サザエの映画と漫画の日々

救助された人間のように両脇から抱えられ陣痛室から分娩室に運ばれる私いや、他の人もそうだと思うんだけどさ。私の場合はガタイがでかい（身長１７０センチ）ので申し訳ない気分でいっぱい。

なんだか周りでいろいろな機材を揃えたりしてるんだけどとりあえず陣痛の痛みでそれどころじゃない。


それでも気づいたこと…


ん？



んんん？？



ひとり、ふたり、さんにん、よにん…


え？！なんで看護師が５にんもいるの？しかも先生らしき人（男の人）を入れたら６人もいるぞ。え？お産ってこんなに看護師が必要なの？それとも私の体のでかさにあわせて人数も合わせた？！


そして後で知ったんだが私が陣痛がきたのが日曜日で私の前後に産気づいた人は誰もいなくまた病室もそんなに埋まってなく、だけど看護師がかなりの人数が出勤していてみなさん暇で私の出産を立ち会ったそうです。実際、平均は２～３人。他の人で先生１人って人もいました。


しかも私はてっきり院長か副院長が取り出すもんだと思ってたんだけど別な男の人がいて、しかもこの人何もせずにウロウロするばかり。



これも後で知ったんだけど実は会陰縫合の時の麻酔科の先生だったんだよね（麻酔の先生は免許がいるから）


「頭が見えてきたよ～」「頑張って～」

と看護士さんたちは言ってくれるが、大半はなんか他のおしゃべりをしてゲラゲラ笑っていた。普通の人だったら「人が頑張っていきんでる時になに関係のない話をして笑ってるのよ！」と怒るだろうが私は「よかった、こっちに注目しなくて、変な顔とか見ないでくれ」と逆に考えてました（馬鹿？）


そして私のお産はというと






こんな感じでした。






私的にはあまり騒がず喚かず大人らしい？お産だったと思うんですが







旦那曰く




旦「なんか病室の方から「クゥーンクゥーン」って犬の遠吠えみたいなのが聞こえてきてさ、犬のお産？って思ったよ。しかもなんか看護師たちの「ゲラゲラゲラ」って笑い声が聞こえて出産状況がまったく分からなかった」と言われました








一世一代の出産が…
















犬のお産…