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TDK RSJ第24回放送分

■TDK REAL SOUND JAM 第24回放送分(2007.09.15)


TOKYO FM お聞きのみなさま こんばんは、角松敏生です。

さあ、今夜もスタートしました、TDK REAL SOUND JAM

このあと、9時30分まで、どうぞおつきあいください。

えー、今夜のオープニングナンバーはですね、

えー、先週ですね、私がカバーしたシャカタクを

かけましたんで、えー、今週はですね、

本家本元の、シャカタクのナンバーを

お届けしたいと思います。「インヴィテーション」


♪♪♪・・・・・・・


さて、改めましてこんばんは、角松敏生です。

TDK REAL SOUND JAM ね、

今夜も、リアルサウンド、リアルミュージックね、

テーマに、お届けしていきます。

お届けしているナンバー、シャカタク 「インヴィテーション」

あのー、先週、わたくしがカバーでね、ちょっとプロデュースした、

「ナイトバーズ」おかけしましたけど、

え、これも同時代のヒットナンバーね、代表曲で、ですけど、

アコ-スティックピアノね、と、有名なインストゥルメンタルと、

女性ボーカルというか、あのー、ちょっとウィスパー気味の

ボーカルが、えー、すごく受けてましたけどね、

えー、それを95年ぐらいにちょっとカバーしたりとか

したんですけどね、うん、だから あのー、今、

こう聞き始めるような風潮がありますけど、

95年ていうあれはー、まあー、あのー、

知る人は知る感じだったから、あのー、逆に

えー、インパクトあったような気がします。

けどね、うん、ちょっと僕のカバーしたときは、

早すぎたかも知んないなー、えー、と言うことで(笑)

えー、今夜のメニューですが、

あー、角松敏生サウンドレクチャー音楽講座では、

先週に引き続きまして、実験劇場と言うことで、

実際の音響機器、持ち込みましてですね、

実際にわたくしの声に、えー、いろんな効果をかけてですね、

えー、極端に!極端に効果をかけて、

えー、こんな効果があるんだよ と言うことを

お聞かせしたいと思いますので、えー、お楽しみに!

て、ことで、今夜もどうぞよろしく。


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♪♪♪ 


東京FMから、角松敏生がお届けしております

TDK REAL SOUND JAM

えー、お届けしているナンバーはね、えー、TOTOの"Georgy Porgy"

えー、笑っちゃうほど有名な曲でございますけどね。

まあ、TOTOというグループはですね、えー、豪快でストレートなロック

みたいな事もやりながらですね、えー、こういうちょっとエモーショナル&

グルーヴィーなナンバーもね、えー、やっとった訳でございます、うん。

79年にね、全米第48位を記録しているという事でございますけども、

このバージョン、実はですね、ディスコバージョンって、どこがディスコか

良くわかんないですけども(笑)、あのー、確かにこの"Georgy Porgy"、

あのー、AORとかROCK・・まあ、TOTOって当時、ロックバンド的な、あのー、

認識で見られてた事が多いと思うんですけど、えー、その、ね、TOTOが

そのー、こういったナンバーでディスコでかかってた事もあるんですけどね。

えー、当時、そのー、メンバーのディヴィット・ペイチがプロデュースして、

えー、いた、シェリエル・リン!シェリル・リンは、もうね、あのー、ディスコで

しょっちゅうかかってますけども、そのシェリル・リンが、えー、バック

ヴォーカリストとして、えー、なんか特別な色彩を加えているという。

えー、なんか、通称ディスコバージョンと呼ばれているヤツなんですけども、

そんなに、まあ、オリジナルと変わんないような気がしますけどもね、はい。


えー、さて、ここでメッセージ一枚、ご紹介しましょう。

弥生さんですね、えー、

「9月ですね!」

はい!

「諸処のあたりから、夕暮れの早さを感じ、季節はちゃんと動いているのだなあ、

と。そう、今年もあと4ヶ月ですね。えー、先日、ファンクラブの会報が届きました」

そうですか・・・

「そして、リターンズコンサートの後半スケジュールが・・・全部行きたい!

しかし、しがないOLにはそんなことは不可能なこと・・・。

そんな中で、12月15日には絶対行きます。それと今回のツアー最終日、

名古屋にも遠征しに行きます。大阪にも行きたいのだけどね。

半年間駆け抜けた角松さんを見てみたいもの。

欲を言えば、松江にも、私の誕生日の日の北海道にも行きたいのだけど・・・

あー、誰かこの中毒を何とかして~。」


いやあ、そう言わず全部来てくださいよ!ねえ。

松江もいいぞ~、きっと。

大阪もねえ、きっといいよ~、うん。

なんて(笑)、名古屋まできたんだから、そりゃ大阪まで来ちゃえばいいのに。

なんて(笑)。


えー、12月15日、そうです、角松敏生のprayer's player returns、新しいツアーの

スケジュールが出てきております。えー、12月13日中野サンプラザホール、

これは以前からも言っておりますけどもprayer's playerのフルスペックバージョン、

豪華なメンバーでございますねえ。えー、そして12月15日、これはですね、

わたし、prayer's playerのメンバーでですね、あのー、バラードばっかりを

やるという特別企画のライブですね。

prayer's prezents Ballad Night

と言うことで、ちょっとしたオマケという、オマケじゃないな、これはな。

あー、スペシャルな追加公演みたいな感じになります。

えー、是非お楽しみに!

えー、それから、関東近県ではですね、前橋文化会館大ホール。

えー、これ、来年2月17日、日曜日ですね、えー、日帰り出来ますよん・笑。

えー、これ、トライポッド!久しぶりにやります。

えー、軽井沢以来と言うことになりますけどね。

えー、半年ぶりにトライポッド・・・どうなるのでしょうか。

えー、そして、えー、弥生さんのメールにもありましたけど、3/23(土)は

札幌でやりますね。はい、札幌市教育文化会館。

それから、あー、3/8は、東京近辺で千葉の市川でprayer's playerの

フルスペックバージョン、やりますね。えー、それから、

3/20、大阪厚生年金会館

3/22、愛知厚生年金会館

となっておりますので、えー、こちらのほうも

是非、是非、是非、是非、お楽しみにという感じでございますね、ええ。

えー、ま、そういう訳でございまして、来年まで駆け抜ける訳でございます

けどね。えー、まあ、色んなとこで、全く違う事をやってますんでね、

えー、お楽しみに。

さあ!!、と言う訳でございまして、各ライブ会場でも演奏しております、

この曲!お届けしたいと思います!



♪♪♪「TOGETHER」


東京FMから、角松敏生がお届けしております

TDK REAL SOUND JAM

お届けしているナンバーはね、このTDKのね、えー、コマーシャルソング

として、書き下ろしました新曲「TOGETHER」でございました。


続いてはこのコーナーです。

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サウンドレクチャー、さあ、このコーナーは

番組コンセプトであります、リアルサウンドをテーマに

角松敏生が提唱する記録するに値する音楽について

さまざまな角度から迫ってみようではないか

というレギュラーコーナーでございますけどねえ。

え~、その~、レコーディングスタジオからね、あの~

お届けしたときに、いろんな、その、効果をかける

え~、それをこう、あの、いろんなところで、その

え~、微妙にね、こう~各楽器、そして声、そういったものに

効果をかけていくという、ん~、そして、こうそれを

緻密に、緻密に、緻密に作っていくというね、お話をしまして、

で、実際にあの~、効果をかけるという、機械を持ち込んで

実験くんでいろいろ遊びましたけどもね~

先週は、リバーブと、ディレイ、というね、ん~

音に、残響効果をかけることよって、こう、ひろがりを

音に、空間的ひろがりを持たせるという、まあ

いうなれば、そういう効果について、ご説明申し上げましたけども。

さあ、え~とレコーディングスタジオからもちょっとお話しましたけどね

EQというやつ、これはイコライザーというね、

各周波数帯があります、この各周波数帯を、

例えば、こもった音だったら、それを上を上げてあげて、

ハッキリさせてあげるとかね

え~、太い音にしたいときは、下をあげて、太くするとか

ま、このEQって非常に重要なんですよね。

例えば、録音された状態が悪いものでも、

ミックスダウンの清音の作業で、EQをすることによって

いい音に変えていくっていうこと、

それから、あの~、人間ひとりひとり、声の質が違いますから

その人の声の質が一番、こうね、え~、わかりやすい

なんていうんですが、引き立つというか、

そういうイコライジングってのも、重要ですね。

まああの~、じゃ、イコライジングしてってみましょうか。

(効果がかかって)

あのね、これ、ラジオボイス、通称ラジオボイスっていわれている

特殊的、これは特殊なんですけども、え~、

こうずっと、話してますね~、EQかけてってみますとですね

だんだん、だんだん、こもってきて、ラジオというか

電話の向こうのような声にだんだんこう、なっていくというような

感じなんですけどね、なってきましたね、なってきましたね、

もしもし、もしもし、え~、もしもし?

え~、もしもし、もしも~し、もしも~し!

え~、これは、あのラジオボイスというふうに、通称言われている

やつでして、これちょっと戻してって下さい。

戻してって下さい。戻してって下さい。

戻してって下さい。戻してって下さい。戻してって下さい。

普通の声、普通の声、ふつ~の声、と。

(元に戻って)

こうやって戻りましてですね。

え~、ラジオボイスって何で言うのかってと

業界では、まあ、ラジオボイスで通ってんですけど

昔の、ほんと昔の、ね、AMラジオのちっちゃいスピーカーから出る

音みたいなね、あの、意味があったんですけども、

まあ、どっちかつうと~、あれですよね

え~、この、なんていうんですか、今はラジオボイスって

ラジオの音いいですからね~、昔と違って。

どっちかつうと、まあ、これはね、電話の声とかにね、するときにね、

効果として、かける。

まあ、こんぐらい、EQで変わってしまうんですね、

そして、え~、もう一個は、これは、いろんなところで皆さん

耳にしたことがある声かもしれない。

ピッチシフターという、その、音程を変えることが出来るんですね~

それで、音程を変えることで、これは、微妙にかけることによって

音にひろがりを持たせるっていう効果をするんですけども~

極端にやっちゃうと、まあ、よく、テレビ番組なんかでも

やってますね、あの~、ね、声を、音声を変えています。みたいな。

これ、低い場合。

(効果がかかって)

ん~、そうですね、まあ、今、みんなやっていることですからね

まあ、トイチの利息なんてのは、普通ですしね~

(元に戻って)

え~、これは、あの、低くすると、こうなっちゃうんですね

これ、僕の声なんですよ、僕の声をピッチシフターにかけると

あの、なんていうの、こういう風になってしまうわけなんですね

これ、逆にこう高くしていくとどうなるかっていうと、

(効果がかかって)

っていうか、もう、あたしたち、みんなその、ふつうに

やってるし、うん、なんかやばいこととか?でもまあ、うん

ま、最近は、大人しくなってきたかな?なんかそんな感じ、うん。

(元に戻って)

え~、これは高くするとね、こんな感じになっちゃうんですけどね

あの、まあ、これは、極端な、極端な例なんですけども

あの、たとえば、あの、これを、微妙にね、微妙に、こう低いのと

高いのを、ほんの・・これは、どかんと下げたのと、どかんとあげたのを

おきかせしましたけど、これはですね、微妙にこうすることによって

あの音が、ぐわっーと広がってきこえるんですよね。

これが、ピッチシフターというあの、機械なんですけども

これ、極端にやると、こうやって、あの、音声を変えて、

こういう遊びも出来る。ということでございましてね

まだまだ、いろんな、こういうエフェクターというものはですね

いろんな種類のものがございまして~、

こういうものを、細かに、細かに使いながら、微妙にコントロールして

音楽、制作しているわけですね~、はい。

え~、というわけで、本日も実験くん、してみました。

え~、ということで、角松敏生が思う、記録するに値する音楽

お届けしたいと思います。

アベレージ・ホワイト・バンド

「what'cha gonna do for me」


♪♪♪ Average White Band "What'cha gonna do for me"


さあ、お届けしているナンバーは、

アベレージ・ホワイト・バンド「what'cha gonna do for me」

これね、チャカ・カーンの、チャカ・カーンのバージョンが

結構有名ですけどね~、もともとは、これ、

レッド・ドヒミという人が書いたナンバーで、

こちらがオリジナルなんですけどね。

さて、サウンドレクチャー、今夜はね、いかがでしたでしょうか

実験君、え~かなり大ねたをやってしまいましたから

このあとどうしようかと思って、困っておりますが

相当、今日は、受け狙いでやりましたけども

いかがでしたでしょうか?

さて、このようにサウンドレクチャーのコーナー

今後、いろいろな企画にトライしていきたいと思っておりますので

え~、お楽しみくださいね。

え~、また、リスナーの皆さんからもね、こんなことが知りたい

こんな内容の特集をしてほしいなど

リクエストのほうも大募集しております。

是非、リクエストしてみてください~。お待ちしております。

以上、サウンドレクチャーのコーナーでした~。


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TOKYO FMから角松敏生がお届けしてまいりました、

TDK REAL SOUND JAM いかがでしたでしょうか。

さあ、今夜もね、実験劇場やりましたけども、

ここんとこ、ずうーとスタジオからね、やってきたりとか、

いろんな、大ネタをかましてきましたので、

サウンドレクチャーのコーナーもね、えー、

ネタがきれないように、また、ちょっと次の企画、

考えないといけませんけどね、えー、と言うわけで、

えー、ね、えー、このTDK REAL SOUND JAMでは、

みなさんからの、メッセージお待ちしています。

角松敏生への質問、番組へのメッセージ、ね、

サウンドレクチャーでやって欲しい企画など、送っていただければ、

こっちが考える手間が省けるっていうもんだ!!(アハハ)

えー、てことでよろしくお願いします。

番組にメッセージを送ってくれた方から、毎週抽選で

プレゼントが当たるチャンスがあります。

えー、今月9月番組は、えー、ね、抽選で、可愛い、

キューブ型のステレオスピーカーXA40、1セットをね、

えー、メッセージを送ってくれたリスナーの中から、

毎週1名さまに、プレゼントしています。

えー、このXA40は、ipodなどと、簡単に接続ができましてですね、

インテリアにフィットして、レイアウトフリーなワンボックスタイプの

ステレオスピーカーです。ね、これ、かわいいですよ、これ。

ワンボックスで、ステレオで音が聴けるというね、

5色ぐらい色があるらしいですけど、何色が来るかはわかりません(笑)

て、ことでね、どしどし、ご応募ください。

メッセージのあて先は、

はがきの方は〒102-8080、102-8080

東京FM TDK REAL SOUND JAM

ファックスの方は、東京03-3221-1800 東京03-3221-1800

メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp  kadomatsu@tfm.co.jp

まで、送ってください。

たくさんのご応募&メッセージ、お待ちしております。

それでは、お届けしてまいりましたTDK REAL SOUND JAM

そろそろお別れの時間となりましたん~。

また来週土曜日夜9時に東京FMでお会いしましょう

お相手は角松敏生でした・・

I See Ya・・・








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