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テーマ:昔、映画館で見た映画(93)
カテゴリ:映画
この映画、まだ未見な人でこれから観る人はすごく怖いんじゃ・・・と思うでしょうがそうでもありません。どちらかというと話自体は淡々としていて静かな恐怖感を出してますがそれがこの映画のストーリーには合っている。 ストーリーは児童の精神鑑定医マルコム(ブルース・ウィリス)は、ある夜自分が担当した患者に撃たれその患者は自殺。 彼の心を救えなかった事にやり切れなさを感じ身も心も傷ついたマルコムは同じような症状を持つ少年コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)に接近するが・・・。 ふふ・・・私コールと母親リン(トニ・コレット)の車での和解シーン、ウルウルきちゃったよ。(やはり親子の情愛ものに弱し)オチ的は間違いなくマルコムのあれなんだろうけど。マルコムのエピソードよりも私はこの親子のエピソードの方が好きです。 マルコムと妻アンナ(オリビア・ウィリアムス)のすれ違いはラストを見てメチャクチャ切なくなりますぜ。レストランで結婚記念日でなぜ妻があんな態度を取ったのかどうして結婚生活がギクシャクするようになったか…本当にパズルのピースが嵌っていくようなラストに愕然。 ラストについて語りたいことは山程あるのだが、なにせブルース・ウィリスが最初に“そのひみつは喋るな”ってサイン付で箝口令を出してるんだよなぁ。大丈夫よ、ハゲ…私、口は固いから口は悪いけど 勘のいい人だったらラストは読めちゃうかな?だから無心で考えずに見た方がいいかと。 幽霊の子供キラ(ミーシャ・バートン)の家族のいざこざも見所のひとつ。とにかくこの映画怖い、不気味とかではなく切なさが滲み出ている映画だと思うんですけど あと関係ありませんがこの映画でアカデミー助演男優賞にノミネートされたハーレイ・ジョエル・オスメント君がハリウッド版えなりかずきにならないか心配です ↓このハーレイ君、宇宙人みたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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