角松敏生ファンブログ =AnotherBright=

2008/09/27(土)19:50

そして、新生ジャーニー

80's MUSIC(15)

えー、2回に渡ってジャーニーというバンドを取り上げて 来たのですが、今回で最終回です。 もう、飽き飽きされている方も多かろうと思いますが、 勢いで言っちゃったもんで、すいませんがお付き合い下され。 実は、こういうシリーズもんは、それこそ「勢いが命」という 事で、昨日アップしようと思ってたのですが、前二回分を 読み直していてですね、どうも冷静さの無い、どんだけ一人 よがりな内容なんじゃ?と愕然としましてですね。 今回の分はもういいっか?と躊躇しておりましたです、はい。 なんか、下書きでわーって書いてる時と違って、公開した後に、 客観的に一読者目線で自分の文章を読み返すとですね、本当に ダメダメと言うか、「聞いて、聞いて、ね、ね、いいでしょ?」としか 言ってないような文章でして・・・、その押しつけがましさに自分で すら腹が立って来るような感じを覚えますな・笑。 これを読まされてる方の事を考えると、もう、お恥ずかしい限りです。 何か、次回からもう少し考えた文章書きたいなあとも思ってるの ですが、まあそう簡単には変わらんでしょうな。_| ̄|○ これを契機に少しづつ大人なkadoに変われる様に努力してみまっさ。 いやあ、文章って難しいっす。 ----------------------------------------------------- と言うわけで、本日、ジャーニーのニューアルバムが発売ですが、 おいらの所には、まだ届いてません・笑。でも、そんなん無しでも、 宣言通り書いてしまいます。 前回、新加入のヴォーカリスト、YOUTUBE生まれ、史上最強の ラッキーボーイ、アーネル・ピネダ君をご紹介したのですが、 君などと言っちゃてましたらですね、彼41歳なんですね。 おいらと一つしか違わんではないですかっ?! すんげえ若く見えるんですけど? いいなあ、やっぱ問題は髪の量なのか? _| ̄|○ ま、そんな事は、どーでも良くてですね、この際ですから、改めて 新生ジャーニーのメンバー構成などをおさらいです。 ギター : ニール・ショーン/55歳 キーボード : ジョナサン・ケイン/58歳 ベース : ロス・ヴァロリー/59歳 ドラム : ディーン・カストロノヴォ/43歳 ヴォーカル : アーネル・ピネダ/41歳 と言うことで、もう、ロートルバンドです・爆 それにしても、オリジナルメンバーの上三人は歳喰ったなああ。 でも、キーボードのジョナサンなんか、58歳には見えないなあ、いいなあ。 やっぱり、髪・・・・ (もういいって) ここ10年ドラムとヴォーカルに関してはメンバーチェンジが頻繁でしたが、 ここからまた腰据えていただけると、ファンとしては嬉しい限りです。 それにしても、改めて見ると、凄いメンバーになりましたねえ。 ギターのニールは、あんな「おばちゃんパーマ」ですが、凄い実力の持ち主 でして、ギターフリークの間では、かなり人気が高い方ですね。 18歳か19歳だったかと思うのですが、あのサンタナバンドでギターを弾いて いた方です。かなり手ほどきも受けたらしいのですね。 彼の、とても透明感があって、伸びのある美しいシングルトーンは、サンタナ 譲りと言っても過言ではないです。 キーボードのジョナサン・ケインは、ジャーニーのツアーに同行していた前座 バンド、「ベイビーズ」でピアノを弾いていたのですが、それを、ジャーニーの マネージャーが目をつけて、引き抜いて来たと言う逸材です。クラシックを基本 にした彼のプレイと作曲センスは、ジャーニーサウンドの核になる男です。 ベースのロス・ヴァロリーも最初は、ジャズを勉強しながらジャーニーに 加入した方で、ジャーニーって最初は、プログレッシヴ系のインストルメンタルの バンドだったんですね。そこに、あのスティーヴ・ペリーが加入して、一大ロック バンドへと変貌を遂げたんです。 ドラムのディーンと、ヴォーカルのアーネルは、前二回の記事で紹介した 通りです。 さ、そんな訳で、随分と回数を頂いて一つのバンドを紹介してきましたが、 今回の新曲を聴いて頂いて締めとしましょうか?笑。 二曲ご紹介したいと思いますが、「NEVER WALK AWY」と 「AFTER ALL THESE YEARS」です。 まずは、NEVER~ですが、軽快でメロディアスな、いかにもジャーニー!な サウンドなのですが、アーネル君、今回初めての自身の持ち歌になる訳で やはり、とても楽しそうで且つ伸びやかに歌ってます・笑 前回まで、ご紹介していた曲は、世界的にも大ヒットした曲で、何百万人、何千万人 という人が、「スティーヴ・ペリーの声」で、その脳裏にそれぞれ刻んでる訳なんで すよね?それを歌うプレッシャーって相当なものだと思うのですわ。色々言われる でしょうしね。 でも、新曲ならば、「アーネルの声」で、これから多くの方の耳に残っていきますから 自信持って、どんどん頑張って欲しいです。 この曲で、特筆すべきは、大変に分かり易いメロディという事になるでしょうかね? そして、もう一つは、コーラスワークです。ジャーニーは、ニール以外は、ほぼ全員が ソロを取ってレコーディングするほど、唄も上手ですなんですね。カストロノヴォは、 本職のヴォーカリスト以上に歌ってしまいますから(笑)。 そんな3人が、コーラスに入るので、本当に見事です。というか、ヴォーカルの邪魔を しない程度に聞こえるか聞こえないか位の抑え方なのですが、これがまた絶妙なの です。サビの所で、ちょっと注目してみてくらはい。 それでは、行ってみよう! ♪♪♪ Never Walk Away  by Journey おばちゃんパーマさんのギター上手いっすねえ・笑 何か、楽しくなってしまうようなサウンドですな。こういう、あまり小難しい事を考えなくて も聞ける音楽もたまには良いですね。 バンドもこぢんまりとまとまっていて、タイトなサウンドが小気味良い感じがします。 さ、最後です。最後は、バラードですが、ジャーニーと言えばバラード、バラードと 言えばジャーニー(な訳ない)。誰がそんな事言ってるのか知りませんが(笑)、 とにかく聞いちゃいましょうか?やっぱり美メロです。 ♪♪♪After All These Years by Journey まだCDが届いてないので何を唄っているのかも分かりませんが、何となく 心に響くメロディで、ちょっと感動的ですらあります。 やはり彼のソウルフルな、歌声というのは、これから多くの人に支持されるかも 知れないですね。 さて、3回に渡ってお届けしてきたジャーニーですが、如何でしたでしょうか? 冒頭に申し上げました通り、かなり一人よがりな記事になってしまった事を 反省しつつ、少しでもこのバンドの素晴らしさや、気軽に聞ける楽しさが伝われば 良いなと思っております。 長い長いお付き合いありがとうございました。

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