2007/07/26(木)22:09
少女革命ウテナ 第35~最終話
ずいぶん前に最終話まで見ていたんですが感想遅くなりました
というのも一回見ただけではうまく自分の中で消化することができなかったんですよ
もちろん何となく意味は伝わってきたんですけどうまく飲み込めなかったというか・・・
ここらへんが難解と言われたゆえんなのかなぁ・・と
多分2・3度見れば新たな発見がある作品だとも思います
あと相変わらず男どもがキモイほど脱ぎますね
ギャグとして笑っておきます
(実際そうだろうけど)
結局アンシーは魔女として一身に呪いを受け続けていた
暁生はデュエリストに勝つことでデュオスとしての力を取り戻そうとしたんですね
で、ウテナを刺してしまったアンシーですけどあれは薔薇の花嫁としてのアンシーだったということでしょうか
本物のアンシーはウテナが見つけた扉の中にいた
解放されたということでしょう
ただウテナのその後については微妙ですね
いちよう革命は起こせたんでしょうか?
あの学園・・・・・世界全体を革命することはできなかったけれどもアンシーを変えることはできたと思うんですけどね
あの学園自体がかなり閉じられた暁生の世界ですし
アンシーをへんかさせることができたウテナには居場所がなかったってことなのかも知れません
あとは最後暁生からはなれて去っていくアンシーがとても印象的でした
今度は自分がウテナを見つけ出してみせる
なかなか面白い作品でした
初期の生徒会編はかなり楽しめました
暁生編以降のカオスな内容も面白かったですが少々難解なためもう一回見直してみたいですね
黒薔薇編は急きょきまったらしいですがちょっと中だるみ的な雰囲気でしたね
私的にイマイチでした
もちろん素晴らしい回もありましたけど
全体的に見ればとてもよい作品だったと思います
ここまでの世界観を作り上げたのはある意味すごい
終盤あれだけのことをしておきながら最後の展開も良かったです
あとギリギリ規制への挑戦も(笑)
とにかくいまさらですがこの作品を見ることができてとてもよかったです