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テーマ:アニメあれこれ(25947)
カテゴリ:アニメ視聴完了感想
さて、見てたんですが感想は書いてなかったですね。
最終回をむかえたのでまとめの全体感想など描きたいと思います。 原作はかなり続いているファンンタジーものということで今の時代には少々古い感じの作品だったかもしれませんね。 私はこういう世界観の作品も好きですけど 今回1部完である小説11巻分を2クールでやったということでかなりはしょられていた部分が多かったようですね。 後半特にそれが顕著で最終的には残念だったかなと感じてしまいました。 最終回のOPでさびしがりやの悪魔と黒い堕ちた勇者について色々と説明がありましたが、できればこれはもっと早めに提示して欲しかったと思います あれって結局過去にあったことなのか、現在をおとぎ話にたとえたことなのかとかもイマイチ分からなかったかな (そもそもライナは何でさびしがりやの悪魔なのかもよくわからなかったな。生まれつき) シオンが国のことじゃなくてライナを殺す云々について悩んでいたってのもどこからか分かりにくかったし。 結局どうしてライナを殺さなきゃいけないのか説明はありましたけどあんまりスッキリはしなかったですね。 せっかく最終回でシオンとライナが殺し合うって盛り上がる場面なのに、どうしてそうしないといけないかが断片的すぎて盛り上がりきれなかった感じ。 結局今はときではないって理由で見逃しちゃったし・・・・。 ルシルやライナの父親の存在もよくわからないまま。 俺たちの冒険はこれからだっていう区切りで終わっちゃいましたからね。 この作品は構成的に色々と惜しかったのかなと感じました。 1話にいきなり途中のお話をやっちゃったり(あれで1話切りした人も多かっただろうな)設定をアニメだけ見ている人に上手に見せることが出来なかった感じですかね。 あとはギャグ要素ももう少し減らしても良かったかな フェリスが団子好きなのはキャラづけなんだろうけど、あんまりにも多いとしつこく感じちゃうときもあったので。 ギャグやるなら設定説明をもっと入れて欲しかった感じです。 それとミランが終盤すっかりキャラが変わってたのも気になったかな。 最後の展開が決まっていたなら、もう少しうまく情報を提示することが出来たんじゃないかなと思ってしまいますね。 キャラも多かったし、ファンタジーなんで設定も多くて取捨選択するのが大変だったとは思いますけど。 中盤はシオンの苦悩や魔眼保持者たちとライナの交流やガスタークとの戦争と言う色々と面白い展開や要素があっただけに、終盤のTVアニメだけ見ている人には置いてきぼりな高速展開は残念に思ってしまいます。 最後の崖の上で目光らせてたティーアたちにはちょっと笑ったけどw 原作の2部はまだ続いているみたいですし、そのアニメ化があるかはまだ分かりませんが今回だけだと中途半端なアニメになってしまったかな。 何にせよ楽しめた部分もあった作品ですし、スタッフの皆さまお疲れさまでした。
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最終更新日
2010年12月24日 21時28分31秒
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