カテゴリ:小説
さてと、さっそく書かせていただきます。
『タイヨウのうた』
~映画版~ Mr.2盆暮の好きな映画ランキングにて、 この「タイヨウのうた」が堂々の1位を獲得!!
それくらいの映画です。
始め、映画初出演のYUIが心配だった。 元々はアーティストなので・・・。 ですが、意外といい役を演じました。孝治に「好きだ」と言われて泣くシーンは 失敗だったような気もしなくはないですが・・・
この映画、ドラマとは違って現実性に欠けています。 しかし、原作を読んだ者としては、この作品に”リアル”は要らない! そんな感じがします。 透明感があり、とても爽やかなイメージを持つこの作品。 これで良かった。うん。
原作・映画脚本の二つが出版されていますが、この映画、 両方のいい所だけを取った、という感じでファンとしては嬉しい限りです。
~映画版ストーリー~ ドラマにはなかったあるシーン。 原作にはあったが、ドラマには何故か使われなかった。
毎朝、薫は自分の部屋から見えるバス停を眺めている。 好きな人(藤代孝治)が来るから。
しかし、ベンチに座るとポール(時刻表が載ってるもの)顔が隠れてしまう。 そこで薫は、夜にそのポールを動かして自分の部屋から見える位置へと移動させる。
そして、次の日、孝治はいつものようにベンチに座っていると、ふとおかしい事に気付く。 ”あれ?何かおかしくない?いつものバス停だよな?” そんな事を言ってるかのようにポールを確認する。
そんな孝治の姿を見て薫は微笑む。 うん、いい笑顔だったな。
しかし、孝治たちが行ったあと、バスの運転手が元の位置に戻した・・・。
そして、いつもの場所(駅前の広場)にてストリートライブをしていると。 (親友の美咲が見ていた)
孝治が広場の前を通り過ぎていく。 美咲にギターを渡して孝治を追いかける。
薫は運動をまともにした事がないため、上手く走れない。 踏み切りで孝治が待っていて、遮断機が上がった瞬間、薫は孝治を突き飛ばしてしまう。
そしていきなり・・・・ 「雨音薫です」 「え?」 「雨音薫です」 孝治に迫る。 「雨音薫です。彼氏はいません。趣味は音楽です・・・」
孝治は状況が把握出来ていなかったが、薫が「彼氏はいません」を繰り返し所でやっと理解。
しかし、ピンチを助けたとい、美咲が孝治から薫を離す。 う~ん、確かにいきなり自己紹介されたら誰でも分からんわ。
(いきなり飛びますが・・・)
孝治が薫の病気を理解し、ついに神経症状が出始め、左手が動かなくなり、 孝治が元気づけようと薫の家を訪れる。 少し話したおかげで薫は元気を取り戻す。そして、孝治が帰る際。
薫:「私の手こんなんになっちゃたけど、私の声は聞こえてるよね?」 薫:「ねぇ、聞こえてる?」 孝治:「聞こえてるよ」 薫:「なら歌う。私歌うから」
しかし、孝治は泣いていた。 好きな人との時間の期限がどんどん近づいているから・・・・。
CDも作り売り込もうとする頃、薫は亡くなる。 ”歌”を残して・・・
ラジオで薫の歌が流れ、ちゃんと薫が生きていた証を感じた。 薫は太陽を避けて生きたけど、皆にとって薫は、”太陽”だった。
~盆暮の一番のお気に入りシーン~ 孝治が薫の病気を知り、薫と話すシーン。 孝治:「そういうの抱えても俺は君が好き」 孝治:「夜会おうよ。昼間は寝てさ」
孝治:
「太陽が沈んだら、会いに行くよ」
そして、薫とキスをする。 もちろん、薫にとってはファーストキス。
このシーン、なんだかジ~ンときました・・・。 原作読んで泣いたのに、この映画見たら号泣並みです・・・・。
以上!! このDVD、当然ランキング1位でした。
あ、公式HPにて、竹内裕子のコメントがこのようにありました。
”YUIちゃん、ずるい!可愛すぎる!”
と。このDVD見るまでは、ハ?って感じでしたが、見終わると・・・
YUIにハマったー!!
可愛すぎるよ・・・・ こういう子タイプかもしれん・・・・
真っ直ぐで、素直で、透明感のある歌声に、柔らかくて切ない物腰・・・・
え~YUIちゃんのCDが年内に全部買ってるかもしれない・・・・ ヤバイなぁ・・・・
~これから見る人へ~ この映画は、原作、ドラマとあります。 ドラマは失敗なのでいいですが、映画を見る前に原作を読むことをオススメします! この作品の凄さは、原作→映画で分かります。
この映画に関わった全ての人を尊敬します。 塚本さん、ものスゴいい役をしてくれました!孝治役にぴったりでした!
是非是非、このDVDを購入して下さい!
注意: えくしあは原作を読みなさい、そしてこのDVD見なさい。
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