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カテゴリ:映画
![]() この映画との出会いは映画情報のテレビでも雑誌でもなくレンタルショップの棚でビデオパッケージを見たときでした。 その時も「プラトーン」のパッケージを見たときのような衝撃を食らいました。雨に打たれながらも歓喜している男の人の後姿。 またまた私の胸は熱くなった。 なんて素敵な後姿…きっと素敵な殿方が演じているに違いないと「背中の君」と命名 そして見たんですがまさかこんなおでこツルツルなおっさん (ティム・ロビンス)だったとは!! ↑いえ、この時初めてティム・ロビンスを見たもんで…憧れていた「背中の君」だったのでちょっと軽いショックだったんです。 まぁ、それはさておきストーリーですが 妻とその愛人殺しという無実の罪に着せられた元銀行員アンディ(ティム・ロビンス)はショーシャンク刑務所に終身刑で入所する。最初は孤立していたが古株の囚人レッド(モーガン・フリーマン)と言葉を交わしていく。 ある時、刑務所職員に税金対策を教えた事からアンディは職員の財産管理を相談する会計士に。穏やかに塀の中の生活が20年を過ぎた頃アンディの無実を証明する人間が現れたが・・・・。 というまさに冤罪で捕まった人間の長きに渡る刑務所での話なんですけど、いや~とても脚本も演出もすべてがよかったです。 虐げられ屈辱を味わいながらも希望を捨てないアンディのいじらしいまでの精神。それでも踏みつけられるアンディ。だからこそアンディの脱獄はレッドと同じように爽快な気分となった。 聖書やポスターなどの小道具がのちの伏線となっていてネタばれが分かった瞬間、アンディの部屋を訪れた所長のシーンを思い出しもしあの時にばれていたらと思いぞっとした。 名作「アルカトラズからの脱出」のシーンを彷彿させるところもあったがこちらも負けないくらいに味あるキャラクターが映画に深みを増した。 私は何故か昔から冤罪がとても嫌いで、無実の罪の人間の時間を奪う行為が何故かすごく許せなかった。だからこそこの映画のラストは出来すぎた感もあるがとても嬉しくとても爽快だった。 青い海と青い空そこで再会するシーン。静かで爽やかな感動を味わえた作品。 感想をHPにアップしました。 この映画の細かい感想 ポストカードはHPで見てください。 毒電波キネッパーに飛び 「CINEMA」→「ヒューマン」で見てください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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