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テーマ:たわごと(26887)
カテゴリ:なんでもない話
どうにも調子が出ない自分を奮い立たせるべく「成功と幸福を呼ぶ言葉」を唱えていると
ドアを叩く音が・・・・・ そこにはスーツ姿の男が二人。 二人は同時に警察手帳を出した。 「○月×日に発生しました強盗の件で・・・・」 「は?ハイ・・・・」まったく関係がないのに怪しまれるホドに焦った表情をしてしまった。 「ご苦労様です、中へどうぞ・・」と招き入れる。 捜査中との事なので具体的なことは書けないのですが、遠くで女性が刺されて現金、カードなどを奪われそのカードがこの付近で使われたということでした。 コーナーで金を引き出そうとしている男の写真を見せられ、「この男を見たことはありませんか?」と聞かれましたが見たこともない男でした。 あはは!俺のことじゃなかった!(当たり前です) 写真を見せられ少し安心していると・・・ 「普段はどのような行動をしていますか?保険の営業ですよね?担当の地区はどこですか?何時ごろ事務所をでますか?駅はどのルートを使っていますか?」などと立て続けに質問が私の事に・・・・ へ?!なんで?・・・何か不審に思われるようなことを言ってしまったのだろうか?! 初めは何から喋ったかな・・・・思い起こしている間にボーっとしてくる・・ 当初、4人で始めた事務所は今3人、しかも今日は私しかいない・・・ 「他の人たちの名前と年齢を教えてください」 「○○(地名)には顧客がいますか?」 ○○って犯行があった現場ではないか?! これって・・・・疑われてる? 「事務所をやめて出て行った人はいますか?」 「はい・・います」と答えると 「その人はこの男に似ていますか?」 「いえ、似ていません」(いろいろと確執があって出て行った人だったので「似ています!」と言ってしまえー!と言う悪魔のささやきもあったのですが・・・・) 一通り聞き取りをして刑事は帰っていった・・「また、伺うことになるかもしれません」と言って・・・・・ お客さんのところで昼食ご馳走になって商売できずに帰ってくるぐらいだから、刃物で人を刺してまで金を奪うわけないって・・・ オチがつかない・・・・・・今度は刑事が来たときは他の人に相手してもらおう! おわり 追伸 今の警察手帳ってアメリカのみたいになっているのですね。 刑事といえば「太陽にほえろ!」のイメージしかないのであの手帳を見たときは偽者かと・・ 古すぎました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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