antique grace

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  19世紀初頭　ジョージアンの傑作ブローチ

  今日は終日雨、それでなくても静かなお店です（笑）　こんな事ではイカンぞぉー！！と自分で自分に言い聞かせています。　　さて、今日ご紹介するのはこの作品、19世紀初頭ジョージアンのブローチです。ＴＨＥ　ＡＮＴＩＱＵＥ　ＪＥＷＥＬＬＥＲＹとはこんな作品のこと！？アップで写しておりますが、実物は縦1・5センチ、横2・5センチの小さな作品です。なのにどうでしょう？素晴らし技術の数々のてんこ盛りの様な作品、あり得ません！！　　サイド（フレーム部分）にも張り巡らされる技の数々。見えるところにはぜーーんぶ細工しちゃうぞぉーって感じですね。執念！？　　フラワーバスケット（美しいオールドカットのダイヤで覆われた）はロイヤルブルーのエナメル彩の土台の上に少し浮かんでいる様。接着剤のようなもので貼り付けているのでは無いのがお分かりでしょうか？　ではどのように？？　　裏側は金で覆われ（ドレスが汚れない様）、見えない部分にもこんな美しい彫細工が。美に対するあくなき執念が覗われます。いやぁー、お見逸れしぁーーした！　　地味でピカピカの華やかさはありませんが、こんなじわーーーっと惹きつけられるアンティーク屋魂を呼び起こされる作品が大好きです。だから止められないんだよね。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2015.01.30

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  19世紀　ヴィクトリアンのペンダント兼ブローチ

  　人質事件で大事なニュースがとばされているような、、、と言うかドサクサに紛れて、、、。ゴンゴドウダンはそのまま貴方にかえしたい言葉です。人の書いたテキストを読むな！　さて、今日ご紹介するのはこの作品です。ヴィクトリアンを代表するようなラヴリーなペンダント。ブローチとしても使って頂けます。一粒で二度美味しい！？　　いつも同じことを言うようですが、最近は本当にロンドンでもこんな作品に出会えなくなりました。あっても、ちょっと不細工な（？）B級品ばかり。日本中のアンティークショップでも持っているところは数少ないのでは。でも、GRACEにはなぜかあります（笑）　　雫形のアメジストが美しい！　私はこんなプラプラと揺れるデザインが大好きなんです。エレガントで優雅でしょう。自分に無いものを求めてしまうのか。　　裏側です。バチカン部分を外してブローチにも使えます。アメジストの部分は裏をオープンにしていますが、パールの部分は金で覆われています。汗や皮脂からパールを守る配慮がなされています。素敵でしょ！？　作品のお問い合わせは、メールで。antiquegrace@yahoo.co.jp　まで。

  2015.01.27

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  19世紀　ミステリアス・ダイヤモンド

  世の中、突如としていろんな事が起こりますが、、、、それには全て伏線があって、起こるべくして起きた事ばかりなんですね。それに気づくかどうかはその人の問題で、、、、でも、それが一国のOOでは困りますね、全く。この国も、どこかの国の様に言論統制の国になってしまうのか？　　さて、今日ご紹介するのはこの作品、19世紀のミステリアスな雰囲気を称えたダイヤのスティックピンです。私のお気に入りの作品で、不思議な光を放つこのダイヤに思わず目が奪われてしまいます。　　余りにもシックな佇まいに、男性（それも中年のダンディな方）が身に付けても素敵だろうなと。　　キヤッチもオリジナルの古いタイプ。落ちる心配もありません。その時代でもかなり高価な品だったので、セイフティもしっかりとされています。古い古いダイヤの美しさに触れて頂けたら幸いです。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2015.01.24

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  19世紀　アールヌーボー　金のブローチ

  　阪神淡路大震災から20年、被災された方々にとっては長い長い20年、、、。早朝、5時26分のライブ映像をTVで見ながら、悲しみは終わることがないんだなぁ、と。福島の方々も3年過ぎてもあの状況、同じ日本人として恥ずかしくないですか！？　この状況を許すことが。豊かな国って、どこの国の話？？？　　アンティークジュエリーってやっぱりスゴイなぁ！！と思うのは、こんな作品をじっと眺めた時。一体、一つのモチーフを仕上げるのにどれだけの時間と労力を費やしたんだろう！神経衰弱になってしまいそうな緻密な作業、素晴らしい職人の技術の賜物ですね。　　花芯にはダイヤモンドがあしらわれています。華やかさが一段とアップ。　　透かし彫りで尚且つ立体感のある草花のデザイン、これって，一体どうやって制作していったのか！？？？？　　見えない裏側もこんなに美しいとは、、、、はや、参りました！　　アンティークジュエリーの魅力は尽きることがありません。　作品のお問い合わせは、antiquegrace@yahoo.co.jp までメールでお問い合わせ下さい。

  2015.01.17

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  19世紀　大きく羽ばたきましょう！

  A HAPPY NEW　YEAR!　皆様，良いお年をお迎えになられましたか！？新年早々、物騒なニュースが続いておりますが、、、、憎しみからは何も生まれてこないのに。この地球をぶっ壊すのは、他ならぬ人間自身かもしれませんね。愛が足りないなぁ、皆。　　そんな幕開けの新年第一弾はこの作品をご紹介。19世紀、イタリアのフローレンス・モザイクのピン・ブローチです。白鳥が美しいグリーンのリボンと共に空へ舞い上がって行くモチーフが描かれています。頭部の赤、羽の内側のブルー、色のコントラストも縁起が良いようで。　　なんだか、夢と希望を乗せて大空高く飛び立ってくれるような、、、、。小さな幸せをひとつひとつ積み上げて行けば、それはきっと大きな幸せになるはず。　　2015年、良い年にしたいものです。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2015.01.10

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  19世紀　小粋なターコイズ

  　先ほどお客様がわざわざ届けて下さった無農薬栽培のゆず。ご自宅の庭の木からもいできて下さいました。そうか、今日は冬至でしたね。いつもはシャワーで済ましてますが、今夜は柚子湯といきますか。Kさん、寒い中本当にありがとうございました。日本のこういう習慣は残していきたいですね。　　今日ご紹介するのはこの２作品。19世紀、ヴィクトリアンのターコイズ＆パールを使ったブローチ＆スティックピンです。以前にもお話した覚えがありますが、アンティークジュエリーに出会うまでは、自分の誕生石であるターコイズが好きではありませんでした。しかーーし、アンティークジュエリーの世界のターコイズはそれはそれは素敵な作品ばかりで、その魔力にすっかり虜になってしまいました。　　色調されていない天然のトルコブルーが眩しいほど。小粋なデザインでしょう？　　何処にでもチョコンと付けられる、スティックピンは優れものです。小さくても目立ちます。　　これは、地下鉄東山線星ヶ丘からすぐのビストロハルモニアのショップカードです。まだ新しいお店ですが、丁寧な仕事振りに好感がもてます。美人シェフの繰り出すお料理、是非味わいに行ってみて下さい。 作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.12.22

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  19世紀　フレンチスタイル　華麗なるシルバースプーン

  さすがに名古屋も今日は寒かった、冷たかった。店のエアコンが途中何度も霜取り中になり、そのたびに、冷風がすーーと入ってきて、、、冷たい一日でした。　　さて、今日ご紹介するのはこの作品、フランスの銀のコーヒースプーンです。何処から見てもエレガントで華やかな雰囲気を持った贅沢なスプーンです。その当時でも勿論銀器は高価な品で、財産としても大変価値のある物でした。　　こんな美しい作品を仕上げるには、それを具現化できる素晴らしい腕を持った職人（アーティスト）であり、デザインセンスをも兼ね備えた人が不可欠なのでした。どこまでも手を抜くことなく、腕をみがき理想を追い続けいたて先人たちが。　　スプーンのホール部分、お分かりになれるでしょうか？金がプレート（金張り）されています。ピカピカに磨いているので、またまた撮影者や店が映り込んでしまいました。この辺にも贅が感じとれる作品ですね。　持ち手部分は両面に繊細で美しい彫りが施されています。成金趣味じゃない、それはそれはエレガントな気品あるスプーンです。一日一回素敵なティータイムを！　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.12.16

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  ご褒美はアンティーク・ジュエリー

  　クリスマスフェアを開催していますが、、、、お店は静か、です（笑）　笑ってる場合かよ！と突っ込まれそうですが、、、、ま、マイペースでやるしかないか。小さい頃は、キリスト教ではありませんでしたがクリスマスケーキなるものが食べられるのは嬉しかったです。しかし、今はいつでもケーキが食べれるので、、、、今の子供たちはある意味可哀相ですね。美しいバッグの上に鎮座するのは19世紀の作品です。　今年一年頑張った自分にご褒美はアンティークジュエリー！　なーんて、私も欲しいよぉーー誰かプレゼントしてくれないかな。今日は選挙。来年の、と言うかこれからの日本、あんな人たちに任せて良いものでしょうか、果たして？？？？？　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ価格等）は、メール　anyiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.12.14

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  19世紀　１２月の誕生石ターコイズ

  昨日の名古屋の雪には驚きましたが、北海道や東北ではそれどころではない程の積雪で、大変なご苦労をしている様です。雪国で生活していくのは大変なことでもあります。　さて、お店は今、Xmasフェアを開催しております。その中から、１２月の誕生石ターコイズを使った作品の数々を　　昔のターコイズは、後から色調してない自然なトルコブルーが美しく、真珠と組み合わせてヴィクトリアンにはよく用いられました。確かにトルコブルーとパールの白の対比は美しいですね。デザインもバラエティに富んでいて、魅せられます。　　こちらは華やかなエドワーディアンのダイヤ＆プラチナのペンダントとブレスレット。洗練されたデザインは素晴らしい！！の一言。実物を見て頂きたいな。　来週の日曜日は選挙。若者よ、投票に行こう！　大学生が全員行くだけでも、日本は変えられます。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.12.07

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  １９世紀　天使が天から舞い降りた！？

  １１月も終盤に入りましたが、今日の名古屋は暖かい一日でした。街はしっかりとクリスマス模様ですが、、、お店はやっと昨日からドアにリースを飾りました。スタートがいつも遅くてノロマな店主です。早くしろーー！と自分で自分に掛け声をかけてます（笑）　　さて、今日ご紹介するのはこの作品。まるでクリスマス仕様のような美しいバッグの上に鎮座するのは翼を広げた天使のブローチ。１９世紀の作品です。翼はシルバー＆ダイヤ、頭部はアイボリー。　　「素晴らしい！」としか言いようのない、表現力豊かな優しい表情に思わず誰もがにっこり！精巧な仕事にハイジュエリーの風格が。　　　バックは洋服が汚れない様に金で裏打ち（ゴールドプレート）されています。　　翼と頭部のバランスも見事。堂々とした風格さえ感じます。　　しかーし、なぜこんな素敵な作品が、こんなボロい店にある（いる）んだろう？　不思議です。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　​antiquegrace@yahoo.co.jp​ まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！お店に来られない遠方のお客様の為にオンライン・ショップを始めました。​https://antiquegrace.thebase.in​ を、検索してみて下さい。こちらのブログで欲しい作品がありましたら、そちらの方にアップさせて頂きますので、ご遠慮無くお申し付け下さい。

  2014.11.28

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  １９世紀　途絶えてしまった技法（秘宝！？）ピクウェ

  　今日ご紹介するのはこの作品、１９世紀のピクウェのブローチです。ピクウェとは鼈甲に金・銀・真珠母貝を象嵌した作品のことです。素材であるべっ甲はタイマイと呼ばれる亀の甲羅が使われました。ピクウェはフランス語のPiquer（突っつくという意味）に由来していることから、細い尖った金属棒の先端を使い、べっ甲に象嵌する部分を突いたのではないかと考えられていますが、その製法は明らかにされていません。　　ピクウェの装飾には２つのパターンがあり、一つは星や水玉をパターンに使ったピクウェ・ポイントです。画像中央の美しい装飾がそれです。　　そしてもう一つが幾何学模様や花模様を作るために使われた、金属の薄版の細長いパーツを用いたピクウェ・ポワゼです。　　べっ甲は光を通しての透け感が何とも美しいですね。ユグノー教徒の秘法であったこの技法はフランスの迫害によってイギリスに渡り大変愛されました。貴重な貴重なアンティークジュエリの一つであります。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　​antiquegrace@yahoo.co.jp​ まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！お店に来られない遠方のお客様の為にオンライン・ショップを始めました。​https://antiquegrace.thebase.in​ を、検索してみて下さい。こちらのブログで欲しい作品がありましたら、そちらの方にアップさせて頂きますので、ご遠慮無くお申し付け下さい。

  2014.11.23

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  １９世紀　小さな宝飾品エナメルのボタン

  　ボタンは小さな宝飾品の一つです。この３点のボタンも１センチほどの大きさです。その中に描かれた世界はちょっとした小宇宙、ハンドペインティングならではの細やかさです。　　貴方のアイデア次第でいか様にも。実際の色はもっと華やか。　　アイビー、それともブドウの葉。これが一番小さいかな。ピンを付けて髪飾りにしても素敵かも。　高倉健さんが亡くなりました。孤高の人でした。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.11.18

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  １９世紀　バッカンテ（ワインの神バッカスの巫女）の美しいカメオ

  先回、シングルモルトの話を少ししましたが、、、　　こんなシングルモルト持っていました。今となっては超貴重品！？日本のシングルモルトが世界１位の賞を取りましたが、こんなの飲むと「それ、どうよ！？」と思ってしまいます。ウイスキー愛飲家の味の嗜好も随分と変わってきているのでしょうけど。勿論、日本のウイスキーの売り上げが上がってきたのは良い事ですが。今飲んでも、この１９５５ハイランドパークは文句なくお・い・し・い！です。　　と言うことで、今日ご紹介するのはこの作品。１９世紀、バッカス（God of Wine)の巫女バッカンテの素晴らしいカメオブローチです。バッカンテのカメオは幾つも見ましたが、こんな見事な彫刻のカメオは珍しい！目、鼻、唇、まるで生きているかの様。ヘアーの繊細な美しいウエーブも見事としか言いようがありません。首元にはパールのネックレスも。ブドウの房飾りも素晴らしい！パーフェクトな作品であることは間違いないです。　　ヘアーに絡まるブドウの房とリーフが見事に彫刻されています。美しい！　首元にもリーフのアレンジが。　　粒金細工のフレームがこの素晴らしカメオをより一層引き立てています。そう言えばボジョレーヌーボーももうすぐ解禁ですね。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.11.11

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  １９世紀　これもスコティシュ・ジュエリー

  　いろんな事が面倒くさくなってきたら、年をとった証拠と言いますが、、、まさしく私？今日こそはブログアップします（笑）今日の作品はブラッド・ストーン＆金のロケット・ペンダントです。　　画像では寄って大きく写していますが、縦２センチ横１・５センチの小さなロケット・ペンダントです。斜めに走る金細工には美しい彫が施されています。勿論、縁取りの金の部分にも繊細な彫が。小さな作品にも手抜き無し、ですね。　　最近、遠視、近視、プラス乱視がひどくなってきた私には、あまりに精巧に作られたこのロケットの開閉部分を見つけるのが困難なくらい。それほど精密な仕事がされているという証拠でもあります（笑）　　それでも、やっとこさ開けてみると、、、中には両面に写真が入れられる様になっています。メノウの一種ブラッドストーンはグリーンの地に赤い模様が入っていることからこの名前で呼ばれています。スコッティシュジュエリーでは定番の石でもあります。　そう言えば、本国のスコッチウイスキー、日本のウイスキーに抜かれてしまいましたね。さぞや口惜しがっていることでしょう。５位までに一つも入らなかったなんて、、、、信じられない出来事だったでしょう！　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.11.06

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  １９世紀中期　コーラル・カメオのピンブローチ

  連休前、名古屋の夜は生憎の雨。急に寒くなって、インフルエンザでもう学級閉鎖している学校もあるようです。先ずは手洗い、睡眠、栄養、ですね。　さて、今日ご紹介するのはこの作品。１９世紀中期のコーラル・カメオのスティックピン。こう云う貴重な作品は見つけたらなるべく買うようにしています。駄作の数十点より良品の一点、でしょうか。　　小さいカメオながら見事な彫。サンゴの色も先回ご紹介した作品よりも濃く、しかも、正面を向いた端正な顔もこの時代を反映していてとてもクラシカル。　　厚みのあるコーラル，彫る前はこの２倍以上の厚さのコーラルだったと思われます。貴重なサンゴを贅沢に使った作品ですね。　　この様に、下の羽（スクリュー部分）がネジ巻式で外れます。これなら落ちる心配もなし。　　このカメオの素晴らしさはこの金のフレーム。魂こもってます！これでもか！！の職人の技に魅とれてしまいます。　ところで、、、小笠原諸島近海の中国の密漁船軍団、どんどん数が増えて３００隻以上、ホントにサンゴかいな！？？　警察官を小笠原にたったの１０数人送るくらいで良いのかい？？アチラさんの本当の目的は一体何？？　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.10.31

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  １９世紀中期　コーラルのカメオ

  　小笠原諸島近海で中国の密漁船団がサンゴ泥棒をしているニュースが報道されていますが、、、今日ご紹介するのはこの作品。１９世紀中期のイタリアのコーラルのカメオです。中国や日本では血赤サンゴが良しとされていますが、ヨーロッパではこのコーラルオレンジが好まれています。私もコーラルオレンジが好きかな。作品も優しい感じがしますね。　　雲の上を高く舞い上がる天使が見事に描かれて（彫刻されて）います。素晴らしい！　　かなりの厚みのあるサンゴから掘り出していって出来上がった作品。なんという贅沢！　　この時代のイタリアで産出されるサンゴは最も極上品とされていました。その美しいサンゴを使って素晴らしいコーラル・ジュエリーの数々が製作されました。しかし、残念ながら今現存する作品は僅かです。この作品もその貴重な作品の一つと言えるでしょう。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.10.26

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  １９世紀　ラーバ＆スコティシュ・カメオ

  　こんなに短期間でコロコロ大臣が変わるのも首相が変わるのも日本位。恥かしい事でありますし、情けないことでもあります。裏で色々うごめいているのでしょうが、、、、。国民不在の様相です。　さて、今日は「カメオ＆インタリオ展」開催中の中からこの作品を。ラーバカメオにスコティシュのフレームが施されたカメオは１９世紀の作品です。ラーバとはイタリアのベスビオス火山の溶岩。アンティークカメオでしか見ることの出来ない珍しい素材です。カメオ本体をイタリア旅行のお土産にイギリスに持ち帰り、フレームはスコットランドで作られたものと思われます。イタリアと英国の合作作品（！？）、大変珍しいユニークなカメオに仕上がっています。　　スコティシュ（メノウ）を飾るシルバーの縁取りも洒落てますね。髪の毛の部分の繊細な彫、そして立体感。シックなラーバの色にフレームのスコッティシュの色がピッタリ！　　背には弓を背負っています。狩りの神ダイアナです。　　裏側もシルバーで美しく覆われています。　　あんなカメオ、こんなカメオ、、、とにかくアンティークカメオは奥が深いのであります。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メールantiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.10.21

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  １９世紀　美しきレリーフカメオ

  天災、人災、なんでも有りの毎日ですが、、、、エボラ出血熱、止められない、止めようがない？化学も医学も最先端を行くアメリカでさえも。便利になったのは良いけれど、人の行き来は何ともしがたい恐怖です。儲かるのは、製薬会社？　さて、今回は今までコツコツと集めてきたカメオ＆インタリオを一堂に展示して「美しきレリーフ　カメオ＆インタリオ展」を開催します。と言うことで、その一部を画像にて。　　１９世紀のカメオ＆インタリオたちです。彫刻美術装身具のカメオ（浮彫り）、インタリオ(沈み彫り)は紀元前の時代から制作されていました。その素晴らしい芸術性、バラエティに富んだ素材(シェル、アイボリー、コーラル、ラーバ、ジェット、メノウ等）は現代のカメオ作品の追随を許しません。　　１８日(土)より開催しております。お時間のある方は是非！皆様の今までのカメオに対する概念が変わることと思っております。楽しいぞ！アンティークカメオ。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.10.16

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  ２０世紀初頭　リモージュのボンボニエール

  今日は昨日に引き続きボンボニエール第２弾！？　まだまだありますボンボニエール（笑）　　２０世紀初頭のリモージュの美しいハンドペイントのボンボニエール。金属＆陶磁器の組み合わせもリモージュならでは。ブルーに白のドットが浮き上がる細工がしてあり華やかです。　　上蓋の図案も優雅で繊細な仕事がなされています。花柄なのに甘くなりすぎずシックな仕上がり。　　蓋を開けると、その中にも美しいバラのモチーフが描かれています。開けてビックリの世界。　　そしてそして、、、上蓋の裏側にも可憐な草花が隠れるようにひっそりと描かれています。いやぁーーー憎いね！！遊び心のある演出してくれますなぁ。　先日、「実在するお店ですか？」とコメントを頂きましたが、ハイ、実在するお店です。名古屋市千種区で小さいながら（おまけにボロ）、中身は濃－ーいお店をやっております。興味がありましたら是非、実存するお店（笑）にも遊びにいらして下さいね。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メールantiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.10.10

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  1920年代　エナメル彩の美しいボンボニエール

  今週末にまた台風襲来ですが、、、こう続くと先回の台風で被災された方々は泣きっ面に蜂ですね、まったく。神に祈るしかない？　　しかし、毎日、神も仏もいないと言いたくなるようなニュースが立て続けですが、、、。　さてそんな中、宮様のご結婚の明るいニュース、そして注目を浴びているのが引き出物のボンボニエール。ウチにもありますぞ！　こんな可愛らしいボンボニエールが。エヘ。　　１９２０年代　ヴェニスで制作されたこの作品、緻密なエナメル細工が見事です。この中に小さなボンボンを入れて枕元に置いといて、お目覚めしにお食べになっていたようです。優雅ですな。贅沢装飾品ですから、それはもう時間とお金をかけて嗜好品的要素の強い作品が制作されました。　　銀に中は金のプレート(金張り）　　美しいカラーも見逃せません。繊細なバラのモチーフと側面の見事なエナメル細工！取っ手はなんとアイボリー、豪華。　　こんな小さい細工物が大好きです！

  2014.10.09

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  １９０４年　シルバ－のシュガートング

  　目まぐるしい程次から次へと災害、事件が起きていますが、、、。ニュ－スも新聞もマスコミは御嶽山噴火のニュース一色で、世間の目がそちらに向いている間にどんどんと大事な事が国民の意見もヘッタクレも無く進んでいるようで、、、、悪巧みをする人達にはその方が都合が良いようで、、、、これって怖いことですよ。　さて、ブログ久々の再新ですが、今日ご紹介するのはこの作品。秋の夜長、たまにはゆったりとお茶でも、という時にこんな素敵なシルバ－のシュガートングは如何でしょうか！？１９０４年バーミンガムで制作された贅沢な逸品です。ティータイムにはこんな素敵な小物たちで脇をかためて（？）PCも携帯からも離れてゆったりのんびり過ごして頂けたら、、、　　美しい細工にうっとり！　は私だけ？　銀器は日本で言うところの着物と一緒で、お嫁入りの時にどれだけ沢山の銀器を娘に持たせるかがステイタスの象徴でもあったようです。勿論、嫁ぎ先にも由緒正しい銀器がぞろぞろあるお屋敷に嫁ぐのですが。　　ホールマークで何年に何処で制作されたかが分かります。　　ピカピカに磨き上げているので、私やお店が映り込んでしまっています。柄や錆ではありませんので念のため（笑）下に敷いてあるティーナフキンもユニークで素敵でしょ！？たった一杯のお茶でも丁寧に入れて飲むと幸せな時間が過ごせます。貴方も是非！　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.10.04

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  １８２６年　上流階級の指輪

  昨日は地下鉄名古屋駅の浸水により、名古屋の大動脈地下鉄東山線は大変な事態になりました。皆様ご苦労様でした。しかし、竹中工務店は賠償どうするんだろう！？　ま、バッチリ儲かっている土建屋さんだから私が心配しなくてもいいか。　　さて、今日ご紹介するのはこの作品、９月の誕生石サフャイア＆パ－ル＆金のリングです。この手のリングとしては最上級、この先これ以上の作品には出会うことは無いと思ってしまう程の指輪です。　　パールの留の美しすぎる細工、小さいパ－ルは円ですが大きなパ－ルはなんと楕円形を使っています。計算され尽したデザイン、素材選び、どこをとっても超一級品の貫録！　　クープの見事な飾り彫に目を奪われます。こんな作品を見ると、なんとモダンジュエリ－のつまらないことよ。　　裏側には１８２６年７月１４日のデイトが刻まれています。ヴィクトリアンよりもっと古い、ジョ－ジアンの作品であることが分かります。今よりももっともっと階級社会(格差社会？）だった時代、庶民にとっては夢のまた夢の指輪でありました。イギリスは今でも階級社会ではありますが、、、。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.09.26

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  ２０世紀初頭　真珠の輝きが美しい！

  　　急に涼しくなると着るものに困りますが、汗だくだった夏も終わり何だかお洒落したい気分になりますね。さて、今日ご紹介するのはこの作品。シンプルなのに、否、シンプルだからこそパ－ルの美しさが映えるピアス、２０世紀初頭の作品です。(１９世紀後期かも）　　何故なら、ピンタイプですが、よ－く見ると、、、お分かりなりますか？　芯棒にねじ切りがしてあるのが。ねじで巻き上げて着脱するタイプです。時間はかかりますが(と言っても何十秒）落とす心配はなし。キャッチ部分も握りやすい（巻き上げやすい）花型タイプになっていて工夫の程が覗える作品です。　　コロンと大粒なパ－ルの輝きが魅力的！　閉じてしまったピアスの穴、また空けようかな。

  2014.09.20

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  １９世紀　スコットランドの独立は否決されましたが、、、。

  注目のスコットランドの独立は否決されましたが、アイルランドの人たちも複雑な気持ちで見守っていたのでしょうね、きっと。独立しないなら、あ－もしてあげる、こうもしてあげると突然言い出したイギリスもどうだかな。　　さて、今日ご紹介するのはこの作品。そんな気をもんで見守っていたアイルランドのスコティシュ・ジュエリ－です。シャムロックはアイルランドの国花です。タータンチェックは日本では家紋の様なもので、何百種類もあるのですが、どのタ－タンチェックの布の上にのせてもピタリと似合う様に作られたのがスコティシュ・ジュエリ－です。　　シャムロックの３枚の葉は三位一体を表していると言われています。聖パトリックはキリスト教の布教に利用したそうです。３月１７日の聖パトリックデ－には、今でもどこかにグリ－ンの物を身に付けてパレ－ドしているのだとか。　　裏側も手の込んだ作りになっています。シルバ－＆メノウで制作された洒落た一品ですね。ラブリー！　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.09.19

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  １９世紀　秋を感じるロケット・ペンダント

  　また今、北海道での地震速報が流れていますが、、、、このところ続いていますね。ドッカ－－ン！！と来る日も近い？のでしょうか。ウ－－－ン。　さて、今日ご紹介するのはこの作品。ラベンダ－色の美しいエナメル彩のロケット・ペンダントです。上には私の大好きなブドウ。なんとまぁ、極小のナチュラル・パ－ルで制作されています。葉っぱはプラチナで、葉脈まで繊細な彫が施されています。感動もの！であります。　　今でもエナメルの技術は脈々と継承されていますが、この時代が技術としてもア－トとしても最高の時代だったのではないでしょうか。残された素晴らしい作品の数々を見るにつけ、そう再認識させられてしまいます。地模様も美しいこと！　　スーパ－にも色々な種類のブドウが並んでいて、、日本人ってスゴイなぁと思ってしまいます。　　裏側はこの様に、大切な人の写真が入れられる様になっています。ロマンティックな作品ですね。　　おまけで、コルクは語る、小布施ワイナリ－のコルクです。夜は涼しくなってワインも白から赤へ、ですね。

  2014.09.18

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  エドワ－ディアンのブロ－チ

  　今日ご紹介するのはこの作品。先回に引き続き、９月の誕生石サフャイアを使ったエドワ－ディアンのブロ－チをご紹介します。プラチナと貴石を使った作品の頂点を極めたのがこの時代です。現代の宝飾品は全てこの流れを汲んでいますが、この時代の作品を超える事は出来ていないのです。　　サフャイア＆ルビ－のミステリアス・セッティングが見事！　先回もお話しましたが、カリブルカットの石を隙間なくキッチリとはめ込んでいく高度な技術はため息ものです。　　お分かりになりますか！？　こう云う作品を見ると（知ると）現代のジュエリ－がつまらなくなりますね。　　持ち上がりの隙間(１ミリ位！）がご覧いただけますか！？この上の部分にダイヤ＆ルビ－＆サフャイアがセッティングされているなんて信じられますか！？？？アンビリバボー---の世界ですね。　世界がどんどん変な方向へ突き進んで行っているようで怖いです。全てが、、、、、。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メールantiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.09.12

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  ２０世紀初頭　ア－ル・デコのブロ－チ

  　ぼんやりとしていたら、９月も６日となってしまいました。さて、今日ご紹介するのはこの作品。９月の誕生石サファイア＆ダイヤ＆プラチナを使って制作された見事なア－ル・デコのブロ－チです。因みにサファイアの石言葉は誠実，慈愛です。　　カリブル・カットの美しいセッテイング！　カリブルカットとは、一つのカットを指すのではなく、先に作られたデザイン枠に合わせてカットした小粒の色石の事です。石留の金属部分を限りなく見せない様にセッティングしたもので、ミステリアス・セッティングもこの技法になります。　　この技法は大変難しく高度な技術を要す上に制作にも長い時間がかかるので（小さな作品でも半年以上、大きな作品では２年以上も！）出来上がった作品は高価なものとなりました。石の色と大きさを揃えるのも大変でコストもかかかってしまったからです。石を枠の大きさに揃えて一粒ずつカットしていくのだから、当然最初の石より小さくなる（無駄が出る）＝コストが上がるということですね。　　台座の持ち上がりで立体感を出しています。光の通りも一層良くなります。石もより輝くと云うことです。　　裏側です。美しい仕上がりはバックを見れば一目で分かりますね。　　画像のサフャイアの色が黒く見えて、まるでオニキスの様ですが、、、ブル－の色が濃すぎてどうしても濃い紺色に写らないのが残念です。実物は美しい、いや美しすぎるサフャイア・ブル－であります。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.09.06

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  １８９３年　銀のメッセ－ジ・ブロ－チ

  　　今日ご紹介するのはこの作品。２羽のコマドリが楽しそうに語り合っている様子が描かれたこのブロ－チは、１８９３年　バ－ミンガムで制作されたものです。「カップル（恋人、夫婦）が末長く仲良しでいられますように」と云うメッセ－ジが込められています。ヴィクトリアンの時代にはこうしたメッセ－ジ・ブロ－チが多数制作されました。このブロ－チを贈ることでプロポーズもできた訳です。ロマンティックでしょう！？　　まるで天国の様に数多くの花も描かれています。構図も素晴らしい！　B・BROS　と作者か工房のサイン入り。　　小さなブロ－チにかけた執念の仕事ぶりをとくとご覧あれ！　エボラ出血熱、アジアまで来ています。現地から帰国された加藤康幸医師の話で「社会が壊れていく感じ」と言うのがよく分かります。印象的な一言でした。治療の前に、如何にエボラウイルスの恐ろしさ、その事実を現地の人たちに伝えるか、、、これ以上の蔓延を食い止めるには治療と並行してこれをやっていかなければならない難しさ。命を懸けるのであれば、自爆テロではなく、こんなことに懸けて欲しいものです。

  2014.08.29

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  19世紀　ギリシャ神話の神アポロ

  　毎日増えていく死傷者の数、広島の被災者の皆さんを福島の方達はどんな思いで見ていらしゃるんだろう。他人事ではないのです！　人事として見過ごしてはいけないのです。貴方にも出来ることは必ずある。バカ騒ぎしている場合ではないでしょう！　さて、今日ご紹介するのはこの作品。銀＆ブル－エナメル＆マルカジットで制作されたこのブロ－チはこの店を始めた頃手に入れた思い入れのある作品です。昔はこんな素敵な作品があったんですね。　　カメオ部分はアポロ。ギリシャ神話では太陽の神で音楽、詩歌などを司るミュゼです。シンボルであるLyre（リラ）古代ギリシャの七弦の竪琴が描かれています。凛々しく端正な横顔は威厳に満ちています。　　サイドのマルカジットの細工もお見事！　これからの季節にシックに付けこなして頂きたい作品の一つです。なんと！　お値段もその当時のまま、値上げしていません。これはお買い得！？かも。　政府は吉田調書を公開することにしたそうですが、、、、、どうせ自分達に都合の良いことしか公開しないんでしょうね。吉田さんが生きていたら事態は変わっていたかも知れないのに、、、、。彼も原発の、東電の被害者です。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.08.28

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  １９世紀　ペリドットのクラウン型ブローチ

  　広島も福島もそうですが、ああ云う大きな災害（人災？）が起きると、そうでなくても疲弊している地方は経済的にも大打撃を受けます。一日の実弾演習で火薬代３億５千万円！！　これ勿論税金なんですが、、、、被災した方達に一先ずまわした方が、と言うか、真っ当な税金の使い方じゃない！？　これだけではないですが無駄としか言いようのないお金をジャブジャブと使っているのは、、、、ねっ皆さん！　さて、もう１作品ありました。８月の誕生石ペリドットを使ったこんなチャ－ミングなブロ－チ。クラウン型のブロ－チはヴィクトリア女王の人気も相まって、この時代にはポピュラーなデザインでした。　　よく計算されたデザイン。遊び心ある大人の女性に付けて頂きたい作品です。　　クラウンのトップ部分の真珠の花形が、重厚なデザインのクラウンを優しい雰囲気にしています。戴冠式につけた（被った）実物の王冠はこれでもか！の宝石で埋め尽くされていますが、、、。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.08.25

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  １９世紀　ペリドットならこの作品

  　広島の惨状、言葉もありません。県や市だけの対応ではどうにもなりません。国は何をしているんだ！自衛隊を出すだけ？　一人でも多くの命が救われますように！　別荘でゴルフしている場合かよ！！　さて、（怒りは収まりませんが、、）今日ご紹介するのはこの作品。８月も残り少なくなってきましたが、最後のペリドット作品はこれ。ペリドット＆パ－ル＆エナメル＆金で制作されたこのブロ－チは私の大のお気に入りでもあります。　華奢なホワイト・エナメルの上に描かれたドット、ご覧頂けましたか？針の先程もないような極小のドット，一体どうやって描いたのでしょう！？？？髪の毛１本ほどの筆で描かれたのでしょうか、まさに　神技、でしょ！？　　　ホワイト・エナメルの先端部分が赤のグラデーションになっていて、デザイナ－のセンスの良さが覗える作品です。小作品ながらパ－フェクトなブロ－チで、悔しいながら（？）ケチのつけようがない作品です。　　このレベルの作品をいつも探しているのですが、、、これがなかなか、、、。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.08.22

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  １９世紀　センチメンタル・ジュエリ－

  　　梅雨へ舞い戻ってしまった様な毎日です。ここのところの集中ゲリラ豪雨は怖いですね。今度は京都が大変な事態になっています。日本が、と言うより世界中がおかしな事になっています。　さて、８月も半分過ぎてしまいましたが、、、今日ご紹介するのは８月の誕生石ペリドット＆パ－ルを使って制作されたブロ－チです。どこにでもチョコンと気軽に付けて頂けるブロ－チです。　　デザインセンスも抜群！　ヴィクトリアンのセンチメンタル・ジュエリ－を代表するような作品です。　　　爪留めも本当に繊細。　こうしている今も、沢山の子供たちが大人の勝手な戦争に巻き込まれて死んでいっています。「積極的平和主義」？？？？？？？　なんて、訳の分からないことなんか言ってないで、さっさと声を大にしてなんかしなさいよ！　何のための外遊か！　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.08.17

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  １９世紀　金のロケット・ペンダント

  　　さて、今日ご紹介するのはこの作品。私物です。ほぼ毎日の様に身に付けています。金＆ブル－エナメル＆パ－ルで制作されたこのロケットは縦２センチ、横１センチと小さな作品ですが、目立たない様で目立つ（？）らしく、身に付けているとよく褒められます。　　裏側もこんなに手の込んだ彫がはいっていますので、こちらを表にしても素敵です。　　可憐な小花がぎっしりと。実物はゴ－ルドの色も画像よりも美しく、そしてシック！　　　中を覗いて見ると、、、ヘア－が美しく編み込まれています。　　細い細いチェ－ンはアンティークでしか探せません。手仕事の成せる技ですね。極細なので肌の上にのせると肌と同化して見えなくなる位。すんばらしい！ヴィクトリアンらしい作品です。こんな作品が他にも沢山（？）揃っておりますので、遊びにいらして下さい。　また一人、名優が去りました。ロビン・ウィリアムズ、大好きな俳優でした。悲しい、、、、　

  2014.08.14

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  １９世紀　　ペリドットの素敵なネックレス

  　自店の商品を素敵なネックレスなんて言うのもなんですが（笑）、、、誰も褒めてくれないので自分で褒めちゃいました。それくらい素敵な逸品なのです。８月の誕生石、ペリドット＆ナチュラルパ－ルを使ったヴィクトリアンを代表するような見事な作品です。　　オリジナルボックス入り。優雅な佇まいは華やかなりし当時を偲ばせます。　　サイドから見ても申し分の無い仕上がり。ハイレベルの技が輝ます。　　涙の雫の様なドロップ形のペリドットが美しい！ゴ－ジャスに見えますが、身に付けてみると、華やかさはありますが変な派手さは微塵もありません。不思議！　エボラ出血熱心配です。人間だけでなく、もしも野生動物に感染してしまったらどうなるんでしょう。現地医療スタッフの方々には頭が下がります。遠い国の話ではないのですよ。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.08.08

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  １９世紀　ヴィクトリアンの素敵な、、、

  　今日から８月、この調子で行くとあっという間に１２月って感じで怖いです。歳をとると何故か一年が早く過ぎていきますね。私だけ！？　さて、今日ご紹介するのはこの作品。８月の誕生石、ペリドットを使って制作されたペンダント兼ブロ－チです。澄んだグリ－ンが美しいペリドットは、この様にパ－ルと組み合わせてヴィクトリア時代のジュエリ－として大変人気がある宝石でした。　　文句のつけようも無い程の、堂々としたデザイン！　花言葉ならぬ石言葉は「夫婦の幸せ」　　サイドから。石留、パ－ルもペリドットも丁寧いな仕事振りに納得の逸品。　　バチカン部分は取り外すことが出来、ブロ－チとしてもお使いになれます。ブロ－チとしても迫力ある作品で、そして何より上品で気品あるジュエリ－であります。これだけの秀作にはこれから先出会えるかどうか、、、。　ガザへの空爆、日本人はあまりにも無関心過ぎやしませんか！！？痛みを知れ！　想像力を働かせろ！　罪もない子供たちの、あの毎日増えていく犠牲者の数は、、、。日本国としてではなく日本人として声を上げよう！！　安倍シヌゾ－に任せておいてはいけません。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.08.01

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  ２０世紀初頭　緊急事態！？　微笑ましい！

  　熱中症で一日に何十人もの人が亡くなるなんて、、、、本当に異常です。お店の扉の真鍮のノブも熱ィ！って状態です。水分を補給して涼しい室内にいられる人はいいですが、外(炎天下）で作業していらっしゃる方々は如何許りか、、、。　さて、今日ご紹介するのはこの作品。小さな陶器のオブジェですが、何やら訳がありそうな？　　小屋の中には便器にチョコンと座った男の子が。外に立っている男の子はもうお漏らししそう！状態？（笑）　　ドアを閉めて、、　　Engageには取り込み中なんて意味もあるんですね。　　腰を屈めて、「早くしてくんナイ！？」状態がなんともユ－モラス。微笑ましい！　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.07.27

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  ２０世紀　ハイクラスのピンブロ－チ

  　三連休の最終日でしたが、お店は静かでした。来月も存続しているのでしょうか？この店は、、、　さて、今日ご紹介するのはこの作品。今月の誕生石ルビ－を使って制作されたピン・ブロ－チ（スティックピン）です。グリ－ンの石はエメラルド、中央はナチュラル・パ－ルです。　　コロンと盛り上がった作りがピンと言えども付けるとかなりの存在感。宝石のセッティングも見事！　その当時でもかなりの金額だったと思われます。勿論、お洒落な方の特注品でしょう。　　小さい作品ほど、作りが良くないと何を付けているのか分からなく（意味が無い）なります。そして、大きく作るより小さく作る方がはるかに難しいのです。熟練の技が必要と言うことです。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.07.21

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  １９世紀　緻密な細工のブレスレット

  　　梅雨明けまで後数日？　不安定な天気が続いていますが、、、土砂災害が心配ですね。さて、今日ご紹介するのはこの作品、メタルワ－クが美しいこのブレス、１９世紀のベルギーの作品です。繊細で緻密な仕上がりはコスチュ－ムの域を超えています。何度見てもやっぱり美しい！　　中央のブル－はペースト（練りガラス）です。ガラスと言っても今のガラスとは成分が違うので、まるで本物のサファイヤの様な美しさ、いやそれ以上！？　　メタルワ－クもここまで来るとジュエリ－の域。　　細工の美しさで、シックに付けこなして頂きたい作品のひとつです。　マレ－シア旅客機のテロ、新ロシア過激派の仕業と言われていますが、、、もっと裏があるような、、、、。どこぞの大国の影が、、、、。　

  2014.07.20

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  １９世紀　ア－ル・ヌ－ヴォーのバングル

  　韓国で住宅地にヘリが墜落して５人死亡、なんてニュ－スが入っていますが、オスプレイが墜落したらどうなるんだろう！？　それも首都圏に、、、そうなったら沖縄の人達の感情が少しは分かるのかも、国会でそっくり返っているあの人達にも、、、ね。　さて、今日ご紹介するのはこの作品。シルバ－のバングルです。ア－ル・ヌ－ヴォ－、草花を透かし彫＆レポゼ（打ちだし）の見事な技法で、大胆でありながら繊細な美しさ！この時代の銀独特のシックな色合いが堪らない魅力となっています。夏、こんな素敵なバングルで腕を振って颯爽と歩いて頂きたい一品、いや、逸品、であります。　　何処がつなぎ目かも分からない程、精巧にきっちりと作られています。　　いつも思うのですが、、、、画像より実物の方が何倍も素敵です。上手く伝えられないのが本当に残念！　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.07.17

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  ２０世紀初頭　ルビ－のブロ－チ

  　W杯も終わり、街も静かになりましたが、その間に大事な事が国民不在状態でどんどん進んでしまったようで怖いです。こんな事で本当に良いのか！　さて、今日ご紹介するのはこの作品。７月の誕生石はルビ－。ルビ－はラテン語の赤を意味するルべウス（rubeus)からきています。花言葉ならぬ石言葉は情熱・純愛・勇気・仁徳です。現代の物と違ってアンティークのルビ－は高熱処理していないので、その自然な赤が神秘的で美しいです。　　ナチュラル・パ－ルの花の花芯部分にはダイヤが使われています。ルビ－のセッティングも爪の無いセッティングで、素晴らしい仕事のおかげで美しいルビ－の花輪の出来上がり！です。　　裏側を見ると、、、ルビ－の石の部分は、光が通る様にオ－プンになっています。真珠のバックも金できっちりと抱えられセッティングされています。丁寧な仕事ぶりにまたまた脱帽！こんな可憐で気品あるブロ－チ、私も欲しい、いや、私が欲しい！です（笑）、　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.07.15

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  １８世紀　こんなに凄いグラスだったとは、、、。

  　　　台風一過で風はまだ強いですが晴天の名古屋です。被害の甚大さに胸が痛みます。これから先、この位の大きさの台風が当たり前のように来るようになったら、、、考えただけでも恐ろしいです。福島原発は大丈夫か！？勿論、その他の日本中の原発も、です。　さて、今日ご紹介するのはこの作品。以前も同種のグラス２点を紹介しましたが、この作品はスミレが描かれています。　　この２枚はグラスを上から覗いた様子です。１８世紀のボヘミアン・グラス、ドウボイスチェンカ（複層ガラス、ゴールド・サンドイッチ）です。ヘレニズム期から利用されている技法で、密着する相似形の大小のグラスの間に模様を彫刻した金箔を挟み込む技法で、１７３０～５０年にかけて流行しましたが、１９世紀初頭には完全に消失した技法です。　　円錐形のグラスが重なっているのがお分かりになれますか？　１２面体に面取りされたグラスがまるで万華鏡の様な美しさで側面に映り、花（たったひとつのスミレの花なのですが）が何重にもなってガラスの内側に浮かび上がってきます。その美しいこと！！　　感動します！　　なんでこんな貴重なグラスが、こんなショボイ店に３作品もあるのか、、、、不思議、です（笑）　　完品でコンディションも最高の状態です。凄い技術であります。脱帽、完敗、いや乾杯か。

  2014.07.11

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  １９世紀中期　ジェットのカフリンクス

  　今日、ウチにしては珍しく男性のお客様がお立ち寄りになって下さって、カフスはないかと聞かれ、この作品をお見せしました。本当に珍しいこのジェットのカフリンクス、１９世紀中期の作品です。ジェットで制作されたカフリンクスなんて、後にも先にも目にしたのはこの作品１点だけです。　　円錐形のカットが美しい！　コロンとした姿が愛らしい、そしてスタイリッシュ。　　コレクタ－用のカフリンクスの本。中をお見せできないのが残念。しかし、最近はカフスのついたシャツを探すのが大変なくらいの世の中になってしまった（！？）ので、お洒落なカフリンクスをしている人もあまり見かけなくなりました。男性にも粋なお洒落をしてほしいですね。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.07.01

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  １９～２０世紀初頭　アンティーク・パ－ルは美しい！

  　アンティーク・パ－ルは美しい！　魅惑のアンティ－クパ－ルフェアーも明日まで。と言っても，しばらくはこのままウィンド－に並んで皆様と感動を共にしたいと思っております。ここに写っているのはほんの一部なのですが、どの子も毎日眺めていても飽きることがありません。　　そして、ウインド－の中央に鎮座するのはやっぱりこの作品でしょう。素晴らしいコンディション、もうこの作品以上のものには出会うことは無いでしょう。シ－ド・パ－ルの大きさはなんと１ミリ以下！　一体どうやって穴を空けたのでしょう！？真珠がつぶれるより、目がつぶれそうですね。繊細極まりない仕事であります。本当に素晴らしい！！　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.06.30

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  ２０世紀初頭　素敵なイヤリング

  　多数決、数の論理で押し切られて本当にこれで良いのか！？　勿論、良い訳ないでしょう！！まともな政治家いないのか、、、、。まともなジャ－ナリストも、、、　さて、今日ご紹介するのはこの作品。２０世紀初頭のマルカジット＆パ－ル＆銀で制作されたこのイヤリング、可憐なデザインに一目惚れ、日本に連れてきてしまいました。　　マルカジットはダイヤの代用品として大流行しました。シックなその輝きや多彩なデサインで女性達を魅了しました。勿論、ダイヤに比べて安価だったこともその要因にひとつです。　　下に敷いてあるドイリー。本当に細い細い糸で制作されています。なので、とってもしなやか。このカラ－も珍しいのでは。当店には沢山のドイリ－が揃っております。　今、山下清の本を読んでいますが、、、、いやぁ---、面白いです。何が常識！？非常識！？の世界です。今の日本の政治家にぶつけたい言葉でもあります。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.06.28

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  １９世紀　シャムロックのパ－ル・ブロ－チ

  　天候不順。異常気象なんてことでは済まされない様な天候が日本列島各地で続いておりますが、、、。政治の世界はそれ以上に異常（！？）をきしておることは確かなようです。　さて、今日ご紹介するのはこの作品。１９世紀後期、ナチュラル・パ－ル＆金を使って制作されたシャムロックのデザインのブロ－チです。シャムロックはアイルランドの国花でもあります。愛らしいデザインで、どんなところにもチョコンと付けられるので、日常使いに大活躍すること間違いなし。　　いつものように、、、後姿も美しい！です。　　下に敷いてあるカットワ－クが美しいドイリーも素敵でしょ。　　まずは入門編としてお勧めしたいアンティークジュエリ－のひとつであります。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yhaoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.06.26

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  アンティーク・パ－ルは美しい！

  　６月の誕生石は真珠。古代より現代まで、真珠はその神秘的な輝きで世界中の女性達を魅了し続けてきました。養殖パ－ル（御木本幸吉）に成功するまで、真珠は大変貴重で高価な宝飾品でした。それ故に、天然真珠はダイヤモンドよりも貴重な宝石と言われていた程です。今回はそんな貴重な天然パ－ルを使って制作された、１９～２０世紀初頭の作品を大集合してみました。合してみました。２１日よりフェアーを開催します。お近くの方は見にいらしてください。　　デザインも実に多彩で、その魔力に思わず目を奪われます。可憐で気品ある天然真珠の魅力の一端でも感じて頂けたら嬉しいです。皆様と感動を共に！　ドイツZDF（ドイツ公共放送）の記者、ヨハネス・ハ－ノ記者の　　　　「ドイツZDFフクシマのうそ」youtube 是非！是非！！ご視聴下さい。絶望的になります。が、、、、、、。しかし、日本にはこんな志をもった、まともなジャ－ナリストがいないことが恥かしいよ私は。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.06.19

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  １９世紀　バロック・パ－ルが美しい！ア－ル・ヌ－ヴォ－のペンダント

  　　今日ご紹介するのはこの作品、１９世紀ア－ル・ヌ－ヴォ－のペンダントです。エナメル彩が美しいこのペンダント、実はもう店頭にはありません。お客様が修理に持ってこられて、久しぶりの再会となったものです。やはり、美しい物はいつ見ても何回見ても、、、、う－－ん、美しい！！です。　　エナメル彩の色は、この画像よりもっと微妙な色合いで柔らかい（優しい）感じかな。　　下に涙の雫の様に下がっているバロック・パ－ルも、今となっては大変貴重なものです。　　アールヌーヴォーは時代が短かったので、現存している素晴らしい作品は少なく、それ故、出来の良い作品に出会ったらできるだけ買うようにしています。　W杯、ブラジルでは盛り上がっていませんが、、、、それどころかストとデモで街はグチャグチャ。でもブラジルの人たちの方がまともかな。オリンピックに巨額のお金をつぎ込む前にもっとやること（やらなければいけない事）いっぱいあるんじゃないの！？　どんどん変な国になっていく、、、嫌だな。

  2014.06.10

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  １９００年代　気高きブドウのピアス

  　名古屋も正午頃は凄い雨でした。低気圧が云々と言っても、、、、何だか変な天候ですね、日本もそして世界中が。このまま行くと世界はどうなる！？　さて、今日ご紹介するのはこの作品、ナチュラル・パ－ル＆プラチナで制作された気品あるピアスです。粒揃いのナチュラルパ－ルで作られたブドウは思わず食べたくなるほどリアル。食べられる宝石？ブドウ好きの私にはたまりません（笑）　　プラチナで制作された葉っぱもこれまたリアル。葉の周りのギザギザや葉脈部分の精巧な細工は素晴らしいの一言。　　裏返して見てみると、、、お分かりになりますか？　一粒一粒の小さなパ－ルに穴を開けて、心棒を立てて入れ込んであります。丁寧な質の高い仕事は一流の職人だからなせる業。６月の誕生石は真珠。こんな素敵なピアス、誰かプレゼントしてくれないかなぁ。いつの世も、真珠は世界中の女性たちを惹きつけて離さない魔力を持ったジュエリ－であります。　リニアモーターカーって必要ですか！？？　地震大国でそんなことして空恐ろしや、、、、金、金、金、原発と同じことをやろうとしているような、、、、ガッポリ儲かる誰かがいるから、ただそれだけ、ですね。おまけに環境大臣が大馬鹿なので、、、どうしようもない、いやどうにかしないとね。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.06.06

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  １７～２０世紀初頭まで　アンティークリングあれこれ

  　　　突然の夏日。でも、中電を応援する気は金輪際ないので（一円でも儲けさせたくない）、節電に励みます。関東の方々にもそうしてほしいな。　さて、今日はアンティークリング大集合の画像です。指輪は鏡や人を介してではなく、唯一自分の目で眺めることのできるジュエリ－であります。だからこそ！　自分だけの一品、お気に入りの作品に出会って頂けたら良いなと思いながら毎日仕事しております。　　どいつもこいつも貫禄充分。でも、そこはかとなくて、、、そこがなんとも悩ましいというか。激動の時代を生き抜いてきたのだから、、、ね。時代を背負った美しい遺物であります。この魅力に取り憑かれると破産しちゃうかも！？　　嘘で---す（笑）　　点数稼ぎの安倍さんは、今度は何をやらかすのやら、、、。糠喜びさせないでほしいものです。皆さん人生の全てをかけて闘ってこられたのだから。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.05.31

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  １９世紀　アイボリー＆シルバ－のスカ－フリング

  　名古屋は午後からかなりの雨足です。それにしても、近隣諸国はきな臭いですね。心休まる、ほっと心温まるニュ－スはないものか、、、、。本当の国益って何！？？　さて、今日ご紹介するのは、この作品。１９世紀のアイボリー＆銀（スタ－リング・シルバ－）で作られた精工なスカ－フリングです。何が精工かって？　　バックル型のデザインのこの作品はベルト部分が外れて、、、よ－く見ないと分からない程のバックルの穴の部分と、そこにパチンと入る心棒で留まるようにデサインされています。穴も心棒も勿論１ミリ以下！アンビリーバボー！！の世界であります。　　蝶番の部分も見事！　精工な細工、なんて一言ではかたずけられません。　　シルクシフォンや繊細なレ－スのスカ－フを、こんな贅沢なリングでさり気なく留めていたんですね。　　戦争がなかったら、日本も外国もこんな素敵な作品（美術品＆宝飾品）がもっともっと残っていたのに、、、、残念でなりません。　作品の詳しいお問い合わせ（サイズ、価格等）は、メール　antiquegrace@yahoo.co.jp まで、何でもお気軽にお尋ね下さい。どうぞご遠慮無く！

  2014.05.26

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