サザエの映画と漫画の日々

2007/03/30(金)01:21

ダークシティ

映画(836)

ま~た、会っちゃった。渡辺裕之(ルーファス・シーウェル)に。そして、この時、久々に見ました、ジェニファー・コネリー。相変わらず眉がぶっといね。抜いた方が…いいよ。 ストーリーはある安ホテルで目覚めたマードック(ルーファス・シーウェル)は記憶喪失になっていた。そして部屋には娼婦の死体が…。  辛くも脱出するが連続娼婦殺人事件の犯人として終われていると知り愕然。妻のエマ(ジェニファー・コネリー)の顔を見ても思い出せず、やがてマードックの前に正体不明の男たちが現れ…。  さて舞台は近未来。それなのに60年代の街並みの雰囲気が良し(ちょっとディックトレイシー)  実は人類は異性人たちに支配されているという突拍子もない設定なのだが、そんなにSFしてないのが良し。(異性人は出てくるのにUFOとか出ないのだ)  見どころは異性人とマードックのチューンという超能力映像がちゃっちいけど(←ひでぇ)凄い。  昇っている階段が伸びていくシーンや迫り来る向かいのビルの壁など、まるで悪夢のような発想が面白い。  脇も小心者で異性人に魂を売った精神科医シュレーバーにキーファー・サザーランド。ルーファスを追い詰めながらも自分も世の中に違和感を感じているフランクにウィリアム・ハート。  マードックとミスター・ブック(イアン・リチャードソン)のガンたれ対決はCGが入っているとそれらしく見えるが撮影中はさぞかし間抜けだったろう。  ラストのマードックのチューンで新たに作り出されてゆく世界はなかなか見ごたえあり。 ↓結構掘り出しもののSFでした

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