、コモエスタ、セニョ~♪ コモエスタ、セニョリータ~♪、もう出る~?先出てて~。 わかった~、先出てる~。」 と、まあ、え~、これがですね、ロングリバーブ、ね、あの、 ね、カラオケボックス、スナックの扉の向こうから聞こえてきそうな そして、また、お風呂場のような、 続きまして、この残響時間を短くする、ショートリバーブっていうんですけど、 残響時間を短くすると、果たしてどうなるんでしょうか? ちょっと聴いてみたいと思います。 (角松氏の声にショートリバーブがかかって) 「え~、これです、これがえ~、残響時間を短くするとこんな感じですね。 あ、あ、ワレワレハウチュウジンダ」 とまあ、こんな感じですね。 あの、え~、これが、あの、その、まあ残響効果で、これがまた、 その、歌とかね、楽器にこう、その、なんつうか、シチュエーションに 合わして、このリバーブの種類を、変えていくといったものでございますね さあ、続きまして、今度はディレイ ディレイっていうと、あの、ほら、よく、あの~飛行機が遅れると ディレイなんていいますけど、まあ、要は、遅れるっていうような 意味なんですけども、ワンワンワンワンワン・・・・ ワンワンワンワンワン・・・・まあ、エコーみたいな、あの まあその、エコーの一種ですけども~、ぱっぱっと同じものが 繰り返されるみたいな、まあ、そういうことでございまして このディレイも、長い、ロングタイムのディレイとショートタイムの ディレイ、その、ディレイタイムっていうのを、最初長く設定して それがどんどん短くするとどうなるか じゃあ、まず、ロングディレイ (角松氏の声にロングディレイがかかって) 「おーい、どこにいるんだ~。ひゅーん(車の効果音みたいな音)」 これが、ロングディレイ、ディレイタイム長いですね。 ワンワンワンワンね、 え~、このディレイタイムっていうのを、今度短くすると、また今度 ワーンワーンっていうのを、 ワンワンワンワンワンワンくらいに短くなっていく え~、これが、ディレイタイムを短くするとこんな感じ (角松氏の声にショートディレイがかかって) 「コモエスタ♪、(笑)また言ってますけども(笑)え~こんな感じ あ、あ、あ、何かね(笑)あっ~、ああっ~、え~、ショートディレイ」 ということでございましてですね、こうやってディレイタイムが あるわけでね、で、その残響であるリバーブと、このディレイを 組み合わせて、その~、いろんなエコーの効果を作るんですけども そのほかにも、このディレイ、リバーブ、それから、その、まあ 、 これもディレイの一種なんですけどもフランジャーとかね コーラスという効果があるんですけども そういった、様々なものをね、一緒くたに、ぐしゃーとかけるとね こんな感じになります。っていうやつを。 「あぁ~、あぁ~、コモエスタ、セニョ~♪ コモエスタ、セニョリータ~♪」 え~、(笑)こんな感じ、いろいろできるんですよ、楽しいでしょ。 こんなことを、ああでもない、こうでもないとね ということで、本日は、ディレイをリバーブ実地でね、やってみました~ 実験君でした~。 それでは、あ~、ね、本日の記録するに値する音楽~ お届けしましょう。 エアサプライ「Lost in Love」 ♪♪♪ Air Supply "Lost in Love" さあ、お届けしているナンバーは、エアサプライですね 「Lost in Love」 懐かしい感じですけれども・・。 さあ、さて、サウンドレクチャー、今夜はね、 え~、実際に、その、機材を持ち込んで、 え~、音響効果というものをね、え~、実感していただけたと 思いますけどもね~、リバーブとディレイ え~、(笑)ちょっとお笑い入り~な、感じでございますけども え~、ということでね、このサウンドレクチャーのコーナー いろんな企画にトライしていきたいと思いますね え~、来週はですね、この音響効果、実験劇場パート2 お届けしたいと思って、おりますので、お楽しみに。 リスナーの皆さんからもね、こんなことが知りたい などというね、リクエストのほうも大募集しております。 以上、サウンドレクチャーのコーナーでした~。 東京FMから、角松敏生がお届けしてまいりました TDK REAL SOUND JAM いかがでしたでしょうか? あ~、ね、今夜また、実験劇場やりましたけどもね え~、リバーブと、ディレイ、これで結構、まあ 知ってる人は、もう、あの常識的に知ってることですけどもね、 でも、知らない人は、へえ、ほう、っていう風に 言ってるんでしょうね、きっとね~。 え~、来週は今度は、ピッチシフター、そして、イコライザーと いった、機材で音響効果試してみたいと思っております。 お楽しみに。 さて、このTDK REAL SOUND JAMでは、皆様からのメッセージ お待ちしております。 角松敏生への質問、番組へのメッセージ、 サウンドレクチャーのコーナーでやってほしい企画など 何でも結構です。 番組にメッセージを送ってくれたリスナーの中から 毎週、抽選でプレゼントがあたるチャンスがあります え~、この9月番組にね、メッセージを送ってくれたリスナー の中から、抽選で、可愛い、キューブ型のステレオスピーカー XA40、1セットを毎週1名さまに、プレゼントしています。 このXA40は、ipodなどと、簡単に接続ができて インテリアにフィットして、レイアウトフリーなワンボックスタイプの ステレオスピーカーです。 ワンボックスで、ポンってね、ステレオで音が聴けるというね 優れモンです。 メッセージのあて先は、 はがきの方は〒102-8080、102-8080 東京FM TDK REAL SOUND JAM ファックスの方は、東京03-3221-1800 東京03-3221-1800 メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp kadomatsu@tfm.co.jp まで、送ってください。 たくさんのご応募&メッセージ、お待ちしております。 それでは、お届けしてまいりましたTDK REAL SOUND JAM そろそろお別れの時間となりました。 また来週土曜日夜9時に東京FMでお会いしましょう お相手は角松敏生でした・・ I See Ya・・・ ジャンル別一覧
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