|
テーマ:最近観た映画。(39322)
カテゴリ:TV & 映画
JUMPERジャンパー ☆☆☆ほしみっつ(おもしろい)
ネタバレ注意。 SFアクションものとして、単純明快なストーリーでテンポよく進むのでおもしろい。 ただ、突っ込みどころはたくさんある。 能力に目覚めたヘイデン君(名前忘れた)が、いきなりとったアクションは「金庫破り」。 特殊能力を手に入れたら調子に乗る気持ちは分かるが、欲望のまま犯罪者になるとは。 んで、世界中を飛び回って悠々自適にお気楽生活ときたもんだ。 最初は調子に乗るのは分かるけど、そのあと罪悪感とか、追われてるような恐怖とかに襲われなかったのかな。捕まるわけないと高をくくっていたのか。 それと気軽に能力使いすぎじゃね? リモコンに手が届かないからって、ソファの端から端までジャンプって…。 隣の部屋に用事があるからジャンプ。冷蔵庫に用事があってジャンプ。 制限とか無いのか。ジャンプの代償はないのか。 でも世の中そうそう旨く行く事ばかりではない。 やっぱり敵対する人間が現れピンチになるんだよ。強いて言えばコレが代償か。 理屈では、欲望のまま罪を犯す超能力者は「悪」だ。 『法で裁けないから俺たちが裁く』ってのもよくある話。 ただ、サミュエルさんの理屈では「正義」が通らない。 神の能力だから『持ってるだけで悪』って。出たよ、カミサマ。 カミサマに託された選ばれし人間とは考えないのか。 しかも、家族や友人など関係者も皆殺しだよ。 ヘイデン君は犯罪者だけど、サミュエルさんは殺人鬼だよ。 問題は母親だな。 「存在するだけで悪」とかいう組織に入ったばかりに教育することを放棄しやがった。 能力者が正義の心を持ったら、蜘蛛の人とか超スゴイ人みたいになるのにな。 闇の一族同士で戦うダークストーリーってカンジで観れば、アクション映画としておもしろいです。 <ストーリー> ミシガン州に住むデビッドは同級生のミリーに想いを寄せるごく普通の高校生。しかし、川でおぼれそうになった時、彼は自分に備わった途方もない“才能”に気付くことになる。 冷たい川底から一瞬にして図書館へと“ジャンプ”していたのだ! 母が家を出て以来、人が変わってしまった父との生活にうんざりしていたデビッドは、1人ニューヨークへと向かう。 15歳の彼が生きていくため次に瞬間移動したのは、銀行の金庫室だった。 まんまと大金をせしめたデビッドだが、その存在に気付いた男がいた。 “ジャンパー”を悪とみなし、彼らの抹殺を使命とする組織“パラディン”のローランドである。 10年後、デビッドはニューヨークからロンドンへ、オーストラリアの海へ、東京の繁華街へ、エジプトのスフィンクスへと飛び回り、“ジャンパー”の特権を謳歌していた。 しかし、その秘密を守るため、常に孤独を強いられる生活。 そんな時、ミリーと再会を果たしローマでのデートに誘うデビッド。 楽しいひと時を過ごした二人の前に、突如現れた謎の青年グリフィン。 そしてデビッドは“ジャンパー”の宿命、さらに母が秘めていた重大な秘密を知る……。 【ブルーレイディスク】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.05 13:09:58
コメント(0) | コメントを書く
[TV & 映画 ] カテゴリの最新記事
|