一か八か☆はじめてのお店
■ 060406| rest117days |出張帰りいつも気になっていた街の定食屋っぽいたたずまいのお店にチャレンジしてみた「お食事処」という白い暖簾だけが出してあるシンプルな店構え。上手いか?まずいか?!多分このどちらかであろう。そんな不安と期待を胸に暖簾をくぐった。内装は予想通りの力の抜けた感じ。これは○。年のころ40歳後半の女性と厨房の中には30代前半であろう青年が立っていた。これは予想外!食事のみであることを伝え、4人がけのテーブルに腰をかける。すると厨房の青年が、「あっ、ごめんが茶碗いっぱいくらいしかないわぁ」食事が目当てだっただけに、落胆の表情がでていたのであろ、青年がすかさず「うどん食べへん?」「残りのご飯はサービスでつけたげるから!」夕方遅くに少し食べていたので、それでもいいかと了解。初めての客に対してのため口が、気にならないのはこの店の雰囲気からか?その時点で、最初の不安はなくなっていた。一品の豚のしょうが焼きもオーダーし、お詫びの印なのか、野菜の小鉢を3つつけて出してきてくれた。味ももちろんおいしかったが、人の情も一緒に味わうことができ、ほっこりとした気分で、家路につくことが出来た。知らないだけで、大阪にはまだまだこんな店がいっぱいあるんだろうな・・