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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
予告で作品は知っていたんだけど内容が重そう…と思い、しばらくしてから見た作品です。うん、重かった(笑) ストーリーは1927年、ロシアの貧しい村に父(オレグ・ヤンコフスキー)と祖母と暮らしている少女フィゲレ(クローディア・ランダー=デューク)。教会で賛美歌を歌っていた父はフィゲレに子守唄をよく歌っていた。 徐々にユダヤ人迫害が激しくなり、父はフィゲレをあとで呼び寄せることを考え、1人で渡米を決意。 だが、ある日、村は襲撃され祖母はアメリカに行こうとしていた青年達にフィゲレを託すが青年達と引き離され乗った客船はイギリス行きで…。 第二次大戦最中、ナチのユダヤ人狩りが激しくなる激動の時代をユダヤ人の親子の別れから再会までを描いたヒューマンドラマ。 父を失い、家を失い、故郷を失い、名前を失った過酷な運命に翻弄される少女をクリスティーナ・リッチが演じてますが…過去に辛い体験をし影のある役がまた似合っております。根暗とも言うけどね(笑) 今回の目玉は野心家でしたたかなハスッパのロシア娘ローラを演じたケイト・ブランシェットでしょう!笑い方も豪快で華やかなオーラが良く出ている。今まで演じた上品なお嬢様からはほぼ遠く、けれど人間的な魅力ある演技が垣間見れた。 イタリアの尊大なオペラ歌手ダンテを演じたジョン・タトゥーロもジプシーのチェーザーを演じたジョニー・デップも役に嵌っていました。ジョニデとクリスティーナ・リッチってば、プライペートでは仲のいい友人同士なのに!そっ、そんな!そんな破廉恥なことしていいの?!ハァハァ(にやけ顔で興奮中) だけど人の事、言えないがクリスティーナ・リッチ確かに足が太め…つうか足首ないかも。 父親との再会に涙がうるうる。さらにクリスティーナの静かな歌にまたうるる。 ただ、ナチの侵攻から後半、ストーリーが駆け足気味。前半同様じっくりした脚本ならば感動は倍だったかも。 ↓ジョニデ狙いで見ると外すかも お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月17日 23時49分49秒
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