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カテゴリ:読書感想
勾玉三部作ついに最後です
やっと読むことができました 今回の舞台は飛鳥時代!!長岡京のころですね 今回も歴史上の人物がたくさん出てきてそれだけで嬉しかったりする自分 まずは今回は二連!! 阿高と藤太のコンビが前半読んでて好きだった むしろ竹芝男四人衆が良かったな そして坂上田村麻呂!! いかにもな食えないひとっぷりがよい ちゃっかり良いところはもらってるしね さんざん顔つきが蝦夷に似てるって言われてたので何か出生の秘密でもあるのかと思ったら前世扱いですか? あとはヒロインの苑上 やっぱり元気系少女ですが 今回は根っからのお姫様なのでちょっと天然形はいってましたね そして仲成もとい薬子!! こういうかっこいい女性は良いです 安殿皇子のためのことを思っての行動だったなら藤太にしたことも少しは許せるかなぁ でも後々薬子の変があることを考えるとな・・・とか 今回も面白かったのですがどーしても納得いかなかったことが一つ いつ阿高は苑上に惚れたのか!? それらしい描写はありましたがアレだけじゃなんか納得できなかったなぁ あれだけ女子にうとくて恋なんて知らなかった阿高が迎えに来るとは まぁハッピーエンドで良いとは思うけど ちょっと今までの阿高の行動からとると唐突に思えた もう少し苑上に惹かれる描写が欲しかったな 後半はずっと苑上視点だったから難しかったとは思うけれど まぁそれ以外は楽しめました 空海とかマジで驚いたんですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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