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カテゴリ:映画
子供の時に日中の明るい時間帯に見た映画だったが怖かった。もうトラウマにされた映画の一つですな!なにが怖いって音楽ですよ音楽。特にジェリー・ゴールドスミスのアヴェ・サタニの曲!絶対この曲悪魔召喚かなんかに使われてるって! ストーリーはイタリアはローマ、6月6日午前6時にアメリカの外交官ロバート(グレゴリー・ペック)の妻キャサリン(リー・レミック)は男の子を出産したが死産だった。子供を欲していた妻に残酷なことは言えないロバートは、産院で神父から同じ日の同じ時間に生まれ母が亡くなった子供を身代わりにともらった。 ダミアンと名づけたその子はロバートの子供として育つのだが…。 トラウマの一つとなっているガラス板で首を切断されるカメラマンジェニングス(デイヴィッド・ワーナー)の残酷シーンは今見ても目を反らしたくなるだろう。ガラス板の上を一回転した首を私は生涯忘れないだろう… 避雷針で串刺しになったブレナン神父(パトリック・トラフトン)を見て「食人族」を思い出しました。この神父が襲われる時もまたおっかーい音楽が流れて風が吹き雷がなったんですよ~悪魔は天候さえも動かせるんです…おっかないよ~ 見どころはロバートとジェニングスが徐々にダミアンの正体を探るシーン。このダミアンの正体…本当に最後の最後まで分からないんです。まさに「ローズマリーの赤ちゃん」並みにもしかしてロバートや神父のただの妄想なんじゃないの?と最後の最後まで尻尾を出さないんですよ、さすが悪魔!だからこの映画、怖いのはダミアンじゃなくて家政婦のベイロック夫人(ビリー・ホワイトロウ)が一番こええ!!何がって顔が(笑) もう一つはやっぱり父として信じたいが周りの不可解な出来事に疑心暗鬼に陥るグレゴリー・ペックの演技でしょう。この人の苦悩の演技があるからこそダミアンの不気味さが増すってもんです。 もちろん最後まで見た人はダミアンのラストの微笑のシーンが焼きついたことでしょう。 ダミアンの出生の秘密が分かる場面はまさに劇的に取られている。まぁ、私は墓場の劇的なシーンよりもその後の山犬たちの襲撃のシーンの方が100倍怖かったが←犬嫌い ショッキングなラストに映画は必ずしもハッピーエンドで終わるものではないと諭された映画。 今見ると墓場のシーンはモロセットでチャッチイがそこのシーンとあとガラス板の斬首のシーンをもっと今風に作れば充分いけますよ!多分今のホラー映画でこんだけ雰囲気あるホラー映画ないよ。っつうかリメイクされたんだよね~楽しみだわ これを見終わった後体に666の数字を探さなかった?←お前だけだ ↓これと「エクソシスト」にトラウマ作られたなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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