青二才デイズ

2010/03/18(木)22:20

囲碁を教えてくれた

今日は利用者さんも少なく日中事務とにらめっこに徹した。 今日は定時であがり行かなければならない場所があった。 昨晩兄から報せが入り、実家の隣のおじさんが亡くなったとのこと。隣ということもあるが、小学校の頃囲碁を教えてもらい、半年くらい習った。 区の公民館で子ども何人か集めて教えてくれたのだが、教則本が、レッツ碁という本で囲碁には色んな定石がありひとつひとつ教えてくれた。 うちの親父もうちのおじいちゃんも囲碁やってたから、今となっては貴重な体験だった。 おじさんは京大出身で囲碁の他にも俳句や短歌、テニスと多岐に渡って活動されててもう90を越えてらっしゃるが、わざわざお坊さんも山口から来てたようだ。 お坊さんがこんなことを披露してくれた。実は亡くなる前日に手紙が届いた。消印は3/11で、最近入退院を繰り返してるが、元気になったら戒名を授かる為の修行があるらしく、是非参加したいと書いてあったらしい。 また数日前に団地の懇談会に出席され、私が亡くなったら娘を宜しくと毅然に挨拶されたらしい。 たまに庭に果物がなると持って来てくれたり、私らの実家とおじさんの家は坂の上にあるがいつも自転車に風車を付けてテニスコートに行く光景は誰もが見かけたはずだった。 何か人生って色々ですが、振り返って最後に修行をするなどの意欲を私は持てるだろうか?変な言い方だが、親父と母と通夜に参加出来て良かった。 晩御飯は相方と娘を呼び出してちゃんこ鍋を食べました。ちょっとスーツで外で待ってたので風邪引いてないか心配(笑)

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