サザエの映画と漫画の日々

私が高校の頃、部活（漫研だった…）のみんな全員で読んでましたな。そして紫苑だけがまだ不明なときに雑誌で先読みしていた私はついうっかり誰かを喋ってしまい総スカンをくらった思い出がございます。

「悪魔くんシリーズ」の時から日渡早紀は知っていたので唐突な絵柄の変化に最初に大ショックを受けました。でもしばらくしたらその絵なりに綺麗になっていくから不思議なもんだ。

　前世とか超能力とか宇宙とか今読んでもかなりオタク部類の漫画だなぁと思う。でもそんなにＳＦしていないのは絵柄のせいかな？

好きなキャラは最初はフケ専の私は松平だったが途中から輪に振り回されっぱなしでかっこ悪く見えた。結局誰だろう？？紫苑かなぁ？輪はめちゃくちゃ人気があったが輪ではない。友達は未来路が好きだったみたいだけどね。

異星人が前世の記憶を持ったまま地球に転生するというとんでもなくスケールのデカイ話だが綺麗に最後まで纏まったと思います。
でも輪というか紫苑の底なしの憎悪はあれで昇華されたのかどうか…。

面白かったのは現世よりも前世の紫苑と木蓮の２人の認識の違い。
コミックス最初の方はお似合いのカップルだったのに巻数が進むにつれ
そこら辺のバカップル並みの関係だったんだなと。
特に綺麗で純血種のサージャリム木蓮が実は結構腹黒い女ってのはもう最高でしたね。