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カテゴリ:ドラマCD感想
今更ながらに聞いた十二国記のドラマCDです。
どのお話も面白かったです。 まぁ楽俊と泰麒は最強ということで(オイ) 「八麒麟」 麒麟が集まってお話をする話。 まぁ麒麟達は普段集まったりする機会全然ないから貴重。 でも忙しかったりして7人(?)だけですが・・・・。 しかし返事もかえさない柳が本編でのあやしい描写もあって不気味。 どうなってんのかな実際? あとは皆嘘つきまくりでわらった。 まぁ麒麟が主上を悪く言うことはないし、自国のヤバイことをわざわざ言ったりしないからね。 険悪なムードを和ませるのが泰麒。 しっかし皆泰麒にはあまいよな。 最強すぎます!!(まぁ実際可愛いけど) しかしこのあと2人の麒麟が失道におちいり死に、1人は行方不明だし慶は王が死ぬし・・・・。 不吉すぎますな。 天意をうたがいたくもなるよこれじゃぁ。 まぁたくさんキャラが出てきて楽しかったかな? 「地に獣」 こちらは時系列的に乗月のまえのはなし。 芳国への大使として桓タイ(文字がこのブログだと認識されない・・)を陽子は任命するがことわられてしまう。 おまけに解任までカンタイは求めてきて・・・? とりあえず楽俊最強! 本当にこの世界での楽俊の役割は大きいな~。 自分のような逆賊が国政にかかわっていいのだろうかとなやんでいたカンタイ、そのなやみを聞いてあげちゃってますよ。 今回はカンタイの生い立ちや麦州についてなども詳しく知ることができてよかったですね。 桓タイの親たちもいい人だったんですね。 あとは楽俊が指摘した点はちょっとおもいつかなかったな。 まぁ陽子がそこまで考えていたかどうかは疑問なんですが。 (陽子も突っ込んでたし・・・・) でもこれを聞くと乗月でのカンタイと月渓のやりとりも感慨深いかな。 しかし熊VS鼠とか笑えたな。 半獣同士でやっぱ共有するぶぶんもあるのかなぁ~。 本編補完もできたし面白かったです!! 「姉妹王」 かなり面白かったです!! 本編ではほんのちょっとの出番しかなかった舒覚が主役の話でした。 慶の商家の姉妹だった舒覚と舒栄。 姉の舒栄は家にこもって刺繍したりする内気な性格、反対に妹の舒覚は派手で美人だったんですね。 景麒が舒栄を王に選び、全てはそこから始まった。 しかし今回舒栄の治世とこわれていく過程が聞けて面白かったです。 なんかこうやって聞くと舒栄も普通のつつましやかな女性だっただけなんだなぁ・・・と。 王気が見えてしまったからしかたないんだろうけど・・・・。 (天意って本当になんなんだろうなぁ・・・) ただ景麒に恋して溺れていく過程と結末はなんだか哀れだった。 藤田淑子さんが声やっていたと今回初めてしりましたがやはり上手でしたね。 狂気が上手くあらわされてました。 そんな姉を見て偽王としてたった舒覚。 最終的に彼女は姉を王に選んだ天意が許せなかったしためしたかったのかな・・・・。 原作ではなかった陽子との対峙シーンがあったのはかなりよかったです。 陽子が直接手をくだしたんですね。 そう考えるとあの玉座でのシーンのセリフも重みがますなぁ・・・と。 舒覚の声優さんの小山茉美さんも流石で上手かったですね。 1番長い作品でしたが聴きごたえもありましたし、本編の補完にしっかりなっていたし、面白い作品でした。 そういや屍鬼が封神演義の藤崎竜で漫画化するんですよね!? なんかすごい組み合わせですがどうなるんだろうなぁ・・・・。 とりあえず小野さん新刊はまだですか? ←もしよろしかったらクリックお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月16日 19時38分55秒
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