にき☆ろぐ

2009/04/01(水)22:02

続・夏目友人帳 第13話「人と妖」

夏目友人帳(23)

さて、ついに最終回ですね 今回も少し原作について触れながらの感想になりますので 本当にアニメスタッフはこの作品を理解してちゃんと作ってくれたんだなぁととても嬉しくなる出来でした 名取にカイが妖怪だと知らされた夏目 もちろん悩むハメに ちゃんと名取さんのCMをやってくれてて笑った 今回は原作2話分を1話にしているのではしょったり話の順序を変えているんですよね でもそこまで気になりませんでしたし上手くやってたと思います そして名取 今回一番割を食ったのは名取かも 原作ではもっと夏目とのやりとりもあって彼もなかなか複雑なんですけど カットされたところが多かったですね でもアニメでの夏目の名取に対して悪魔って発言だけは違和感でした 夏目は他人に対してそこまでの暴言を言うことってないイメージだったんで ただ柊は可愛かったですね 名取に対しての声のトーンが優しくて良いです そしてタキ アニメではより深くかかわっている印象でした 原作だと結局ことの顛末を話そうってとこで終ってあんまり本筋にタキは絡めてないんですよね なんかアニメでは夏目と良いコンビな感じでしたし あとさり気に田沼も手伝ってくれてた展開は良かったです 原作でもほとんど本筋に絡めす扱いがちょっとかわいそうだったので そしてカイ いやぁ~竹内さんの演技凄い良かったです 夏目に裏切られたと思ったところや泣くところなんかが切なくなりました それとアニメオリジナルなんですが友人帳に思い出の花があったこと これは個人的にかなり良かったです あとは最終回にこのお話をもってきましたが うまくテーマ的にもまとめられた印象があります 2期ではどちらかというと夏目自身のことを妖怪を通して喚起させて夏目が考えるって印象があったんですが 今回のカイも上手く夏目自身のこととリンクさせていて良かったです 結局夏目にとっては人だから妖怪だからって区別じゃないんですよね 大切な存在は関係ないと まぁ結論としてはそれしかないでしょうけれど上手くもっていたなと思います あと原作では結局カイは帰ったままで切なく終わるんですが、アニメではカイに会いに行こうと明るくもっていってますね カイもちゃんとタキのクッキー食べれてましたし良かったです そして今回やっとニャンコ先生が友人帳をひきとろうとしていたことを語りました 実はこれ原作では1話のセリフなんですよね やたら夏目を見つめるニャンコ先生のカットが入るなぁと思ってたんですが 今までの夏目を見てきた中でこれで良かったのかもしれないと本心を話したんでしょう 個人的にはしめとして良かったと思います ありがとうと返す夏目も良いですしね 最後は楽しく宴会ってのも良いですし 冬からちゃんと季節が春になったんだなぁと しかしアニメスタッフの中級妖怪は愛されてるなぁ(笑) あと最後のレイコさんのカットは最初よく意味がわからなくて混乱しました 過去にレイコさんもあの鈴の音を聞いていたんだろうなぁという意味なのか レイコがこんな風に人に囲まれている夏目を見てどうおもっているかなぁみたいな感じなのか 色々解釈はわれそうですね 総評 個人的には2期の方がアニメオリジナル部分がうまく原作とかみ合っていた印象です スタッフが慣れてきたのかな 1期は原作人気が高い話が多く、アニメではちょっと不満に感じた部分があったのはあるんですけどね あとはアニメオリジナルの出来は2期の方がかなり良かったです 話のテーマに合わせてうまく原作をアニメにしたなという印象が強いですね 原作が好きだったので素敵にアニメにしてくれて本当に嬉しいです ただ原作も一話完結でマンネリしやすいのもあるんですが中盤はちょっと単調に感じる人もいたかもしれませんね ただ話の構成は凄い考えてると思いますし 全体から見ればこれで良かったのかなぁという印象です 原作ストックがあまりないので、また時間がかかるでしょうが3期があればよいなぁと感じます   DVD 続 夏目友人帳 1 【完全生産限定版】(2009年4月22日発売) 続 夏目友人帳 音楽集 いとうるわしきもの ←もしよろしかったらクリックお願いします♪ SEOリンク無料アクセス解析

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