|
カテゴリ:生物
サナエトンボ(早苗蜻蛉)
カワセミのいた近くの田んぼの畦にいました。 サナエトンボの「サナエ」とは稲の苗のことです。 このトンボがあらわれる頃が田植えの時期なのでしょう。 日本で昔から親しまれてきて、全国に分布する日本特産種です。 サナエトンポの特徴 複眼が左右に大きく隔たっている。 黒、黄色(又緑)のはっきりした模様がある。 オスの腹部は棍棒のように先端がやや根元よりで膨らんでいる。 サナエは同じような種類があり同定が難しいです。 これはホンサナエでしょうか? 自信ありません。 (イトトンボのときに書いたものです) トンボやチョウチョなどの昆虫の眼は複眼です。 1万個を越える小さな目(個眼)が集まって一つの目 (複眼)になっています。 電子顕微鏡でレプリカ(写し取る)にして昔私が撮った写真です。 真ん中にある6角形のものが個眼です。 (外側の丸いのは絞りで視野が遮られています。 実際はこの6角形のものがいっぱ並んでいます) ずいぶんきれいな6角形ですね。 自然の造詣は美しくて神秘に満ちているようです。 6角形は一番円の中に詰め込むことが出来る形だそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年06月06日 12時31分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[生物] カテゴリの最新記事
|