赤い実のリンゴや種の少ないスイカなどいろいろありました。
今日は東京ビッグサイトに行ってきました。雨が降って風が冷たかったですが、多くの人が来られていました。ここに行ったのはHOSPEXとアグロイノベーション2019なる展示会を見に行くためです。HOSPEXは病院、介護関係、アグロイノベーションは一次産業関係の展示会で、産官学のいろいろなものが展示されていました。まだ見直していませんが、特に私が興味のあったものをご紹介します。まずは、リンゴです。普通のリンゴは皮は赤いですが中はやや黄色っぽいですが、中も赤色をしたリンゴが青森で開発されているようです。皮が赤いのはアントシアニンという抗酸化物質があるためで、このアントシアニンを実に多くすることで赤くすることができるようになったと言っていました。何も知らない私は、いろんな色ができるということですかときくとそうではなく、赤色ができるようになったと真面目に言われてしまいました。これはスイカです。種を小さく、少なくだったかな、種ごと食べられるスイカということでした。スイカの種は飛ばすものと思っていましたが、時代は変わっていっているようです。除草剤とかもありましたが、これは草の成長を遅くして刈る頻度を少なくできるというもののようです。高速道路での除草作業を減らすために作られたようです。除草作業で通行規制がされると渋滞になりやすいので、できるだけ草刈り頻度は少なくしてもらいたいものですね。最後は、最近話題のイノシシです。このテープを張るとイノシシがそこから先には入って行かないということでした。臭いに効果があるということで、イノシシが死んだときに出る臭いということでした。ただ、効果は永久的ではなく、イノシシだけに効果があるというもののようです。こういう展示会は久しぶりで、前とは大きく変わっている感じでした。ドローンを使うとかジブリ料理といったものが多くなっていました。時代の流れなんでしょうね。写真とかはありませんが、一番の収穫はわさびでした。わさびってきれいな水の所しかできないと思っていましたが、きれいというよりは温度が低いということの方が重要のようです。今は土で栽培して、葉を使って練りわさびにしているところがあるらしく、チューブに入ったねりわさびは葉っぱを使用したもののようです。わさびは花が咲いて種が取れるようですが、乾燥に弱く、得られた種は土の中で保存するようです。ただ、種だけでなく苺の脇芽のようなものを植えると増えていくとのことで機会があれば作ってみたいなとおいます。ネットで苗が売っているということも教えてもらいました。いろいろ教えてくれた皆さんありがとうございました。また資料を見直して面白いものがあれば、ご紹介します。今日もお疲れ様でした。