サザエの映画と漫画の日々

2006/12/21(木)23:41

ア・フュー・グッドメン

映画(836)

思っていたよりも難しくも堅くもなく複雑な人間関係と生きるための信念と誇りをテーマにしたヒューマンドラマ。 ストーリーはキューバの海軍基地グアンタナモ海軍本部で殺人事件が発生。  海軍弁護士キャフィー(トム・クルーズ)はこの事件の担当となり楽観的に考えていたのだが、普通の事件ではないとギャロウェイ少佐(デミ・ムーア)に指摘される。  そして内部調査のためグアンタナモに来たキャフィーとギャロウェイ、サム(ケビン・ポラック)は指揮官のジェセップに会い、不信感を募らせたが…。  最初の海軍たちの銃捌きは見惚れること間違いなし!!絶対に!!  いやぁ~、トム・クル若え!海軍検事のジャック役扮するケビン・ベーコンも若えけど(つ~か、久しぶりに見たよ、まともな役)この二人の関係はいいよぉ~。敵ながら友達なの。とってもかっこよくて憧れる。  みどころは腐敗している軍を突き止めたキャフィーたちが海軍全体を相手に闘っていくシーンだ。  ジェセップの隠蔽の手回しや被告人ダウニー(ジェームズ・マーシャル)とドーソン(ウォルガング・ボディソン)の頑固さ。難攻不落のこの事件に弁護士生命をかけラストまで成長していくトム・クルーズの姿が凛々しい。 傲慢で不遜、狡猾な敵、ジェセップ役をジャック・ニコルソンは確かな存在感で演技していた。ただニコルソンがはまり役過ぎてトム・クルーズが負けていたような気がする。もっとニコルソンのシーンが多ければトムの存在は霞んでいたかも。  でも、冷静に考えればラストシーン口車に乗って口を滑らせたジェセップは単なる…お馬鹿ちゃんと思ったのは私だけ?ねぇ、私だけ???   丸坊主軍人ケンドリックがキーファー・サザーランドだったとは驚きでぇ!! ↓主演も濃いが脇も濃い

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