テーマ:お勧めの本(7211)
カテゴリ:私の本棚
★商品を見る→西の魔女が死んだ 梨木香歩 529円 13歳のまいは中学に進んでまもなく どうしても学校にいけなくなる。 まいはおばあちゃんの元を訪れ、生き物や自然に触れながら 魔女の修行を始める。 魔女修行の肝心要は【何でも自分で決める】だった。 裏山のある家で 豊かな自然と共に暮らす生活の情景が浮かんでくる。 野いちごのジャム、ラベンダーの香りのするシーツ 生みたての卵など おばあちゃんとまいの生活がのどかで楽しそうで その暮らしぶりがうらやましくなる。 まいの転校する際の不安に対しては 【その時々で決めればいい。しろくまがハワイより 北極で生きることを選んでも誰も責めない】 おばあちゃんの教えはどれも まいが生きる上で役立つことばかり。 理屈抜きに実感される愛情がまいを癒していき 成長の一助になっているので私も温かい気持ちになった。 おばあちゃんがまいに伝えたのは 日々を丁寧に生き、黙々と努力することの大切さ。 規則正しい生活をすることの大切さ。 食生活が乱れると生活自体がすさんでいくので 食べることは生きていく上での根本という教えが胸に浸みた。 死を扱っているのですが 死は生と隣合わせに並んでいるもので 決して暗いものではなく、嘆き悲しむだけのものじゃない。 これにはとても納得、共感できた。 ランキング参加中です。応援クリックお願いします♪ にほんブログ村 人気ブログランキング ・ + ・ + ・ + ・ 暇があったらあんずの本館にも寄って下さい ・ + ・ + ・ + ・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019/06/23 06:00:10 PM
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