コシヒカリ日記

今日の陸上大会は、希望者のみ参加型だった。

参加希望のプリントがきたとき、弟くんに、
「陸上大会出る？」と聞いたら、「出る」と、気持ちの良い返事。

「何の種目に出る？」
「100ｍと、ソフトボール投げ」

おととしは、訳が分からないうちに参加し、
それに懲りたのか、昨年は参加しなかった。
だから、今年参加すると聞いてビックリ。
気が変わらないうちに、申し込み用紙と参加費用を持たせた。

（あえて辛いことをしようとするなんて、弟くん成長したなあ）


そして、大会に向けての、初めての陸上練習を終えて帰ってきたとき、
「おかあ！　俺、大会出ないよ！！」

「え？　陸上大会出るかって聞いたら、出るって言ったじゃない？」

「それは、親善のことだと思ったんだよ！」
親善陸上大会とは、
市内の小学校の、5･6年生全員が参加しなければならない、陸上大会のこと。

「俺、大会出ないから」
「じゃあ、先生に出ないって言って、お金返してもらってきて」

まったく･･･
やっぱり辛いことはやりたくないのね。がっかりしちゃったな。


何日か過ぎ、「お金返してもらった？」と聞いたら、
「あ、俺、やっぱり出ることにした」
多分･･先生に言えなかったか、言うのを忘れたのか･･･
まあ、いいや。目標をもって練習することはいいことだもんね。


野球チームの子は、ほとんどが、今日の大会に参加した。
運動能力の高い子ばかりなので、自分の力を試す意味でも、
みんな進んで参加する。親たちも、参加して当然のような意識でいる。

それなのに、弟くんときたら･･･
勘違いで参加することになったいきさつに、他のお母さんたちは大爆笑


そんな感じで、（しょうがなく）参加した今日の大会。
ソフトボール投げでは、入賞を果たしたり、
短距離でも、リレーメンバーよりも早いタイムを出したり。

「大会に出て、結果的に良かったじゃん！」





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ソフトボール投げの決勝まで、ちょっと待ち時間があり、
そこで、他校の子たちと仲良くしているのが見えた。

一緒にドリンクを飲みに行ったり、連れションをしに行ったり。
楽しそうにしていたよ。

帰って聞いてみたら、野球やっている子たちだって。
こういった交友が広がるのも、大きな大会のいいところだよね！