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2013年11月13日
カテゴリ：漢方ニュース
先日 「習慣性流産の弁証論治」の勉強会に参加してきました。 中医学なので難しいですが、まとめました。 習慣性流産（15週以内）の中医学的弁証論治 習慣性流産とは3回以上つ続けて流産される事を指す。 「胎漏」「胎動不安」「堕胎」「滑胎」・・ ・ （一） 病因病機 ・脾虚・気血虚弱―支える力が不足している(昇提) ・腎虚失蔵―年齢的・慢性的疲労により収められない ・血熱―迫血妄行 ・瘀血―血流障害 ・ 外傷 （二） 弁証論治 ・ 脾虚下陥・気血虚弱 痩せ型・色白で、疲れやすい方 補中益気湯・帰脾湯＋婦宝当帰膠・当芍散 泰山盤石散 もち米＋蓮肉・黒豆 ・ 腎虚失蔵 慢性腰痛・冷え性 参馬補腎丸・胎盤エキス・八味丸＋婦宝当帰膠・当芍散 寿胎丸 エビ・くるみ・うなぎ ・ 陰虚血熱 のぼせ・ほてり 二至丸・瀉火補腎丸＋加味逍遥散 保陰煎 れんこん・白きくらげ ・ 瘀血 慢性肩こり・下肢静脈瘤 冠元顆粒・桂枝茯苓丸・田七人参＋婦宝当帰膠 サフラン・うこん （三） 抗リン脂質抗体症候群について 自己免疫不全の一つで瘀血と考える 気虚瘀血――補中益気湯・帰脾湯・衛益顆粒＋田七人参 腎虚瘀血――八味丸・参馬補腎丸＋田七人参 血熱瘀血――二至丹・瀉火補腎丸＋田七人参 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2013年11月13日 16時51分32秒
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