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約200年前、日本人医師―花岡青洲は、世界で初めて全身麻酔下で乳がんの手術をしました。 このように乳がんは昔からある病です。 ガンは遺伝子の病ですが、乳ガンの発生・増殖にはエストロゲンが重要な働きをしています。 その為、体外からホルモンを補充する場合は注意が必要です。 (天然型のホルモンならば体の中に分解する酵素があるため 副作用も少ないと考えられますが、 合成ホルモンは代謝されにくく注意が必要です) また、現代では食の欧米化によって皮下脂肪にエストロゲンが蓄えられ易いので、 肥満などの注意も必要です。 漢方的な乳がん予防策は 1、胸を通る経絡はストレスと関係があると言われているので、 ガン細胞など異物が胸に滞らないように気分を楽にし、 気血の巡りを良くしストレスを貯めないようにすることが重要です。(肝鬱気滞) 2、冷飲食などで胃腸が冷え、働きが鈍ると、 舌苔などが厚くなることでわかるように 老廃物が溜まり悪影響を及ぼします。 胃腸を冷やさないように気を付けましょう(脾陽不振・痰湿不化) 3、疲労がたまり元気も血液も不足してくると 身体全体の機能や代謝も悪くなります。(気血両虚) ガン防止には普段からの養生が重要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月31日 18時53分03秒
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