第2回安寿姫塚夜祭りキャンドルイルミネ-


* 第2回 安寿姫塚夜祭キャンドルイルミネ-ション *


安寿姫塚では、毎年、安寿姫の命日、7月14日(前後の土曜日)には、安寿姫の冥福を祈り、先人達に教わり伝えてこられた「安寿姫塚夜祭(慰霊祭)」を行っています。

平成14年の夜祭には、池の辺に、100個をこえる提灯とフロ-トキャンドル(水に浮くロ-ソク)1000本を、準備し、
会場にお見えになった皆さんの手をお借りし、午後6時30分花火の合図と共に皆さんで点火をしていただきました。

H14キャンドルイルミネ-ション


会場では、地元佐織窯の先生に、安寿姫塚の土を少しいただき焼き上げ形にしていただき
「ビアカップ」や「安寿鈴」の販売。
食に苦労した安寿を思い小豆のおこわをお供えする慣わしから、
「安寿弁当」を地元こぶしの会(独居者宅配弁当ボランティアグル-プ)の皆さんに作っていただき販売いたしました。

地元青年団・建部会・ひょうたんの皆さんには、模擬店を出していただき、
会場の皆さんに楽しんでいただけるよう力を合わせ頑張りました。

6時50分休憩所の前では、安寿坂を登り、池の辺を歩く「東善寺の導師」をお迎えする
「上田流尺八道竹流会」の皆さんの尺八の音が流れています。

H14キャンドルイルミネ-ション

室町時代の作とも言われている「宝篋印塔」(安寿の墓)が祀られる祠では、
慰霊祭の準備が整い、東善寺和尚・地元梅花講(ご詠歌の会)の皆さんにより、7時慰霊祭が始まりました。
地元の老いも若きも一つになって準備にかかり行いました。
たくさんの方に、お越しいただくことが出来(600人程)、
7時30分からは、キャンドルで彩られた自然ステ-ジの中で、

H14キャンドルイルミネ-ション


”夏の夜の夕涼み”安寿姫の伝説に触れていただけるよう、
地元青年団の司会に始まり、実行委員長挨拶、そして、
「安寿と厨子王のお話」と「安寿と厨子王の歌」を、会場の皆さんに聞いて頂けるよう
地元婦人会がガイド役を務めました。

下東・上東大正琴グル-プの皆さんや、師範の先生方の大正琴の演奏や上田流尺八道竹流会の皆さんによる、尺八のコンサ-トと続き、最後は、ご協賛いただきました皆様の御陰で、「ミニ打ち上げ花火」を、青年団の手で打ち上げていただき、”夏の夜の夕涼み”多くの皆さんに楽しんでいただくことができました。準備が出来次第、写真をアップしていきますのでご覧下さい。

大正琴


7月13日(土)第2回
安寿姫塚夜祭りキャンドルイルミネ-ション、
安寿姫の涙のように
時々降る雨に、ひやひや致しましたが、
みんなの願いが、女神様に通じてか、
雨もあがり、御陰さまで
たいへんたくさんの方々(600人程)に御参りいただき、
安寿の伝説に触れて頂く事が出来たいへんうれしく思っております。
お越しいただきました皆様・ご尽力いただきました多くの皆様、本当にありがとうございました。


第2回 キャンドルイルミネ-ション。平成14年7月13日(土)でした。宵祭りの様子をご覧下さい



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