にき☆ろぐ

さて、今回はまた一話完結
基本的にはキャシャーンが終わろうとしている世界を生きる人やロボットと関わっていくというスタンスなんでしょうね
その上でキャシャーンが変わっていき、記憶を取り戻した時にどういう選択をするのかってことなのだと思います


今回の女は高い塔の上に鐘をつくって鳴らし、世界はこんなにも美しいことを伝えようとしていた
このお話でのしたかったことや伝えたかったことはとてもわかりましたし
良かったなとも感じるんですけど
少し引っかかったところもありました

もうちょっとキャシャーンが今何を考えているのかを最初に入れてほしかったかな
なんか今回も唐突にからまれて巻き込まれちゃった感じですし
前回のことがあってどうしたいのかとか欲しかった気がする

あとは彼女があそこまで鐘を作るのをこだわることへの描写がもうちょっとあったら良かったのにと感じます
後半のキャシャーンが世界が初めて美しいと感じたあたりも全体的にあっさりというか
演出が淡々とし過ぎていたように感じちゃいました


でも滅びゆく世界の中でそれでも何かを作り出していきたいという彼女
滅びゆく世界で何かを作り出していくことに意味はあるのか
最終的には鐘とその音そのものではなく
何かを作り出したい、この世界の美しさを知らせたいという気持ちこそが大切だという流れは良かったですし

そんな彼女にかかわったことでまたキャシャーンも何か変化したようでしたしね
満足げに鐘の音を言い続ける彼女の姿はなかなかに印象的でしたね


次回もそうやって関わっていくみたいですけどまたまた美人さんみたいでキャシャーンもてもてだな(笑)

これまでの感想はこちら



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