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2020/06/22(月)13:41

#8 Gloryhammer / Legends from beyond the galactic Terrorvortex 7.2

サブスクで!メタルこれ1枚(13)

​​タイトル長ッ 東浦です。 日々、メタル視聴環境をより良いものにしようといろいろなことを企んでいます。これはもちろん、自分にとっての、なんだけれど、それが周囲にも影響を与えるようなことが出来たら、それはきっと素晴らしいですね。 というわけで、今日のサブスクメタルは ​ ​輸入盤 GLORYHAMMER / LEGENDS FROM BEYOND THE GALACTIC TERRORVORTEX [CD]​​ 1. "Into the Terrorvortex of Kor-Virliath" 1:182. "The Siege of Dunkeld (In Hoots We Trust)" 4:463. "Masters of the Galaxy" 4:254. "The Land of Unicorns" 4:255. "Power of the Laser Dragon Fire" 5:066. "Legendary Enchanted Jetpack" 4:187. "Gloryhammer" 5:008. "Hootsforce" 3:509. "Battle for Eternity" 3:5210. "The Fires of Ancient Cosmic Destiny" 12:30I. "Dundaxian Overture"II. "The Battle of Cowdenbeath"III. "Return of the Astral Demigod of Unst"IV. "The Knife of Evil"V. "Transmission" ​元気があって、よろしい!​ スコットランド出身エピック・シンフォニックメタル。今回レビューはその3枚目のアルバムです。ネタバンド的な扱いをされることも多い同バンドですが、音楽性は日本のメタルファンにとって、痒いところに手を届かせようとして一所懸命に手を伸ばしているような……結構好きだぜ!って人は思ったよりも多そうで、東浦も割と嫌いではありません。似たような傾向のバンドの中では頭ひとつ抜けているかな、とは思います。そうは言っても第一線でぶいぶい言わせているようなバンドほどの水準とまではちょっと言えないです。アルバム全体、というか1stからずっとなんだけれど、もう一歩美しさというか、コンフリクトからのカタルシス感が物足りなく感じます。ストーリーのあるアルバムだから全曲にそれを求めるわけではもちろん無いのだけれど、ストーリーがあるからこそ、起承転結の山場をきっちり意識して、ここぞという時にはグワァーっと、障壁の取り払われた世界のすべてを美しく解放してほしい。そういう気持ちよさがもう一歩。 全体的にはすごく元気のあるアルバムで、テクニカルなことがどうこう、と言うよりもスピード感、そして世界観重視です。正統派メタルが好きな人には結構厳しめかもしれませんが、楽曲の盛り上がるような要所、要所ではきっちりまとめてくるというか、よりピュアなメタルファンにも遡求しようとしている感じがひしひしと伝わってきます。 おすすめトラックは#2、#9、#10の大曲も好き嫌い分かれそうだが俺は好きだよ。 辛めのレビューかもしれないけれど、スコアを見てもらえば分かる通り、東浦は結構このバンド、このアルバム好き。2度、3度と聴いてもつらくないし、むしろアガります。ライブも楽しそうなバンドですよね。言うまでもなく、ちょっとチープなアーティスト写真のセンスも好きですよ。ばっちりお勧めバンドと言える水準です! ぜひチェックしてみてください。 次回は Alestorm! 好きな人多いですよね。東浦も好き。 しっかし、​早くライブに行きたいね。クレッシェンドとかさ。 東浦でした。​

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