サザエの映画と漫画の日々

前々から見たいとは思っていたんだよねん。中世のイギリスと現代のニューヨークを舞台に時空を越えた戦いを展開するＳＦアクション。全編に挿入されているクィーンの曲が合う合う。テーマソングもいい！

ストーリーは１９８５年、ニューヨーク。格闘技会場の駐車場で首のない死体が発見された。現場近くを猛スピードの車で走っていた古美術商のマクラウド（クリストファー・ランバート）が容疑者として捕まった。しかし証拠不十分で釈放。
　実はマクラウドは首をはねられない限り不老不死という選ばれた戦士ハイランダーだったのだ。
　恋人ケイト（セリア・イムリー）と師匠のラミナス（ショーン・コネリー）を殺した宿敵クルガン（クランシー・ブラウン）を倒そうとするマクラウドだったが…。


　惜しむらくは剣…というよりは日本刀の使い方や型が上手く使いこなせてないところかなぁ？ランバートの腰が引けちゃっててちょっともの足りんかった。ランバート、日本来て殺陣習えよ、殺陣


　ラミナス役をやったショーン・コネリーは最高ですな。もう見た目が師って感じだし、でもいい歳なんだから「自分を解き放つんだ」と言いながら砂浜を走るのはやめて。クルガンに襲われる時よりもハラハラしちゃったじゃないか。


　マクラウドが生き返る前の恋人は最悪だね。人間じゃないと分かった時点でいの一番に「殺して殺して」喚き散らしていたぞ。私がお前を殺してやるよ。それに比べてケイトはいいねぇ。年を取らないマクラウドの傍で老いながらも死を別つまで一緒にいてそして「私の誕生日にはロウソクを１本灯して」だなんて、ああ～、これが本当のロマンスね！おーい、みんなぁ、どうした？どうしてそんなに引いてんだぁ？ついて来いよ～あははは


　ラストのクルガンとの戦いはなかなか迫力。ガラスが割れるシーンなど圧巻。だけど究極の力がそんなぁ～って感じのオチだったんですけど