サザエの映画と漫画の日々

2006/04/23(日)09:06

ニック・オブ・タイム

映画(836)

この映画もう、かなりサスペンス度が高い映画。そして本当に90分というリアルタイムで進んでいく展開は見事!に尽きる。 ストーリーは税理士のジーン・ワトソン(ジョニー・デップ)は娘リンとロサンゼルスのユニオンステーションで暗殺者達スミス(クリストファー・ウォーケン)とジョーンズ(ローマ・マフィア)に目をつけられる。娘を人質にとられ90分以内にカリフォルニア州知事のグラント(マーシャ・メイスン)を殺さなければ娘の命はないと脅迫される。暗殺者達の厳しい監視の中知事のいるホテルへと向かったジーンだったが…。  クリストファー・ウォーケンがまさに爬虫類顔に合ったねちっこい演技で悪役を熱演。また、ジョニー・デップが珍しく普通のリーマン役で娘思いの父を演じています。普通の役もできるんじゃな~い曲者ジョニデ好きファンには物足りないかな?  主人公の予想を裏切るたたみ掛ける展開に見ているこっちもハラハラがシンクロ。「え?」「ええ??」という展開がラストまで持続してるんだよ。助けを求めた人間が次々と仲間、そして人が殺されまさに絶体絶命となっていく。  この映画ぐらいラストが読めない展開もない。いや、マジで想像できませんでしたわ。  また元負傷兵でホテルの靴磨きヒューイ(チャールズ・S・ダットン)がいい味出してるのだ。義足を武器として使ったところなんて拍手したくなる。 まず見始めたすぐの感想。ああ!!ここはアメリカにいった時泊まったホテル“ボナベンチャーホテル”じゃねぇか!!つーと、あのイエロータワー(エレベーターの事。4つのエレベーターがありレッド、イエロー、ブルー、グリーンがあるの)に行けばニック・オブ・タイムのプレート(映画の記念でエレベーター前に貼り付けてある)があったのか!!!うぉぉ!!不覚だったぜ!!  ↑ちなみにこれがボナベンチャーホテルの中。かなりいろんな映画に使われています。  サスペンス好きの人にぜひ見て欲しい映画 ↓こんなジョニデも悪くない

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