サザエの映画と漫画の日々

検診と同時に即入院を告げられた私はあれよあれよと看護師さんに導かれ６人の大部屋に入った私。入院準備なんて一切していなかったので旦那に携帯で持ってきてもらうものなどをメールで送信。

冷蔵庫とテレビが付いている時点で嬉しいものの腕には２４時間付けっぱなしの点滴。中身は張り止め。トイレの時も点滴を持っていく。




お腹の張りがまったく分からない私は入院していてもまったくわからず。でも１日に２回くらいのＮＳＴ（ノンストレステスト）をされるんだけどそのデータでは張っているらしい。

ＮＳＴと言えばパットを２枚腹に付けてそのあとベルトで巻いて機械でデータを取るんだけどたま～に小さくポコンポコンと規則正しい不思議な胎動。看護師さんに聞いてみると


看「ああ、これ？これね、赤ちゃんがしゃっくりしてるのよ」



しゃっくり？！胎の中で？？羊水の中に浸かってるのにしゃっくりできるんだ
なんだかちょっと感動しちゃいました。



入院初日は寝て食ってゴロゴロしながらテレビ見てるだけなんて最高～！と入院経験のない私はワクワクしていたのです…初日までは
もう～暇で暇でしょうがない。テレビったって四六時中面白いのが流れてるわけじゃないし動けないし寝てばかりだから寝れないし１日が本当に長い


で、旦那に漫画を持ってきてもらうことにした






妊婦になんつー漫画を読ませるんじゃい！


ちなみに「バイオレンスジャック」と「ベルセルク」の中で妊婦が暴漢に襲われ子供を流したり悪いやつが女の人を妊婦にさせて化け物を生まれさせたり…妊婦に見せてええんか？これ

　　


いや、読んだけどさ

　


そんなある日友達が来て喫茶ルームに行き（コーヒーや紅茶、緑茶は何倍でもただ）お話をしていたが友達が帰り間際、お腹が張ってきてやっと「張り」が分かった私。看護士さんに注意されちゃった。


私は８ヶ月で切迫早産だったけど切迫流産（妊娠初期など流産の危機がある状態）の人も病室にいるようで朝の検診で「明日、戌の日なんで神社に行きたいんですけど」と言っている人がいたりしました。院長先生に鼻でせせら笑われていたけど。　


ちなみにここの病院は飯が美味かった。生寿司が出た時はビックリしました。ウニとかいくらとか普通に出てて妊婦が食ってもいいのか？と思ったり３時のおやつまで出て嬉しいのなんの。ただカロリー控えめな料理としては作っていないみたいで入院して数キロ太ったわたし…。臨月近い妊婦にはカロリー控えめの料理を出してくださいよ！