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2006/11/09
テーマ：赤ちゃんが欲しい！(9163)
カテゴリ：ニュース
  アメリカの女性に代理出産を依頼して産まれた双子のお子さんの 出生届を品川区が不受理とした問題 50代後半の女性が子宮ガンで子宮を摘出した娘のために 娘夫婦の受精卵で妊娠、出産した 『祖母が孫を産む』という形の代理出産のニュース 最近紙面を賑わした２件の代理出産の記事に 医学的には可能でも、現実問題となると何か割り切れない違和感を感じる 何年か前に見た、向井亜紀さんのドキュメンタリーを思い出した 子宮癌で子宮摘出手術を受けた向井さんが、２回の失敗を経て３回目の挑戦で 双子の母親になるまでの壮絶なドラマだった 番組の中では排卵誘発剤の注射を自分で打つ姿や 体外受精の失敗に涙する姿など、何度も向井さんの涙を見た 絶望の中でも諦めずチャレンジするのは凄いし 最後に二人の赤ちゃんを抱いた向井さんの姿は喜びに満ちていて 思わず私ももらい泣きをしてしまった でも、素直に良かったねという気持ちと同じくらいの？？もあった 世の中には親のない子供がたくさんいるのに、何で養子という選択をしなかったのだろう 体外受精してまで、自分たちの血の繋がった子供に拘ったのはナゼなのだろう この代理母出産には何千万円の費用がかかったことを考えると 同じ立場でお子さんのいないご夫婦が どんな思いでこの番組を見ていたのかと、それも気になった 何千万円もかかる不妊治療は 普通の夫婦の選択肢としては考えられないことだ そうやって自分の赤ちゃんを抱くのに大変な思いをしている夫婦がいる一方で 育てられない赤ちゃんを受け入れる 『赤ちゃんポスト』が導入されるという記事が今日の夕刊に掲載されていた 『こうのとりのゆりかご』という病院の外壁にあけた窓口に 育てられない赤ちゃんを寝かせると センサーが感知して看護師さんが連れてきて体調チェックなどをするという その後、乳児院や里親に引き取られるということだが 『赤ちゃんポスト』という文字を目にした時 心底、淋しい時代なのだなあと思った  ランキング参加中です。応援クリックお願いします♪   お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2017/04/13 02:42:13 PM
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