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2006年02月19日
カテゴリ：旅行
雪が落ち着いてきた頃に旭川到着。
コンビニでトイレタイムを取り、すぐに出発。 雪が降りしきる石北峠のちょい手前 走っていた時に運転手のゴリがいきなり「うぉっ！」と野太い声を出した。 見ると横転している事故車両発見。 前にはトラックがいたので接触事故？と思ったがどうやら トラックの運ちゃんが車内に入れてくれたようでＪＡＦでも頼んだところの様子。 確かに真冬の道路で車が横転したら自分で起こせないし車内にも微妙にいれないなと思いながら横を通り過ぎた。 旦那のジャック曰くスノボで行く途中にゴロゴロ見かけるらしい。 余談だがゴリが「事故だ」と言った瞬間にジャックがいきなり飛び起きて見てたはずなんだがまったくその記憶がなかったらしく私が話して、「ああ、そんなこともあったかなぁ。多分言われなかったら思い出しもしなかったよ」と言われたんだが海馬に行くの早っ！ ジャックと席を交替。 私も寝たり起きたりを繰り返す…。 ところで運転してくれているゴリという友人だが いつもいつも「辛くなったら運転を代わってくれよ」と言う割には最後まで旅の運転を完走する男でこの男が無理して運転するたびにホンダのエルシオンのＣＭ（鍵を空中に投げみんなで取り合いをするＣＭ）のコピー「ドライバーズシートは誰にも譲れない」というＣＭを思い出すんですけど さてさてかなり道を稼いで 石北峠を過ぎそろそろ運転手のゴリが限界とオンネユという場所の 道の駅で停車。車内泊となる。 本当はもう旦那を後ろの座席に追いやり坊主はチャイルドシートを横にして倒し私はそこの隙間で寝て運転手のゴリと助手席のなおはシートを倒してもらって寝ようと思ったのだがパジェロはフラットにも出来る。 もしかしたらそっちの方がすっきり寝れるかもしれないとゴリにフラットにしてもらう。 いい感じに広いと思ったがやっぱり荷物は多い私の頭の上にはチャイルドシート。ジャックの頭の上にはクーラーボックス。 なので必然的に寝るときの体勢はくの字型でなければいけない。 で、パジェロっの後部（中間）座席ってシートが二つになっているんだけどジャックはまるまる一つ分を使ってくの字型になっていたが私は坊主と２人で一つ分。なので私、仰向けになるどころか体勢を逆にするこもとも構わず、挙句の果てにはゴリがアームレスト（肘掛のこと。私は何故かアームストロングと呼んでいた）の畳み方が分からずずっと私の背中にアームストロングが突き刺さっていたんですけど それなのにジャックがスヤスヤと寝息をたてたどころか 体を仰向けにした瞬間 多分こういう時、妻は旦那に殺意を覚えるんでしょうね  体勢が体勢なので身動きできないまま寝たり起きたりを繰り返し 迂闊にも足を伸ばしたら… いきなり運転席のゴリがシートを倒し私の足を挟めやがった どうやらジャックと坊主以外はみんなベストポジションが取れなかったり眠れなかったりしていたみたい。 ウトウトしかけた私だったがいきなり後部からなにか何かが当たって震える音が聞こえてきてもしかして荷物が壁に当たってエンジンの震えと一緒に音が鳴ってるのかなといろんな荷物やチャイルドシートを壁から離すが…音は鳴り響く。するとなにもしないのに音が止む。 ？？？なんなんだ？？と思って寝ようと思ったら チャイルドシートに後頭部打撲と同時にいきなり後方から冷たい空気が発射。あわあわしていたらゴリが止めてくれた どうやら足元のスイッチを押したらしい。 なおはその私の様子を見てドリフみたいと思ったそうな そうこうしているうちに坊主起床。…眠いのに… もともと眠れなかったらしいゴリやなおも起きたが 旦那だけは寝ていた それでも無理矢理起こし出発 もう少しでサロマ湖。 白滝村近くを走っていた頃… 景色に感動。 ジャックに車から降りさせ写真を撮らせる ↓こんな感じの木が延々とある  ↓道東は寒いが雪は少ない 
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