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カテゴリ:映画
ああ、そうさ!どうせ私は感情欠落女さ。この映画を見ても泣けなかったよ!!(開き直り)感動はしたけどな!! ストーリーは父に性的行為を要求され、子供を二人出産したセリー(ウーピー・ゴールドバーグ)。しかし、禁断の子は二人とも貰われてしまう。父の目はセリーから妹ネティ(アコスア・バシア)へ移るが自分のようにはさせまいとセリーは庇う。 そんなある日ネティに気があるアルバート(ダニー・グローヴァー)が求婚に来た。しかし、幼さを理由に父はセリーを押し付ける。アルバートのところに嫁入りしたセリー。その日から牢獄のような生活が始まる…。 黒人の人たちが大半を占めて出演していたので勝手に人種差別問題映画?と思っていたが(途中ちょっとその話は出てくるが)内容はかなりディープ。 アルバートにより妹ネティと引き裂かれてしまったセリー。それでも手紙が届くと信じていたがアルバートの手により一通も読めない生活がなんと27年間も!!27年後にやっとセリーの手に届いた手紙のシーンもかなり感動だ(泣けなかったけどな…ほっとけ!!) この映画でダニー・グローヴァーの悪役をはじめて見たが…なかなか板についていたぞ。 最大の見どころはアルバートの昔の恋人シャグ(マーガレット・エイヴァリー)を通じ人から愛されることや殻を破り自分を出すことを戸惑いながらも受け入れていくシーン。 虐げられた人生でも卑屈にならず生きてきたセリーには尊敬に値する生き方だ。 この映画でスピルバーグはアカデミー監督賞間違いなしと言われたが賞は取れず「アカデミーとは無縁の男」と言われたらしい。 ↓かなり見応えのあるヒューマンドラマでした
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