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2012年09月10日
カテゴリ：*動物関連ニュース*
昨日の夕方ニュースをみました。  豚３匹 トラックから転落、横浜の首都高 （なぜかニュースが削除されました） 横浜市の高速道路上で９日朝、トラックから豚３匹が転落しました。 ９日午前７時ごろ、横浜市南区の首都高速狩場線の道路上に豚がいると、 １１０番通報がありました。 警察官が駆けつけたところ、高速道路上で豚３匹が見つかり、 およそ２時間後に捕獲されました。この影響で、高速道路は２時間あまりにわたって 片側１車線の交通規制が敷かれました。 警察によりますと、食肉センターに向かうトラックの檻の鍵が何らかの理由で外れ、 積まれていた２８匹のうち、３匹が道路上に転落したということで、 警察は、運搬業者に問題がなかったか調べています。（09日13:37）    このニュースで豚の映像をみたときに、言葉では表現できないような感情に襲われました。 この気持ちを表現するだけの力が、私には無いだけかもしれません。 とにかく、昨日の夕方は、そんな気持ちに襲われたのです。 畜産動物の苦しみといったら想像を絶するものがあります。 畜産動物の一生 アニマルライツセンターHP スーパーに並んでいるお肉が、どのような経過を経て食卓に並ぶのか、 私も食肉をやめるまでは、ほとんど考えたことがありませんでした。 産まれるとすぐに、さまざまな理由から無麻酔で体の一部を切除。 寝転ぶこともできないほどの過密飼い。劣悪な環境での飼育。 そのストレスから異常行動をおこし抗生物質が投与される。  やっと、その過酷な現状から逃れられるときは、食肉センターに移送されるとき。 この豚も、おそらくそのような苦しみの中で生きてきた豚です。 そんな中で起きた、ずさんな運搬管理が原因の事故。 それとも逃げたかったのだろうか。 人間から逃れられない恐怖。これから待ち受ける苦しみ。 動物たちに生きる権利はないのだろうか？  そして、そのような肉が果たして健康にいいのだろうか？ もう、動物を殺して食べるという時代を終わりにしませんか。 食肉廃止を強要したくはないけど、1人でも多くの人が、 動物を犠牲にしないという選択をすれば、救われる命がたくさんあります。 ぜひ、そういう選択をしてほしいと願わずにはいられません。 こんな悲しいことは間違っている。  生態系の中で、人間が一番上っていうことは間違っている。 動物だって、痛みや恐怖を感じる心を持っている。  この世に生をうけたとき、母牛がわが子をみて幸せを感じる心も持っている。  肉だけじゃない、卵を産む鶏や乳を搾り取られる牛。 そしてファッションのためだけに犠牲になる毛皮動物、羽毛やダウンも同じ。  毛皮について アニマルライツセンターHP 残酷な羽毛やダウン アニマルライツセンターHP
人間は、あまりにも多くの命の自由を奪っていると思いませんか。
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