初めてお読みになる方へ
初めてお読みになるお客様へ 「バラの薫る季節に」に興味を持って下さって、本当にありがとうございますm(__)m「お読みになる前に」で納得していただいたように、アンソニーとキャンディがラブラブになるまでかなりの道のりがありますので、どうぞ覚悟して下さいね(笑)。それどころか冒頭は心が凍りつくようなシーンでスタートします。特にアンソニーファンのお客様には辛い展開でしょう。本当にごめんなさい!ということで、少しでも楽しく読んでいただくために、「かばくん的ご提案」をさせていただきます。参考にして下さいね♪お好みに合ったパートから読み始めて下さいませ。かばくん的ご提案その1・辛かろうがなんだろうが、とにかく初めから読みたい書いてる本人が言うのもなんですが(^^ゞ、本当に悲惨です。どうか早々にギブアップなさらないで下さいね~(祈)!その2・アンソニーが意識不明の辛いシーンは飛ばしたい第一部・第四章からお読みくださることをおススメします。(第一部・第一章~第三章は「あらすじ」「登場人物リスト」「アンソニー年表」でストーリーを把握していただけば良いかと)その3・原作のラストシーンからすぐ先を読みたい&早く「アンソニーVSテリィ」が読みたい( ←かばくんのイチオシ!)第四部からどうぞ。私的には、これが一番のおススメです。冒頭から懐かしい原作キャラが活躍しますし、コミック最終巻からすんなり続く話の流れになっております。随所に出てくるオリキャラの名前や、わけのわからない展開については、「あらすじ」「登場人物リスト」「アンソニー年表」で確認してくださいませ。それで今までのストーリーは把握できると思います。 駄目押しで、「第一部~第三部のダイジェスト」を作成しましたので、こちらをご覧ください。その4・アルバートファンのお客様へ アンソニーの活躍と入れ替わりに、アルバートさんは出番が減ってしまうので(ホントにごめんなさい!)、むしろ冒頭部分がおススメです。第一部・第一章~第二章あたりが美味しいかと。少しですが、幼少期のエピソードも出てきます。ローズマリーとのツーショットなど、少しでもお楽しみいただければ幸いです。尚、プロローグ1と2は、ファンフィクのTOPページから入口を撤去し、次のようにしましたのでご了承くださいませ。プロローグ1→新たな入口はこちらです。(これは、HOMEのMENUにある「原作キャンディ・キャンディのあらすじ」と殆ど同じものです)プロローグ2→第四部第一章・1としてリニューアルしましたので、撤収しました。 「アルバートさんへのキャンディの気持ち」など、プロローグ2にはなかった部分を加筆しております。よろしかったら、改めてご覧くださいませm(__)m長い話になりますが、末永くお付き合い下さいますよう、心から祈っております・・・以下、どうでもいい「前置き」です^_^;↓ よろしかったらどうぞ。「キャンディ・キャンディ」の中にこんなキャラクターがいたことを覚えていらっしゃいますか?ブロンドにサファイア・ブルーの瞳が印象的でした。そして運命のきつね狩りで、あまりにも突然夭折してしまう少年.。そう、彼の名はアンソニー・ブラウンです。物語の序盤に姿を消してしまい、それっきりなので、キャンディの初恋の人という重要な役割を負いながらも、彼はほとんど「伝説のキャラ」「幻のキャラ」となってしまっています。 挙句の果ては、「アンソニーって影薄いね」と言われる始末。それもそのはず、彼が活躍できるシーンはほんの少ししか用意されていないのですから。アンソニーは自らの死によって「生きることの意味」をキャンディに教え、そして去っていきます。愛する人と人生を歩んで行く幸せをかみしめる前に。すべてはこれから、というところでした。だからあまりにも彼が可哀想なんです! 「キャンディ」が素晴らしい作品であることに何の異論もないのですが、一言だけ愚痴らせてください。アンソニーファンとして。(お二人の先生、本当にごめんなさいm(__)m)「キャンディが成長するための一通過点としてしか、アンソニーにスポットが当たっていないのが哀しい」キャンディがアンソニーのことを昇華して大人になっても、私は忘れられないまま四半世紀以上が経ちました。幾度読み返しても、決して他キャラに浮気しないのは、私自身の思い出がレイクウッドの夢空間とシンクロしているせいかもしれません。私は少女期の一番幸せな時にアンソニーを知ったからです。これはもう、一生動かせない事実・・・まさに運命の出会い!アンソニーファンの方なら、一度ならずも「もし、彼があの時死ななければ・・・」という思いに耽った経験をお持ちでしょう。私も例外ではありません。この物語はまさにその、If he were alive, ...(もし彼が生きていたら)がテーマで、原作で叶わなかった彼の人生の続きを、アンソニーの視点から書いていきます。だから主人公はキャンディじゃなくて、アンソニーなんです。ごめんなさいm(__)m彼以外のファンの皆様、特にテリィやアルバートさんファンの方にとっては、いろいろとご満足いただけない点が多いと思いますが、どうぞお許し下さい。それでも尚、読んで下さろうとしている「優しいあなた様」に感謝すると共に、心からお詫びしますm(__)m。これは若くして散ったアンソニーに手向けるレクイエム。どうぞ、はかない運命に甘んじた彼を哀れんでやって下さい。この作品の中でだけは、どうか彼に花を持たせてやって欲しいのです。アンソニーの一ファンとして、ささやかなお願いを申し上げます。そしてもう一つお断りをば。 読んでいただければ何となくわかりますが、随所に某純愛物語の香りがプンプン漂ってきます。そう・・・2004年、大ブレイクした「○のソ○タ」! 幸か不幸か、あの作者様と発想が似ているのか、はたまたラブストーリーを書くと誰でもこういう展開になるのか──とにかく笑っちゃう場面があるので、どうぞご了承下さい。 言い訳がましいですが、あれが大ヒットする前に、拙作のプロットは出来上がっておりました。許して下さいまし(滝汗)!最後になりましたが、ルポさん、萌花さんには、原作やアニメの設定等に関して、さまざまな資料やアドバイスを頂きました。言葉には表せないほど感謝しています。本当にありがとうございました。