カテゴリ:読書
父親が殺され、瓶屋を仕切ることになった一人娘の史乃。
気丈に振る舞う彼女を信之輔は気にかけていた。 一方、新兵衛の奉公先だった生薬問屋の当主から明かされた二十年前の因縁と隠された罪。 正は負に通じ、負はころりと正に変わる。 平四郎の甥っ子・弓之助は絡まった人間関係を解きほぐすことができるのか。 『ぼんくら』『日暮らし』に続くシリーズ第3作。 【目次】 おまえさん・下/残り柿/転び神/磯の鮑/犬おどし 私は文庫版を購入したのですが、それでも結構持ち重りするほど分厚い本でした。 栞では読んでいるうちに無くしたりして読みにくそうだったので、カレンダーを利用した手作りのブックカバーをかぶせてみました。 栞紐もつけたので、長丁場も読み切ることができました。 内容も盛りだくさんで、特に後半に出てきた淳三郎のユニークなキャラに惹かれました。 またどんでん返しが何度もある推理に引きずり回されながら「江戸」を堪能しました。 また平四郎と弓之助コンビの新たな活躍を楽しみに待ちたいとおもいます。
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最終更新日
2012.06.17 11:32:20
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