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カテゴリ:映画。
見たのは昨日なんですが、感想。
ネタバレは控えますが、これから見に行く人はご注意を。 見た人が最初に入れるツッコミは多分コレ。 なんで舞台が日本で英語だよ!? まあ、主人公・千代ちゃんの目は何故か青いですし、 そこらへんからもこの話は日本をモデルにした架空の世界だと捉えられれば 違和感なく見られるのでは。 途中で英語なのも気にならなくなりますし。 ストーリーは両親に売られた女の子・千代(後にさゆり)が街一の芸者に登り詰めていく話。 見所は芸者としての生き様と女の戦い。まあ、ついでに恋の行方ってとこでしょうか。 映画なので、展開上出てくる芸者が少ないんですが 悪役?の初桃姉さんが見事な蛇女っぷりをみせてくれるので 女の戦いとしては無問題。 話の展開もそこそこに無理はなく進んでいって 観賞後の感じもそう悪くはなかったです。 ただ、芸者制度がいまひとつよくわかりません。 芸者は体ではなく芸を売るんだ、と言ってたにもかかわらず 初めては競りにかけ、いかに高く売れるかがステータスになるらしい。 ・・・ってどういうことなの?結局体は売るの?みたいな。 芸者さんは、旦那がつかないと生きていけないので そういうことは必要なんでしょうけども。う~ん・・・? とりあえず、いい年したオッサン達が若い娘に目の色変える様ってのは あんまり好ましく思えねえ。 いつまでたっても男は男なんでしょうが。 芸者としてのひとつの人生をみていく感じ。 色んな意見があるようですが私はそこそこに面白かったかな。 男の人より女の人が見て楽しむ映画ではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.31 04:27:10
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