「バラの薫る季節に」2016.4.25記事より転載 アンソニーとテリィ
アンソニーとテリィが「親友路線」を歩み始めたことにご不満の方もいらっしゃるでしょう。当初はキャンディと別れた後、テリィはシェリルと結ばれて拙作からは姿を消す予定でした。が、「シェリルとはくっつけないで」というメッセを何回かいただいたりするうちにテリィというキャラについて考えることが増えたように思います。改めて思いますが、彼は十分「悲劇のヒーロー」なんですよね。アンソニーは別格ですが、今までよりテリィを愛しく思うようになりました。たまらなく母性本能をくすぐられるんです。キャンディはテリィのそんなところを好きになったのかな~なんて思ったりして(^_^;)いくら二次とはいえ、拙作でキャンディと別れさせてしまうのが申し訳ないです。それ故キャンディと別れた後も、彼にはキーマンとして物語のラストまで活躍してもらうことにしました。拙作序盤から中盤まで、アンソニーとテリィは犬猿の仲でした。そんな彼らも20代半ば。それぞれ人生経験を積んでますから、関わり方に変化が現れても当然でしょう。いがみ合っていた悪ガキはもう卒業です(笑)今後のテリィは懐の深いイイ男になっていくと思います。キャンディにとっては「別れても大切な友人」なのでは?・・・ということで、テリィをお好きでないアンソニーファンの皆様、もろもろご理解いただけると嬉しいです(ペコリ)(何より拙作の中では、アンソニーの幸せが一番大切です!よ)今後の見どころは――アンソニーとフェリシアがどう別れるか(^^ゞ、友情と愛情に揺れるテリィの決断、アルバート少年の運命的な過去、アーチーの秘めた想いの結末、パティとブライアンの恋の行方・・・そしてお待ちかね「アンソニーとキャンディの○○」が、いよいよスタートします。こんな感じでボチボチ先を考えてはいますが、ご希望の読者様がいらっしゃればということでm(__)