にき☆ろぐ

2009/09/20(日)22:02

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

映画感想(56)

オトナ帝国とともにクレヨンしんちゃんの映画の中で名作といわれていた映画です ずっと気になってはいたんですがこちらは見たことなかったのですよ・・・ 見事に泣いた これはもうアレです クレヨンしんちゃんというタイトルを掲げた戦国アニメですね オトナ帝国でもそうですがクレヨンしんちゃんじゃなくてもできたことをわざとやったような気がします オトナ帝国でも万博の細かい描写が素晴しかったですが今回も凄かった かなり時代考証がしっかりしていたと思います アニメという範疇の中ですが細かい描写がちゃんとしてました そして合戦の気合いの入れ具合は異常! 演出や音楽とあいまってかなり見ごたえがあります クレしんでこんなにもハラハラする場面がみえるとは・・・・・ お話自体は野原一家が戦国時代にタイムスリップしてしまい、そこで出会ったお姫様と武士の身分違いの恋というわりとオーソドックスなものを扱ってますが 2人の間にある身分違いなどをちゃんと書いてますしものすごく切ないかんじでしたね というかしんのすけのめんどうを見てくれる武士の井尻又兵衛由俊ですが 戦場では強いのに女人相手となるとからきしだめで赤面や慌てぶりが面白い人でしたね 強気でいながらいろいろと秘めた思いを持つ廉姫も芯が強い女性で大変素敵でした あと感動作でありながらも笑いを忘れないのがクレしん カローラで特攻とか相変わらず泣いていいんだか笑えばいいのか・・・・ カスカベ防衛隊の先祖のキャラぶりも良かったです あと今回もヒロシはやたらかっこよかったですしね あとは戦国時代という厳しい時代のため死人も多かった 子供向けアニメではない全体的に重い雰囲気でした そしてその中で無邪気な子供であるしんのすけというポジションが面白かったです そしてラストについて これは子供向けアニメとしてなら賛否両論でしょう 実際あのままハッピーエンドにするほうがよほど良かったのかもしれません ただ、あそこであえて井尻又兵衛由俊を殺す展開にしたのもありだと考えますがね まぁそれが戦国時代ですし 廉姫のことを考えるとせつなすぎますが ただあくまでこの映画はやっぱりオトナ帝国とおなじく子供向けの皮をかぶった大人向けですね 青空侍と呼ばれていた井尻又兵衛由俊 最後の現代でのきんのすけの見た空の演出も大変良かった いまさらですが見れて良かったアニメでした クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲の感想はこちら ←もしよろしかったらクリックお願いします♪

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