にき☆ろぐ

さて、今回は名取再登場で夏目と一緒に温泉旅行へ
いつもの妖とのお話と違って今回は人間関係的なお話かなぁ


自分は結構夏目と名取のお話は好きです
2人のスタンスの違いがわかった上でどう動くのかと思いますし
夏目の考えが人間と妖怪の関係についての方向に行くからかな

しっかし名取は相変わらず夏目を勝手に呼び出すはきらめいてるし夏目にとってはちょっとうっとおしいらしい
とりあえず温泉卵にはしゃぐニャンコ先生は相変わらず可愛かったです

あとは名取と温泉旅行に行くと言った後の塔子さんの反応が良かったなぁ
相変わらず塔子さんは素敵です
それに照れてる夏目の表情も良かったです


同じ風景をみることができる友人は夏目だけだと話す名取
要するに名取からしたら夏目って過去の自分を見ているような感覚なんでしょうね
だからどうにかしてやりたいと思うけど嘘をつき慣れてしまっていてうまくそれを伝えることが出来ない

夏目も夏目で人間関係についてはまだまだですしね
そんな不器用な2人がちょっと近づいたって話かなぁ

妖は風邪をひかないと言っても柊をふいてあげる夏目を複雑な目で見る名取が印象的でした
冒頭の橋もそうですけど結局夏目は優しいんだよなぁ・・・・


あとは妖について
今回恨む者もいれば恩義を返す者もいる

結局妖も勝手なものだし夏目はそれに振り回されてる
でも見えてしまうんだからしょうがない・・・・・彼らと関わってしまうんですからね


今回はいつも以上に淡々とした話運びだったと思いますが自分はなかなか良かったです
人と妖の間で揺れる夏目を見るのは好きですしね


さて次回はタマちゃんきた～
思いきり癒してくれそうでかなり楽しみです



（コミック）夏目友人帳（06）／緑川ゆき


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