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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
実在するDJエイドリアン・クロナウアを演じたロビン・ウィリアムズ一人舞台。とにかくDJぷりが痛快で清清しい。これを見てからというもの「グ~~~~~~~ッドモーニーング」という第一声でこの映画を思い出してしまうほどになってしまった。 ストーリーは1965年サイゴン。兵士達の士気を高める為、米軍放送のDJクロンナウア(ロビン・ウィリアムズ)一等兵がクレタからやって来た。 頭が固いディカーソン曹長(J・T・ウォルシュ)は初めからコロンナウアを目の敵にするが、彼は気にする事もなくいいたい事をラジオ喋ったり大統領を皮肉ったりロックをかけたりと好き放題。 ある日、町で見かけた女の子トリン(チンタラー・スカパット)に恋したクロンナウアは何とかトリンと話をしたいがトリンの兄ツアン(トゥング・タン・トラン)に近づくなと忠告される。次第にクロンナウアはツアンと仲良くなったのだが…。 ただ見ていて面白くて痛快だし声帯模写のオンパレードだが、わたしゃやはり生粋の日本人なもんでね。クロンナウアのアメリカンジョークの1/10も分りませんでしたわ。みんなゲラゲラ笑ってるけど、何がギャグ?って感じ。分かればもっと面白かったのかなぁ。 見どころは現地人に恋をしたクロンナウアが、兄のツアンが実はベトナムのテロと知り驚愕するシーンだ。軍の内部のゴタゴタや恋愛模様が中心で戦争映画にしては珍しく戦場シーンがほとんどないのだが、たった数分戦争の無残なシーンに「ワンダフル・ワールド」がバックにかけているシーンは映像と歌の詩のギャップに胸を締め付けられるほど切ない。 クロンナウアを慕い陰から見つめ励ますガーリック(フォレスト・ウィテカー)との友情が静かなタッチで描いてあり好感が持てた。 ↓こちらの映画の役も嵌ってましたなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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